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2025年7月6日(日) 通読(本日=二テサ1-3,3イミ32,アル59 明日=民1-4,エレ・手1,アル60)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
ヨブ記 第1章
ウヅのにヨブというひとがあった。そのひととなりはまったく、かつただしく、かみおそれ、あくとおざかった。
かれおとこにんおんなにんがあり、
その家畜かちくひつじ七千とう、らくだ三千とううし五百くびき、ろば五百とうで、しもべも非常ひじょうおおく、このひとひがし人々ひとびとのうちでもっとおおいなるものであった。
そのむすこたちは、めいめい自分じぶんに、自分じぶんいえでふるまいをもうけ、その三にん姉妹しまいをもまねいて一緒いっしょみするのをつねとした。
そのふるまいのがひとめぐりおわるごとに、ヨブはかれらをせて聖別せいべつし、あさはやきて、かれらすべてのかずにしたがって燔祭はんさいをささげた。これはヨブが「わたしのむすこたちは、ことによったらつみおかし、そのこころかみをのろったかもしれない」とおもったからである。ヨブはいつも、このようにった。
あるかみたちがて、しゅまえった。サタンもてそのなかにいた。
しゅわれた、「あなたはどこからたか」。サタンはしゅこたえてった、「きめぐり、あちらこちらあるいてきました」。
しゅはサタンにわれた、「あなたはわたしのしもべヨブのようにまったく、かつただしく、かみおそれ、あくとおざかるものにないことをづいたか」。
サタンはしゅこたえてった、「ヨブはいたずらにかみおそれましょうか。
あなたはかれとそのいえおよびすべての所有物しょゆうぶつのまわりにくまなく、まがきをもうけられたではありませんか。あなたはかれ勤労きんろう祝福しゅくふくされたので、その家畜かちくにふえたのです。
しかしいまあなたのべて、かれのすべての所有物しょゆうぶつってごらんなさい。かれかならずあなたのかおかって、あなたをのろうでしょう」。
しゅはサタンにわれた、「よ、かれのすべての所有物しょゆうぶつをあなたのにまかせる。ただかれをつけてはならない」。サタンはしゅまえからった。
あるヨブのむすこ、むすめたちがだい一のあにいえ食事しょくじをし、さけんでいたとき、
使者ししゃがヨブのもとにった、「うしたがやし、ろばがそのかたわらでくさっていると、
シバびとがおそってきて、これをうばい、つるぎをもってしもべたちをころしました。わたしはただひとりのがれて、あなたにげるためにました」。
かれがなおかたっているうちに、またひとりがった、「かみてんからくだって、ひつじおよびしもべたちをほろぼしました。わたしはただひとりのがれて、あなたにげるためにました」。
かれがなおかたっているうちに、またひとりがった、「カルデヤびとが三くみわかれてて、らくだをおそってこれをうばい、つるぎをもってしもべたちをころしました。わたしはただひとりのがれて、あなたにげるためにました」。
かれがなおかたっているうちに、またひとりがった、「あなたのむすこ、むすめたちがだい一のあにいえ食事しょくじをし、さけんでいると、
荒野あらのほうから大風おおかぜいてきて、いえすみをったので、あのわかひとたちのうえにつぶれちて、みなにました。わたしはただひとりのがれて、あなたにげるためにました」。
このときヨブはがり、上着うわぎき、とうをそり、してはいし、
そしてった、「わたしははだかははたいた。またはだかでかしこにかえろう。しゅあたえ、しゅられたのだ。しゅのみはほむべきかな」。
すべてこのことにおいてヨブはつみおかさず、またかみかっておろかなことをわなかった。

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