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2019年11月18日(月) 通読(本日=申29-31,ラオ1,モロ2 明日=エス1-5,シラ51,モロ3)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
〔真理子訳(工事中)〕イミタチオ第1巻 霊の生活に益ある勧め 第18章
第十八章。聖なる教父たちの模範
昔の聖なる教父たちの生きた模範を仰ぎなさい。真の完全と高い徳とがその中に輝いている。そしてわれわれのしていることがどれほど小さく、ものの数にも入らないかを見るだろう。
本当に、彼らの生活に比べたら、われわれの生涯ははたして何だろう。
キリストの聖徒たちや友人たちは、飢えと渇き、寒さと裸、苦しみと疲れの中で、徹夜や断食によって、祈祷や黙想によって、無数の誹謗や迫害の中で、みな主に仕えたのである。
ああ、使徒たち、殉教者たち、信仰告白者たち、純潔を守った者たち、その他キリストの歩みに従おうとしたあらゆる人たちの踏破した苦難は、どれほど多く大きなものだったか。
これらの人たちは永遠の世の生命を得ようとして、この世の生命を憎んだのだ。
ああ、聖なる教父たちが荒野で送った生涯は、どれほど厳しく自己を棄てたものだったろう。どれほど長く激しい誘惑をしのいだろう。どれほどしばしば敵から悩まされたことだろう。どれほどひんぱんに熱烈な祈りを神に捧げたろう。どれほど厳しく禁欲を守ったろう。どれほど魂の進歩のための努力と熱意が大きかったことだろう。どれほど自分の悪念を克服しようとして勇猛に戦ったことだろう。どれほど清らかで純粋な志を神に寄せたことだろう。
こうして一日じゅう働き、夜は長い祈りを続けたのだ。働いているときでさえ、心の中で祈りは瞬時もやまなかったのである。
こうして聖なる教父たちは、すべての時間を有益に費した。神と交りながら過ごす時間はとても短く思われ、黙想の大きな楽しみのために肉体に必要な糧をとることさえ忘れるほどであった。
さらに富も地位も友人も親戚もすべてを捨ててしまった。この世の何ものにもほしいと思わず、生活に必要なものすら取ろうとしない。肉体に必要なものをとるときでさえ悲しんだのである。
だから地上のものについては貧者であったが、神の恵みと心の徳については豊かであった。また外面はまずしかっが、内面は神の恵みと慰めによっていきいきと養われていた。
この世に対してはよそものであったが、神に対しては最も近く親密な友人であった。自分を全く無であり、世間からは軽蔑されているかのように思っていたが、神の眼には大切な愛すべき者とされたのである。
真実の謙遜のうちにあり、単純な服従の生涯を送り、愛と忍耐のうちに歩んだ。そのために日々霊の成長をし、神の大きな恵みに浴することができたのである。
これらの聖人はすべての修道者たちの模範として与えられたのであり、われわれは励まされてますます善に進まねばならない。決してなまぬるい多くの人々の怠慢に陥ってはならない。
ああ、このような聖なる制度ができたときの最初の修道者たちは、みななん信仰心が熱烈であったろう。
みなどれほど祈りに熱心であったろう。どれほど徳に進もうと競いあったことだろう。どれへど規則が厳格に守られたろう。どれほど師の指導のもとで、尊敬と服従が万事に盛んであったろう。
みな聖なる完全な人々であり、必死に戦ってこの世をふみにじったのだ。その修行の痕跡は今なお残っており立証されている。
しかし今は、単に規則を破らず、自分に与えられた苦難に耐えることさえすれば、偉大だと思われるのである。
ああ、われわれの熱意のないだらけたありさまよ。最初の熱意はこれほど早く冷めてしまい、疲れてだらけて生にあきていることか。
信仰のさかんな例を数多く見たあなたは、どうか徳に進もうとする願いが眠ってしまわないように。

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