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2024年3月19日(火) 通読(本日=サム下1-4,シラ17,モサ10 明日=詩48-50,二マカ1,モサ11)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
〔真理子訳〕シラ書〔集会の書〕 第32章
宴会の幹事などに選ばれたら、いばったりせず、みなの一員として行動し、まずみなのことに気を配ってから着席せよ。
みなの好意を受けるように、自分の任務を果たしてから着席せよ。そうすれば、しつけのよさを認められ、賞賛という冠をいただくことだろう。
長老たる者よ、しっかりとした悟りを語るべし。それこそがお前にふさわしい。だが宴会で流れている音楽をさまたげないように。
余興のときにはくどくどとしゃべるな。ふさわしくない場所で学のあるところをひけらかすな。
酒の席での楽団は黄金のかざりにつけたルビーの印鑑。
おいしい酒に調和する歌は、黄金の細工にはめこんだエメラルドの印鑑。
若者よ、声がかかったら語れ。しかし求められたときだけ、せいぜい二度にとどめよ。
話は要点に限れ。少ない言葉で多くを語れ。知識があってかつ言葉の少ない者であれ。
偉い人の前では空いばりをするな。年よりたちのいるところでは無駄な言葉を言うな。
雷鳴の前に一瞬の間稲妻が光るように、控えめな人の前で人望が光るものである。
最後まで居残りせず、早めに退席せよ。寄り道をせずに帰宅を急げ。
自宅ならば勝手なことをやって楽しんでもいいし、思い上がった言葉を言って失敗することもない。
さらに食事の祈りでは、お前を創造し、お前によい財産を存分にくださったお方をほめたたえよ。
主を畏れる者は修練を受けることを楽しむ。朝早くから仕事に精を出す者は主に認められるであろう。
律法を求めるものは律法に満足し、形だけ守ろうとする者は律法につまずく。
主を畏れる者は正義をわきまえ、光のようにきらめく正しい行いをする。
罪びとは批判を受け付けない。自分勝手な見解を探し出す。
道理のわかった人は思索をなおざりにしない。高慢な異邦人はこわいものを知らない。
よく考えてから行動せよ。そうすれば、やってしまったあとに後悔することはない。
ごつごつとした道を歩いて、石で足をつまずくな。
平坦な道だからといって安心してはならない。
わが子には気をつけよ。
何事も自信をもって行動せよ。これも律法を守るうちである。
律法を信じる者は律法を大切にする。主を信頼する者は損をすることがない。

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