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2024年4月27日(土) 通読(本日=ルカ7-8,1イミ22,クル-44回 明日=ガラ1-3,3イミ22,アル9)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
〔真理子訳(工事中)〕クルアーン 第19章
[マリヤ章。マッカ啓示
みんなを愛してくださる恵み深いおかた、主なる神の名によって]
カーフ・ハア・ヤア・アイン・サード
あなたの主がその僕ザカリヤに与えたるいつくしみについての説示
ザカリヤが密かにその主に祈れる時を念へ
かれ言う『主よ、力はわたし骨より去り、わたし頭は白髪に輝く。しかし主よ、わたしはあなたに祈りて未だ曾て霊験なきことなかりき
まことにわたしはわたし亡き後のわたしが近親を恐る。而してわたし妻には子なし。さればあなたより一人の相続者をわたしに賜へ
主よ、かれをしてわたしを継ぎ、まだヤコブの家を継がしめ、そのうえあなたの意に適ふ者たらしめよ』と
言う『ザカリヤよ、われその名をヨハネと呼ぶ一童子の吉報をあなたに伝へん。わたしは未だ曾てだれにも此名を与へざりき』
かれ言う『主よ、われ如何にして一童子を得べきか。わたし妻は不妊にして、わたしは既に高齢に達したり』
かれ言う『さもあるにちがいない、しかしあなたの主は『わたしは曾てあなたが無かりし時にあなたを造りたり。さればそれはわたしにとりて易々たることである』と言えり』
かれ言う『主よ、然らばわたしに一しるしを示せ』。かれ言うあなたは健全の身にてあるながら、三日の間決して物言うことを得ないにちがいない。これあなたへのしるしである』と
かくてかれは神殿より出で来り、主なる神を讃えよと朝な夕な合図せり

『ヨハネよ、堅く経典を護持せよ』。而してわたしはかれ尚ほ幼かりし時に知恵を与へ
またわたしが慈惑と純潔とを与へたり。かれは能く神をおそれり
父母に孝順にして、高慢反逆に非ざりき
その誕生の日、長逝の日、および復活の日に於て、平安かれの上にあれ

経典の中にマリヤのことを読示せよ。その時マリヤ家人を離れて東方に退き
己れとかれらとの間に慢幕を与えたり。その時われわたし霊を女に遣はせしが、霊は美しき人間の姿をとりて女に現れたり
女言う『わたしはあなたに対して博愛のおかたの加護を求める。あなたもしかれを恐れなば(わたしを侵すことなからん)』
かれ言う『わたしは純潔なる一童子を授けんとして来れるあなたの主よりの使徒にほかならない』
女言う『未だ曾て如何なる男子もわたしに触れない、またわたしは商女にもないに、われ如何にして童子を得べきぞ』
かれ言う『さもあるにちがいない。しかしあなたの主は『それはわたしにとりて易々たることである』と言えり。それはわれそのの童子を以て人々へのしるしとなし、そのうえわたしよりのいつくしみたらしめんとしてして、事は既に決せられたるである』と
かくて女はかれを孕みければ、かれと共に遠隔の地に退きたり

マリヤ分娩の苦痛のためになつめやし樹の幹を抱きたり。女言う『吁、かかることの前にわたしは亡き者とである、世に忘れ果てられたる者とであるけんものを』と
時に下方より女を呼べる者がいる、言う『憂ふるな、主はあなたの脚下に細流を流れしむ
またなつめやし樹を己れの方に揺り動かせ、然らば熟せる果実あなたの上に落ちん
食ひそのうえ飲みて目を鮮かにせよ。だれにてもあれ人間を見なば即ち言え『まことにわたしは博愛のおかたに断食を誓ひたり。されば今日わたしはだれとも物言はない』と』
マリヤ嬰児を伴ひてその民に帰り来れり。かれら言う『マリヤよ、まことにあなたは奇怪なることを為せり
アロンの妹よ、あなたの父は悪人ではない、あなたの母は商女に非ざりしに』と
マリヤ即ちその子を指せり。かれら言う『われわれ如何にして揺藍の中なる嬰児と語るべきか』と
嬰児言う『まことにわたしは主なる神の僕である。かれは経典をわたしに与へ、わたしを預言者となせり
かれは随処にわたしを祝福す。かれはわたしが生くる限り礼拝をおこない、施しを納むべきことを命じ
Reading-62そのうえわたし母に孝順なるべきことを命じたり。かれはわたしを高慢なる者、また不幸なる者たらしめない
まことにわたしが誕生の日、長逝の日、および復活の日に於て、平安わたし上にあるにちがいない』と

