ばべるばいぶる(多言語聖書閲読)
HELP
フォント・背景色変更
ID:
パスワード



2019年8月26日(月) 通読(本日=民25-28,エズ・ラ5,3ニフ9 明日=代下6-10,シラ39,3ニフ10)

●章表示 ●検索

聖書1:
聖書2:
ルビ: 節番号表示:
見出し表示 あり  なし


検索語:
聖書:
大小文字同一視
検索書名
同時表示聖書:
1ページに表示する候補数:
ルビ:
章モードしおり 現在の章をしおりに追加(最大20) クリア 並べ替え


節表示・修正 口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
〔真理子訳〕ユデト記 第11章
引照(日本語T) 解題
ユディト記 第11章
オロペルネスはユデトに言った。「ご婦人よ、安心しなさい。恐がらなくてもよいのだに。全世界の王ネブカデネザルに服従することを選んだ者に、わたしは危害を加えたことはないのだから。

だいたい、あの山に住んでいるお前の民がわたしを軽んじることさえなければ、わたしは槍を向けたりしなかったのだ。この災難は彼ら自身が招いたことなのだ。

さあ、あなたがどうして彼らのもとをのがれてわれわれのところへやって来たのかを言いなさい。身の安全を求めてここにやって来たのだろう。安心しなさい。今宵から先はあなたは無事に生きられよう。

だれひとりあなたに危害を加える者はいないし、わが主ネブカデネザル王がしもべを大切に扱うように、あなたを大切にもてなすであろう」。

そこでユデトは彼に向かって言った。「このはしためのことばをお聞きください。閣下に申し上げることをお許しください。わたくしは今宵、閣下に対してうそは申しません。

このわたくしのことばを聞いてくださいますなら、神がオロペルネス閣下のお仕事を完成させてくださり、失敗なさることはありません。

全世界の王ネブカデネザルとその力は栄えておられます。王は全人類を平定するために閣下をつかわしました。それは閣下によって人類が王に服従するようになるだけでなく、野の獣や家畜や空の鳥も閣下の力によってネブカデネザルとその一族のために生きるためなのです。

閣下がすばらしい知恵と精神の持ち主であるとわたくしたちは聞いており、広い王国の中で閣下こそ一番すぐれたおかたであり、学識も豊かで、兵の使い方がうまいことは全世界に知れ渡っています。

アキオルが閣下の会議で何を話したかを、彼の口から聞きました。ベトゥリアの市民たちがアキオルを保護し、アキオルは市民たちに、閣下の前で語った言葉をすべて報告したからです。

そこで閣下、アキオルのことばをあなどらず覚えておいてくださいませ。彼のことばは真実なのですから。わたくしたちは、神に対して罪を犯しさえしなければ罰せられませんし、剣で滅ぼされることもございません。

オロペルネス閣下が敗れてお仕事が失敗することがないように、そしてイスラエルの民の上に死が臨むように、罪が彼らを捕えました。彼らが罪を犯せば、その罪のせいで神の怒りをかうのです。

彼らの食物はなくなり、水は涸れたため、家畜に手をかけようと相談し、神の律法によって禁じているものをすべて食べようと決定しました。

また、エルサレムの神殿の祭司たちのためにきよめてとっておいた穀物の初穂、ぶどう酒とオリーブ油の十分の一、これらは民のだれひとりとして手でふれることさえも許されていないのですが、それすらも食べ尽すことに決定しました。

エルサレムの住民たちもそういうことをした前例があるので、これらの物に手をつける許可を長老会議からもらってくるよう、使者をエルサレムに派遣しました。

彼らにこの許可が与えられ、それを実行に移したならば、まさにその日に、閣下の手によって滅びるのです。

このはしためは、このようなことをみんな悟ったので、彼らのところから逃げだして来たのです。全世界の人々が聞いてびっくりするようなことを閣下の手によって実現するために、神はわたくしをおつかわしになったのです。

それはこのはしためが、神をうやまい、夜も昼も天の神に仕えているためです。閣下、今後わたくしは閣下のところにおります。そして毎晩谷へ出て行って、神に祈ります。そうすれば、彼らが罪を犯した時を神はわたくしに教えてくれるでしょう。

そうしたらわたくしは閣下のみ前に参上して報告いたしますから、閣下は全軍をひきいてご出陣ください。閣下に歯向かえる者は彼らの中にはございません。

わたくしは、ユダヤを突っ切ってエルサレムへと閣下を案内し、エルサレムの真ん中に閣下の御座をすえましょう。閣下はイスラエルの民を、まるで飼い主のいない羊のように引き回すことでしょう。犬さえもあなたにはうなることはないでしょう。このようなことがわたくしに予告されたので、それをおしらせするためにつかわされたのです」。

オロペルネスとその家来はみな、この言葉に喜び、彼女の知恵に驚いて言った。

「これほどの美貌で、弁舌もたくみな女は、世界のすみずみまで探してもいないだろう」。

オロペルネスは彼女に言った。「われわれの手に力を与え、わが主ネブカデネザルを軽んずる者たちを滅ぼしなさるために、神があなたをつかわしたことをうれしく思う。

ましてあなたの姿は美しく、弁舌もたくみだ。あなたの言葉どおりにするならば、あなたの神はわたしの神となり、あなたはネブカデネザル王の宮殿に住んで、その名は全世界に知れ渡るであろう」。


このページのURL
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jdt&chapter=11&mode=0