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あなたの不滅の霊は、すべてのもののうちにある。
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だからあなたは、迷える者たちを少しずつ正される。罪を犯せばそれを思い出させて罰を与える。主よ、それは彼らが悪を捨て、あなたを信頼するようにするためだ。
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あなたの聖地の先住民を、
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彼らが魔術や汚らわしい儀式という憎むべき行為をしているために憎まれた。
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子どもを残酷に殺したり、人の肉と血と内臓を食べる饗宴、狂った教団の中心にいる秘儀をおこなう者、
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自分のか弱い子どもを殺す親たち。あなたはわれらの先祖に命じて、彼らを滅ぼそうと決意なさった。
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あなたにとってどの土地よりも尊い土地が、神の子と呼ばれる者たちが住むところとなさるためだった。
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しかし先住民たちも人間なのだから、あなたは憐れまれ、徐々に滅ぼそうとなさり、軍勢の先発隊としてまず熊ばちに襲わせた。
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不信仰の者たちを正しい者たちに屈服させたり、恐ろしい獣や厳しい言葉で一気に滅ぼすような戦いのしかただって、あなたはしようと思えばおできになったのだ。
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彼らの先祖が悪であり、生まれつき邪悪で、永久に悔い改めることはないと知りながら、徐々に彼らをさばいて、悔い改めの機会を与えたのだ。
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はじめから呪われている彼らが犯した罪に対して、あなたが寛大だったのは、誰かを恐れたためではない。
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どうしてこんなことをなさるのですかと誰があなたに言えよう。あなたの造った民が滅んだとしても誰があなたを訴えられよう。そういう不正な者たちを弁護しようとして誰があなたに抵抗できよう。
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あなたのほかに神はなく、すべての者に心を配る者もいない。あなたが不当な裁きをしないと証明する必要はないのだ。
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あなたの罰についてあなたに抵抗できる王も領主もいない。
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あなたは正しい方であるから、すべてを正しく支配なさる。罰するべきでない者を罰するのは、ご自分にはふさわしくないと考えておられる。
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あなたの力は正義のはじめ、あなたが万物の主でおられるから、万物は存在が許される。
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あなたの完全な力を人が信じることができないので、あなたはその力を示すのだ。またそれを知りながら高ぶる人を罰するのだ。
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あなたは自在に力をふるわれる。公平な罰と大いなる寛容とでわれわれを支配なさる。あなたが力をふるおうと思うのは自由だからだ。
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そのようなみわざであなたは民を教育した。人を愛する者こそが正しい人なのだと。そしてあなたの子たちに希望を与え、罪の悔い改めに導こうとなさった。
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あなたの子たちにはむかう者、死に値する者すら、これだけの注意深さと寛容をもって罰し、悪から離れる時機と機会を与えたとすれば、
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ましてあなたの子たちをさばくときは非常に慎重になさるはずだ。彼らの先祖にはすばらしい約束についての誓いと契約の数々をお下しになったのだから。
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だからわたしたちをこらしめたあなたは、敵にはその一万倍の罰を与えた。わたしたちがさばくときにはあなたのいつくしみを思い、わたしたちがさばかれるときにはあわれみを待ち望むためである。
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悪事を重ねて愚かな生き方をした者をも、彼ら自身の偶像によってあなたは苦しめた。
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彼らは迷いのなかでももっとも迷い、獣のなかでも一番下等なものを神としてあがめ、愚かな子どものようにだまされた。
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だから悟りのない子どもに応対するように、あなたはあざける程度の罰を与えた。
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あざける程度の罰を受けても改めぬ者は、自分にふさわしい神のさばきを経験するだろう。
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彼らは神だと思っていた獣のために罰せられ、その苦痛のために憤った。そのことで彼らは、以前には知ることを拒んでいたものこそが真の神なのだと認めるに至った。こうして最終的な罰が彼らに下った。
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