これマリヤの子イエスである。これ人々が疑心を抱くことの真相である
主なる神が己れの子を有つが如きことは断じてあるべからない。栄光かれの上にあれ、かれ一事を決して『有れ』と言えば即ち有り
まことに主なる神はわたし主にしてあなたがたの主である。さればただかれのみに仕えよ。これ正しい道である
然るに諸涙互にイエスについて言い争す。不信者は禍なるかな、それはかれら偉大なる日に臨むべきが故である
かれらがわたし前に来る日、まことにかれらは明かに聞き、明かに見ん。しかし今日不義者は明らかな迷誤の中にある
長嘆の日についてかれらに警告せよ。かれらが閑却し、かれらが信じない間に、事は決定せらるにちがいない
まことに大地、および地上すべてのものを相続するはわたしである。かれらは皆なわたしに帰らしめらる

経典の中にアブラハムのことを説示せよ。まことにかれは一個の誠実者、一個の預言者であるき
かれその父に向かって言う『わたし父よ、何故にあなたは聞かない、見す、そのうえ毫もあなたを損益せない者を拝するか
わたし父よ、あなたに来らない知識、まことにいまわたしに来れり。さればわたしに従へ。わたしは正しい道にあなたを導かん
サタンを拝するな。まことにサタンは博愛のおかたに叛ける者である
わたし父よ、わたしは博愛のおかたの罰があなたに降らんことを恐れ、またあなたがサタンの友たらんことを恐る』と
かれ言う『アブラハムよ、あなたはわたしが神々を拒否するか。あなたもし止めないぱ、わたしは石にてあなたを撃たん。さらば長くわたしより遠ざかれ』と
かれ言う『平安あなたの上にあれ。わたしはあなたのためにわたし主のお許しを祈らん。まことにわたし主は常にいつくしみ深いである
わたしはあなたより離れ、主なる神以外にあなたが拝する神々より離れ、ただわたし主にのみ祈らん。わたし主に祈らばわたしは不幸ならないにちがいない』と
かくてかれがかれら、およびかれらが拝せる肺々より離れたる時、わたしはイサクとヤコブとをかれに与えて、共にこれを預言者たらしめたり
而してわたしがいつくしみをかれらの上に与え、至高の賞讃を博せしめたり

経典の中にモーセのことを説示せよ。まことにかれは純潔にして、一個の使徒、一個の預言者であるき
わたしはシナイ山の右側よりかれを呼びて、密議するために近くこれを招ぎたり
わたしばわたしがいつくしみをかれの上に与え、同じく預言者なる兄アロンをかれに与へたり
またイシマエルのことを経典の中に説示せよ。まことにかれは約束に忠実にして、一個の使徒、一個の預言者であるき
かれは礼拝と施しとをその民に勧め、いたくその主に喜ばれたり
またイドリースのことを経典の中に説示せよ。まことにかれは誠実にして、一個の預言者であるき
わたしはかれを高き地位に登らしめたり

これらの者は、アダムの子孫たる諸預言者のうちにて、わたしがノアと共に運べる者、アブラハム、およびイサクの子孫、およびわたしが選びて導ける者のうち、特に主なる神が恵みを与えたる者である。博愛のおかたのしるしがかれらに唱えらるる毎に、かれらは地に伏して跪拝し、流涕歔欷したり
然るに不良の子孫かれらの後を繊ぎ、礼拝を懈りて己れの私欲を追ふに至れり。しかしやがてかれらはそのの誤れるを知らん
但しざんげしてよい行いを行ふ者は然らない。かれらは必ない楽園に入るべく、決して不当に遇せらるることなし
それは博愛のおかたが来世に於てそのの僕等に約束せるエデンの園である
その処にてかれらは空しき饒舌を聴かない、ただ『平安』と言うを聞く。かれらその処にて朝夕食事を供へらる
これわたしが僕等のうち、能く神を畏れる者に嗣がしむる楽園である

