[真理子日曜学校 - 聖書の言語入門(フレーム表示) ]
【16世紀ドイツ語コース】

おすすめ参考書

 

  1. 入門書
     入門書といってもさまざまなタイプがあり、あなたがどうして入門書を求めているのかによっておすすめのものが変わってきます。
     ドイツ語を何も知らないのでまるっきりの初歩から始めたいというのであれば、
     いくらか初歩はやったが再入門したいという人も多いでしょう。しかし、再入門に何を求めるかです。
     真理子流に文法をはしょってともかくドイツ語の文章に飛び込みたいというのならば、フレンドリーな本を選ぶのがいいです。どれでもいいのですがさしあたりはNHKのラジオ講座(テレビ講座はミーハーなのでダメ)などどうでしょう?
     いや、文法を徹底的にわがものとしたいというならば、スパルタ教育と人生論とを適度に織り交ぜた戦前の旧制高校/大学予科風の、関口存男の入門書を選ぶといいでしょう。『関口・初等ドイツ語講座』上中下(三修社)がいまだに現役です。この本は孫の関口一郎の手がくわえられているので著作権が切れませんが、関口存男自身は1958年没なので2009年からは著作権フリーになりました。そこで過去に関口存男が作った同種の講座をPDF化しましたのでご活用ください。
    1. 独逸語大講座(1931)……123456
    2. 新ドイツ語大講座(1947)……123


  2. 辞典
     インターネット時代になってWEBで無料で使える辞典も登場しました。
    1. アクセス独和辞典
    2. 和独辞典(Japanisch-Deutsches Wörterbuch)
    3. QuickDic(独英・英独辞典)
    などがオンラインで利用できます。これで済むようなら辞典は買わなくてもかまいません。
     もちろん真理子日曜学校で採択した片山正雄『双解独和小辞典』もごひいきを。