[真理子日曜学校 - キリスト真理自由教会(フレーム表示) ]
 

推薦図書

 

 
  1. おすすめ図書
     聖書・キリスト教書はいっぱいありますが、各教派の立場で書かれているものは当教会の主張と合わない点が多すぎたりします。まあ、「あらゆる考えにとらわれるな」と教えている当教会ですから、反対の立場の本を読むのもいいんですけど、ここでは当教会の主張に近い本をおすすめしておきます。

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  3. 聖書
     ばべるばいぶるをやってるくらいなんで「聖書はネットで読め」と言いたいですが、紙媒体の聖書はそれはそれで必要でしょうしね。
     当教会は名前に「自由」が入ってるくらいで、ばりばりの自由主義(リベラル)ですし、事あるごとに聖書無謬説を批判しておりますが、だからといって聖書無謬説に基づく翻訳といわれる新改訳聖書やNIVも否定しません。新共同訳でも、なんならエホバの証人の新世界訳でも、なんでもいいです。
     ただ、できれば「引照つき」を買うこと。佐藤優さんが『はじめての宗教論・右巻』(NHK出版生活人新書)で力説しているように、引照つきでないと聖書の価値は半減します。
     この観点からすると、新共同訳なら新共同訳 大型引照つき聖書 旧約聖書続編つきしかありません。7980円もしますけどね。
     新改訳は大型聖書-引照・注付-です。6090円。引照つきの中型(4620円)や小型(2940円)もあるんですけど、引照データは小さい字なので、大型にしておかないと30歳台後半になって老眼が入ってくると読めなくなるわよ。悪いことは言わないから大型にしなさい。
     新改訳聖書ではむしろ、いのちのことば社から出ている注解・索引・チェーン引照付き(リンク先のページは音楽が流れるので注意!)がおすすめです。普通の引照とは別に、重要語句にはチェーン引照っていうのがあって、「初出」「直前」「直後」「最終出」「定義箇所」の情報が載ってます。大型のみで7560円。ただし、いろいろな情報が載ってるぶん、文字は中型相当になりますが、仕方ありませんね。
     新世界訳は必ず引照がついてます。エホバの証人の王国会館でしか入手できないので、ほしいけど気が引けるというなら、古本屋で買うといいでしょう。日本の古本屋とかAmazonで「新世界訳」と検索すると、たいていいつでも出品されてます。

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  5. 注解
     いろいろ買ってるときりないですから、図書館を利用するか、真理子修道会に入ってください。

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  7. キリスト教入門書
     
    1. 信じる気持ち はじめてのキリスト教(富田正樹著 日本キリスト教団出版局 2007 1400円+税)。三十番地キリスト教会の富田先生の主張は真理子の主張と99パーセント同じ。この先生のおかげて私は、自分の考えが決して不信仰ではないのだと何度勇気付けられたことでしょう。強くおすすめします。
    2. イエスはなぜわがままなのか(岡野昌雄著 アスキー新書 2008 780円)。福音書に書かれたイエスの不可解なエピソードを手がかりに、キリスト教の考え方を教えてくれる本。あえて性急に模範解答を示さず、読者に自分で考えることをうながす良書です。
    3. 誰も教えてくれない聖書の読み方(ケン・スミス著 山形浩生訳 晶文社 2001 1800円+税)。「本当は怖い聖書」的な本。旧新約のすべての書について、ヘンな部分を示してくれます。『イエスはなぜわがままなのか』で、聖書のヘンな部分の読み方を身につけたうえで、それをどんどん実践するのに役立つでしょう。
    4. 知って役立つキリスト教大研究(八木谷涼子著 新潮OH!文庫 2001 870円)。八木谷さんはよい意味でキリスト教オタク。各教派の違いを目に見える形で示してくれます。現実の教会の門をたたく前に、教派について予備知識をつけるのに最適です。
    5. キリスト教歳時記―知っておきたい教会の文化(八木谷涼子著 平凡社新書 2003 903円)。同じく八木谷さんの本。聖書を読んでるだけでは見えてこないキリスト教の生活文化を知るのによい本。
    6. はじめての宗教論 右巻 見えない世界の逆襲(佐藤優著。NHK出版生活人新書 2009)。キリスト教神学の入門書としても西洋哲学の入門書としてもわかりやすいです。

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