わたしはあなたの主に命ぜらるるではないは決して天より降らない。われわれ以前のもの、われわれ以後のもの、およびその間にある者は、悉くかれに属す。而してあなたの主は決して忘却者ではない
かれは天地、および天地間のすべてのものの主である。さればかれに仕えよ、かれに仕えて耐え忍ぶなれ。あなたはかれと等しき者あるを知るか

人は言う『何事ぞ、われわれ一旦死したる後、復た甦ることあるべきか』と
わたしは曾てかれらが虚無であるし時にこれを造れるである。人は此事を忘れたるか
断じて言う、わたし必ないかれら、およびサタン等を召集しよう、然る後にわたし必ないかれらを地獄の周囲に密集せしめ、共膝を屈せしめん
次でわたしは各派のうちより博愛のおかたに背くこともっとも甚だしかりし者を引出ださん
まことにわたしは火の地獄に於てもっとも燔かるるに値する者のだれなるかを熟知す
あなたがた一人としてその処に堕ちないはなし。これあなたがたの主の断乎たる命令である
神をおそれれる者はわたしこれを救はん。しかしすべての不義者はその膝を屈せしめたるままその中にこれを放置しよう

わたしが明らかなしるしがかれらに唱えらるる時、不信者は信者に向かって言う『両者の孰れが地位に於て高く、会場に於て優れるか』と
しかしわたしは富貴と栄華とに於てかれらに優れる如何に多くの世代を、かれら以前に滅ぼし去れることぞ
言え『迷誤の申に彷ふ者は、博愛のおかたはその人の目を永からしめん。しかしかれらは、或は(現世の)罰にもせよ、或は復活の日にもせよ、かれらに約束せられたることを必ない目睹しよう。その時かれらは真に地位に於て劣り、力に於て弱かりし者のだれなるかを知らん』と
而して正しく導かるる者に対しては主なる神は更にそのの導きを増さん。永存するよい行いは、あなたの主の目には現世の幸福よりも善報に於て勝り、善果に於て勝る

あなたはかのわたしがしるしを信ぜない、しかも是く言う者あるを見ないか。『わたしは必ない富貴乏子女とに恵まれん』と
かれは目に見えないものを見たるか、または是かる約束を博愛のおかたと結べるか
断じて然らない。わたしはかれが言えることを記録しよう、而してかれの刑期を長くしよう
かれが言えるものはわたしこれを相続し、かれは単身わたし前に来らん

かれらは権勢を与へられんとして主なる神以外の神々を拝す
然らない、かれらはかれらの敬拝を否認し、却つてかれらの敵とならん
わたしは不信者を煽動するためにサタンを遣はしたり。あなたはこれを見ないか
さればかれらに対して性急なってはならない。わたしはかれらのためにただ数を算ふるのみ

その日わたしは神をおそれれる者をば使節を迎ふるがように博愛のおかたの前に招ぎ、
罪びとをば牛羊の群のように地獄に追ひやらん
博愛のおかたと約束を結べる者の外、かれらはとりなし者たるを得ない

かれら言う『博愛のおかたは子を有てり』と
まことにあなたがたは重大なる言を為せり
諸天は裂け、大地は崩れ、群山粉砕しようとす
実に是れあなたがたが博愛のおかたに子あるとするが故である
博愛のおかたに子あるべからない
天地間のすべての者、一として僕として博愛のおかたに来らないはなし
まことにかれはかれらを算えてその数を定む
而して復活の日に於て、かれらは各自軍身かれの前に来らん
しかし信じてよい行いを行ふ者には、博愛のおかた必ない大愛を賜はらん

われ此のクルアーンをあなたの舌に容易なるものとなせるは、あなたをして神を畏れる者に吉報を伝へ、言い争を事とする者に警告を与へしめんがためである
わたしはかれら以前に如何に多くの世代を滅ぼせることぞあなたはその等のうちの一人にても残存するを見るか、またはかれらの私語にても聴くか


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