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財産を頼りにするな。自分はひとり立ちできると言うな。
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自分の魂と力に引きずられ、心の思うがままに歩むことをするな。
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「自分に勝る者がいるだろうか」と言うな。主が必ず罰を与えることであろう。
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「罪を犯したけれど何も罰がなかったじゃないか」と言うな。主は気長なお方である。
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罪はどうせ許されるんだからと大胆になって罪に罪を重ねてはならない。
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主の憐れみは豊かであるから、自分の数多くの罪を許してくださる、と言ってはならない。主は慈悲にあふれているかわりに怒りもなさる。主の怒りは罪びとたちの頭上にくだるであろう。
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主に立ち返るのを一日一日と先延ばしにするな。主の怒りは突如として現れ、さばきのときにはお前は滅び去るだろう。
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不正の財産をあてにするな。災難がふりかかるさばきの日には何の役にも立たないだろう。
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「もみがらを吹き分けるのには風向きを見極めることだ。お構いなしにどの道でも歩いてはいけない」。これは、二枚舌の罪びとのやることだ。
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自分の見解に自信を持て。言うことを首尾一貫せよ。
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聴くのはすばやく、答えるのはじっくり時間をかけよ。
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しっかりした意見は隣人に答えよ。そうでなければ手を口に当てよ。
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名誉も恥も言葉しだい。人の舌は失脚のもと。
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陰口の好きなやつだと思われるな。言葉でわなをしかけるな。盗人には恥が、二枚舌にはきびしい非難がふりかかる。
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大事にも小事にもあやまつな。
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