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2024年4月26日(金) 通読(本日=エレ47-52,バル3,クル-43回 明日=ルカ7-8,1イミ22,クル-44回)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
詩篇 第49章
[0]聖歌隊の指揮者によってうたわせたコラの子の歌
[1]もろもろの民よ、これを聞け、すべて世に住む者よ、耳を傾けよ。
[2]低きも高きも、富めるも貧しきも、共に耳を傾けよ。
[3]わが口は知恵を語り、わが心は知識を思う。
[4]わたしは耳をたとえに傾け、琴を鳴らして、わたしのなぞを解き明かそう。
[5]わたしをしえたげる者の不義がわたしを取り囲む悩みの日に、どうして恐れなければならないのか。
[6]彼らはおのが富をたのみ、そのたからの多いのを誇る人々である。
[7]まことに人はだれも自分をあがなうことはできない。そのいのちの価を神に払うことはできない。
[8-9]とこしえに生きながらえて、墓を見ないためにそのいのちをあがなうには、あまりに価高くて、それを満足に払うことができないからである。
[10]まことに賢い人も死に、愚かな者も、獣のような者も、ひとしく滅んで、その富を他人に残すことは人の見るところである。
[11]たとい彼らはその地を自分の名をもって呼んでも、墓こそ彼らのとこしえのすまい、世々彼らのすみかである。
[12]人は栄華のうちに長くとどまることはできない、滅びうせる獣にひとしい。
[13]これぞ自分をたのむ愚かな者どもの成りゆき、自分の分け前を喜ぶ者どもの果である。〔セラ
[14]彼らは陰府に定められた羊のように死が彼らを牧するであろう。彼らはまっすぐに墓に下り、そのかたちは消えうせ、陰府が彼らのすまいとなるであろう。
[15]しかし神はわたしを受けられるゆえ、わたしの魂を陰府の力からあがなわれる。〔セラ
[16]人が富を得るときも、その家の栄えが増し加わるときも、恐れてはならない。
[17]彼が死ぬときは何ひとつ携え行くことができず、その栄えも彼に従って下って行くことはないからである。
[18]たとい彼が生きながらえる間、自分を幸福と思っても、またみずから幸な時に、人々から称賛されても、
[19]彼はついにおのれの先祖の仲間に連なる。彼らは絶えて光を見ることがない。
[20]人は栄華のうちに長くとどまることはできない。滅びうせる獣にひとしい。

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