真理子の聖書日記
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このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[575]大本営発表
投稿者=真理子
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掲示日=2011/03/31(木) 21:34:32
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戦争中の大本営発表って国民はどんな感じで聞いていたんだろう? 冷静に考えてみれば日本の敗色濃厚なのは誰にもわかったはずだし、実際、当時の新聞を見ても、ちゃんと戦況の悪化は報道されていたとは思うんですけど、それでも陛下の玉音放送までは日本の勝利を信じて疑わなかったっていう人が多かったって、どういうことなんだろう?
で、このところの原発のニュース、枝野さんの会見を見て、ああ、こんな感じだったのかなって思ってます。
冷静に考えてみれば、原発が政府と東電の発表以上に、誰にも手をつけられない、とんでもないひどい状況になっているんだろうなって、誰にもわかるし、とんでもない破局が待ち構えているんだろうなということは、うすうすみんなわかってきてるとは思うんだけど、それでも「大丈夫、大丈夫」という言葉にすがって、みんな安心しようとしている。こんな感じだったのね。そのうち玉音放送があるのかしら。あ、もう陛下のお言葉の放送はありましたけどね。
私は原発の可否については今まで考えを保留してきましたけど、やっぱり原発っていうのは、人間の制御が無理なものなのかしらね。
アンチ創価の私たち夫婦が創価学会系出版社の潮出版社のサイトを紹介するのも気がひけるんですけど、『日出る処の天子』などでおなじみのマンガ家・山岸涼子さんが昔描いた反原発マンガ『パエトーン』が無料公開されてますんで、ぜひお読みください。
http://www.usio.co.jp/html/paetone/index.html
10ページ目で、四頭の馬を制御できなくなって、ただおろおろするしかないパエトーン少年の姿って、まさに今の政府と東電の姿じゃない! さすが山岸涼子さんね、将来をお見通しだわ。
大学時代にソ連が崩壊した私には、左だの右だの、保守だの革新だのっていう構図はまるきり無意味なんですけど、10歳年上のだんなのころはそういうのがハッキリしていて、だんなは学生時代からばりばりの保守。で、原発に関しては革新=反対、保守=推進という構図だったらしく、だからだんなも原発は賛成だったんですけど、もう保守も革新もないわよ。保守なのに原発反対、いや、保守だからこそ原発反対っていう次の中島岳志さんの文でも読めばいいわ。
http://www.magazine9.jp/hacham/110330/
まあ私たち夫婦は、もう金山神社の男性器におすがりしても子宝にめぐまれそうにない、あとがない、いつ死んでもおかしくない、じじいばばあだから、世界はどうなってもいいですけど、世の中がだんだんヨハネ黙示録みたいな様相になってきて、いったいどうなるのかしらね。
[574]ヨブ記31-32章、1マカ10章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/03/31(木) 10:54:06
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●ヨブ記31-32章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=libj&book=job&chapter=31&mode=0
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=libj&book=job&chapter=32&mode=0
今回は切り方がよくないです。
31章はヨブの答えの最大のヤマ場かもしれません。私は絶対に罪を犯したことはないというのを強調するあまり、もし私が罪を犯していたらこうこうこういうひどい目にあってもいい、という形のリフレインになっています。
ヨブ記の訳はリビングバイブルがおもしろいので、今回もリンクはリビングバイブルです。
新共同訳ではこのリフレインを「〜したことは決してない。もしあるというなら…」というふうに「決してない」を入れて印象的な形に訳しているのですが、原文は必ずしもそうなっているわけではありません。単に「もし〜ならば」と書いてあるだけです。だからこれは新共同訳だけの特徴ですので、新共同訳で読んで、このリフレインがすてきだと思った方は、要注意です。
32章は、今までの不毛な平行線の論議にいらいらして、ギャラリー(?)から一人、エリフという人が参戦します。ここでは単にあいさつだけで、実際の内容は来週以降です。
●1マカ10章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=1ma&chapter=10&mode=0
セレウコス朝シリアのほうは新しく即位したアレキサンドルと、デメトリオとの間で内戦状態になっています。両者ともユダヤのヨナタンと友好的な関係になろうとしますが、ヨナタンのほうはアレキサンドルを選び、デメトリオと戦います。激しい戦いの末、デメトリオは戦死、アレキサンドルはエジプトと友好関係を結び、エジプト王プトレミオの娘クレオパトラと結婚をし、その宴会にヨナタンも招かれます。
前にも言いましたけど、エジプトの王朝って、男はみんなプトレミオ、女はみんなクレオパトラという名前で、まぎらわしいですね。もっとも名前で迷うことがないのでラクかもしれませんけど。
一方、それから3年すると、戦死したデメトリオの子のデメトリオ(こちらも同じ名前!)が挙兵。アポロニオという将軍を使ってヨナタンと戦います。これも激しい戦いの末にヨナタンが勝ち、アレキサンドルはますますヨナタンに栄誉を与えます。