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2018年12月16日(日) 通読(本日=ロマ3-4,3イミ2,1ニフ4 明日=創8-11,詩歌3,1ニフ5)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
〔真理子訳(工事中)〕マカビー記三 第2章
さて大祭司シモンは神殿にむかって膝を屈し、うやうやしく手を伸ばして、次のような祈りをささげた。
「主よ、主よ、天の王よ、すべての創造されたものを支配する者よ、聖なる者の中の聖なる者よ、唯一の支配者よ、全能者よ、高慢さと権力によって不遜な態度をとっている不敬虔で汚れた男に迫害されているわれわれに目をおかけください。
あなたは万物の創造者であり、万物の支配者であり、正しいお方であり、高慢と不遜によってことをおこなう者すべてをさばかれます。
あなたはかつて不正にかかわった者たちを滅ぼされました。その中には力と野蛮さに頼っていた巨人たちまでありました。あなたは彼らを計り知れない洪水によって滅ぼされました。
あなたは火と硫黄によってソドムの人々を焼き尽くしました。彼らは高慢なことをおこない、悪徳が明らかになっていました。あなたは彼らを後に続く人たちへの見せしめとされたのです。

あなたの高貴なイスラエルの民を奴隷にした高慢なパロに、あなたは多くのさまざまな罰を与えて、あなたの大いなる力を知らせました。
そしてパロが戦車と大軍で追いかけてくると、あなたは彼らを深い海に沈めましたが、万物の支配者であるあなたにより頼んでいた者たちは安全に通過させられました。
あなたのみ手のわざを見た人はみな、全能であるあなたをほめたたえました。

王であるあなたよ、あなたが限りない測ることのできない大地を作られたとき、あなたは何一つ欠けたものがないのに、この町を選ばれ、あなたのみ名のために聖なるところとされました。そしてあなたの大いなる力のあらわれとしてここを栄光ある町とし、あなたの大いなる尊いみ名のためにここをしっかりと守られました。

そしてあなたがイスラエルの家を愛してくださいますので、もしわれわれがあなたに背を向けてわざわいがわれわれにふりかかったとしても、ここへ来て祈りさえすればそれを聞いてくださると約束なさいました。
まことにあなたは信じられるお方であり、真実のお方です。

われわれの父祖が何度も苦難に陥ったとき、辱められていた彼らをあなたは助け、大いなる災いから救ってくださいました。
聖なる王よ、どうかご覧ください、多くの大いなる過ちによっていまやわれわれは苦しめられ、敵に支配され、絶望に沈んでいます。
われわれが不幸に陥っているのに、この高慢で汚れた男は、あなたの栄光のみ名によって地上で聖なるものとされている聖所を踏みにじろうとしています。
たしかにあなたのお住まいは天の天であり、人には届かないところです。
しかしあなたが恵み深くイスラエルの民に栄光を与えてくださり、この場所を聖とされました。
この者たちの汚れたおこないによってわれわれを罰しないでください。またわれわれを汚れたおこないのうちにとどめないでください。罪を犯した者たちがその罪を誇り、おごりたかぶって次のように言うことがないようにです。
『われわれは敵の家が踏みにじられるように聖なる家を踏み砕いた』と。
われわれの罪をぬぐい去り、過ちを消し去り、あなたの憐れみを今この時に示してください。
あなたの憐れみがすぐにわれわれを捕らえますように。そして倒されて魂をくじかれている者たちの口に賛美を与え、われわれに平和をお与えください」。

すると、すべてをお見通しであり、すべての父であり、聖なる者の中の聖者であられる神は、律法にかなった願いを聞き入れてくださり、高慢と不遜によっておごりたかぶった彼をうった。
風にゆらぐ葦のように彼はあちらこちらと振り動かされたので、彼は地に倒れて動くことができず、手足は麻痺し、正しいさばきの前に口をきくこともできなかった。
そこで側近の者や護衛の者たちは、彼をとらえた重い罰を見て、命を失うのではないかと心配して、非常に大きな恐怖におののいて、急いで彼を引きずり出した。
しばらくして彼は回復したが、これだけ罰せられたのに決して悔い改めることをせず、ひどい捨てぜりふを残して去って行った。

彼はエジプトに戻ると、前述の、正義とはまるきり無縁の酒飲み友達によってそそのかされ、ますます悪事を重ねた。
彼は無数の常識はずれな行為に満足しないばかりか、そのような大胆なふるまいを続け、各地でユダヤ人に対する悪い評判を広めた。重臣たちも彼のおこないを見て、彼の意思に従った。
彼はユダヤ人の社会に公然と非難を与えることを提言し、宮廷の中庭の石の柱に次のような布告を書いた。
「ディオニソスにいけにえをささげない者は自分たちの神殿に入ってはいけない。すべてのユダヤ人は登録されて奴隷とされる。逆らう者は力によって連行され、命を奪われる。
登録された者は体にディオニソスの紋章であるつたの葉の焼き印を押され、以前の状態にとどめられる」
しかし彼は、すべての人たちによって敵とされないように、次のように書き加えた。「「しかし、彼らのうちのだれかが、奥義を手ほどきされた人々に参加することを選ぶならば、彼らはアレクサンドリア市民と等しい公民権を持つこととする」。
すると、自分たちの都市の宗教を維持するために強要される代償を嫌ういくつかの者は、王とのつきあいによって評判が高まることを期待して、進んで異教に降った。
しかし大多数の者は勇敢な心をしっかり持って、信仰から離れることはなかった。そして命を買い取るために金を支払い、登録を拒む戦いを続けた。
彼らは助けが得られる望みを弱めることなく、彼らから離れていった者を嫌い、ユダヤ人の国の敵であるとみなして、友情を持つことも助け合うこともしなかった。


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