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2018年7月18日(水) 通読(本日=詩96-98,三マカ2,アル62 明日=箴17-18,エス・ギ3,アル63)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
〔57年モルモン経〕アルマ書 第7章
第七章
アルマがギデオンに住む民に宣べ伝えた言葉。これはアルマが自分で造った記録による。贖い主にかかわるアルマの証し。アルマ、民の正しいことを賞める。

「私の愛する兄弟諸君、私はあなたたちの所へくる折を得たので今口ずからあなたたちに話したいと思っている。私が今口ずから親しくあなたたちに話をするのはこれが始めてである。私はこれまでもっぱら裁判の職に従っていて多くの事件があったのでここへ来ることができなかった。
私がもしも裁判の職をほかの人にまかせて私の代りに治めさせ、また主の大きな恩恵を得てここに来ることを許されなかったならば、このたびも来ることができなかったであろう。
ごらん、私はあなたたちが神の御前にへりくだってその御恵みをたえず祈っていることと、あなたたちが神の御前にとがのない者になっていることと、またゼラヘムラにある私たちの兄弟らのように恐ろしい困った状態に居ないことを知りたいとひとえに望んでここへやってきた。
しかし、神はゼラヘムラに居る私たちの兄弟らがすでに神の正しい道に立ち帰って固くこの道を守っていることを私に知らせて、大いに私を喜ばせたもうたから、私は神の御名を讃美している。
私は私の中にある神の「みたま」によって、あなたたちのことに就いても喜ぶことを望んでいる。しかし、私はゼラヘムラに居る兄弟らのことについて感じたような大きな憂いと悲しみとを再び感じてからあなたたちのために喜ぶようになりたくない。なぜならば、私大きな憂いと悲しみとを踏みこえてから始めてゼラヘムラの兄弟たちのために喜んだからである。
しかしながらごらん、私はあなたたちがその兄弟たちのようにひどい不信仰な有様でないこと、高慢な心がつのっていないこと、富と浮世の無益な物に執着していないこと、間違った神を拝まないで生けるまことの神を拝むこと、また永遠になくならない信仰をもって将来起ることを信じながら、罪の赦しを得ることを待ち望んでいると信じている。
ごらん、将来起ることは多いけれども何よりも大切なことが一つある。ごらん、贖い主が生きた身でその民の中に来りたもう時が遠くない。
私は贖い主が死ぬはずの肉体を持って居たもう間に、この地にいる私たちの中に来りたもうとは予言しない。それは「みたま」がそうであると示したまわないからである。私はこのことについて知ってはいないけれども、主なる神はその言いたもう一切のことを為す能力を具えて居たもうと言うことは確かにこれを知っている。
ごらん「みたま」はこれだけを私に命じたもうた『この国民に叫んで「天国は近づきて、神の御子はいよいよ地上に降臨したまわんとすれば、悔い改めて主が降臨になる道の用意をなし、主の道をふみ行え、その道は真直なり」と宣べよ』と。
神の御子は私たちの先祖の地であるエルサレムのあたりでマリヤから生れたもう。マリヤは神の能力に覆われ、聖霊のちからによって懐妊し、男の子すなわち神の御子である方を生むはずの処女であって、選ばれた貴い器である。
この男の子は世の中へ出て苦難とあらゆる誘惑である試みとを受けたもう。これは、この方が自分でその民の苦しみと病いとを引き受けると言いたもう言葉が成就するためである。
この御方はその民を縛る死の縄目を解くために甘んじて死を受けたまい、また肉体をもつ者として慈悲の心に富みたまい、虚弱の度に応じてその民を救う方法を知るために民と同じく虚弱を受けたもう。
「みたま」はすべてのことを知りたもうが、それでも神の御子はその民の罪を負い、自分が贖う力によって民のとがあやまちを取り消すために肉体に苦痛を受けたもう。これは私が心から証をすることである。
今私はあなたたちに言う。あなたたちは悔い改めて新に生れなくてはならない。それは「みたま」が『汝らもし新に生れずば天の王国に住む能わず』と仰せになるからである。それであるから、出て来てすでに悔い改めた証拠にバプテスマを受け、自分の罪を洗われて神の小羊を信ぜよ。小羊は世の人の罪を贖う御方であって、人を救い人を一切の不義から清める大能のある御方である。
来れ、恐れずに来れ。容易に迫ってきてあなたたちを縛りそして亡ぼしてしまう一切の罪を捨てよ。来れ、そして進んで自分の罪を悔い改めることと、進んで神の命令を守る誓約を神と結ぶこととをあなたたちの神に示し、今日バプテスマの水の中に入ってまことにこの心があることを神に証明せよ。
だれであっても本当にこの通り行い、これからさき神の命令を守る者は、私の心の中に証をする聖い「みたま」の証しによって『あなたたちはこの後永遠の生命を受ける』と私が言ったことをあとから思い起すであろう。
私の愛する兄弟諸君よ、あなたたち私の言うこれらのことを信ずるか。私は実際あなたたちがこれらのことを信ずることを知っている。私がこれを知っているわけは私の中にある「みたま」がこれを私に示したもうからである。あなたたちは私が宣べたことを深く信ずるから私は非常に喜ばしい。
私はこの話の始めに、あなたたちがその兄弟たちのような恐ろしい困った状態に居ないことをひとえに望んでいると言ったが、今や私の望みが遂げられたことを認めて大そう嬉しい。
私はあなたたちが正しい道を履み行い、神の王国へ行く道を歩み、現に神の道を直くしていることを認めている。
私はまたあなたたちが神の御言葉の証によって神は決して曲った道を歩きたまわないことを知るようになっていることを認める。神はその御言葉を違えたまわず、右や左へ曲りたもう気色さえも見えず、また善から悪へ移りたもう気色さえも見えない。それであるから、神の履みたもう道は永遠に同じである。
また神は清くない宮に宿りたまわない。清くない者と汚れた者とは神の王国に入ることはできないから、清くない人がやはりそのまま清くない有様に止まる時がくる。これがすなわち終りの日である。
私の愛する兄弟諸君よ、私がこれらのことをあなたたちに話したのは、あなたたちに神に対して尽さねばならぬ義務を思い起させ、神の御前にとがのない者とならせ、またあなたたちを神の教会へ入れた神の神権に定まっている神権の法に従わせるためである。
私はあなたたちが謙遜、従順、柔和であって容易に勧告に従い、忍耐強くてよく堪忍し、何事にもひかえ目であっていつも神の命令を熱心に守り、肉体の上にも霊の上にも必要なものを願い求め、何物を受けてもいつも神に感謝をすることを望んでいる。
信仰と希望と愛とを必ず固くもつように心がけよ、そうすればいつも善い行いを多くするにちがいない。
ねがわくは、あなたたちがアブラハム、イサク、ヤコブのほか世界始まって以来この世に出た一切の聖い予言者の衣のように自分の衣を潔白にして、ついにそのまま高くあげられ、この予言者たちと共に天の王国に席を得て再び天の王国を去らないよう、主があなたたちを祝福してあなたたちの衣を潔白であるままに保たせたもうように祈り奉る。
さて私の愛する兄弟諸君よ、私は心の中に証をする「みたま」により、以上のことをあなたたちに話した。そしてあなたたちが非常に熱心に私の言葉を聞いてくれたから私は心に非常に嬉しく思っている。
ねがわくは、あなたたちの信仰と善い行いとによって、あなたたちならびにその土地、家屋、いろいろの家畜の群、一切の持物も女も子供も、今からとこしえにいたるまで神の平和を受けんことを祈り奉る。私の話したことは以上の通りである。アーメン。」

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