真理子の聖書日記 真理子の聖書日記

このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[735]エゼキエル書25-30章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/06/24(金) 10:19:30
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http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=eze&chapter=25&mode=0
 このあたりは、エジプトを除けば、今はもうない国や民族の滅亡の予言なんで、ぴんときませんね。
 25章のアンモン、モアブ、エドムは東隣、ペリシテは西隣の民族で、今までも何度か出てきました。26章以後のツロというのは新共同訳ではティルスとなっています。フェニキアの都市国家です。
 この時代、新バビロニアはますます勢力を強め、いろいろな国を飲み込んでいきます。ユダ王国も滅亡寸前。
 エジプトは結局新バビロニアに滅ぼされることはありませんでしたが、続くペルシア帝国には滅ぼされ、その後は一時的に独立を回復することはありますが、以後はギリシア人王朝になり、ローマになり、イスラムになりと、他国に支配されていることのほうが多くなります。その意味では、30章最後の「エジプト人を散らす」という預言は当たってるんでしょうかね。
 あとは日付の換算を載せておきます。
 エゼ26:1「第十一年の第一日」=たぶんBC586。月が書いてないのでその下はわかりませんし、BC587かもしれません。
 エゼ29:1「第十一年の十月十二日」=BC587/1/6
 エゼ29:17「第二十七年の一月一日」=BC571/4/26
 エゼ30:20「第十一年の一月七日」=BC587/4/29

[734]箴言10章、シラ書2書
投稿者=真理子
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掲示日=2011/06/23(木) 15:47:43
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●箴言10章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=pro&chapter=10&mode=0
 箴言はここからはほとんど前後の脈絡のないことわざ集になりますので、おもしろいことわざを何か一つ二つとりあげる形式にします。
 今日は箴10:4。「手を動かすことを怠る者は貧しくなり、勤め働く者の手は富を得る。」
 働かざる者食うべからず、に通ずる思想というわけですね。
 そもそも「反社会学講座」によれば、この「働かざる者食うべからず」って、聖書の言葉らしいです。 http://pmazzarino.web.fc2.com/lesson6.html  へえ、そうなんだ。別のところには、レーニンがパウロの言葉を引用したものらしいですが、よくわかりません。ちなみに 二テサ3:10です。「働こうとしない者は、食べることもしてはならない」。あ、でも2テサって「なりすましパウロ・アカウント」なんですけど。
 孟子に「心を労する者は人を治め、力を労する者は人に治めらる。人に治めらるる者は人を養い、人を治むる者は人に養はる」、つまり知的労働者は人を使い、人から仕えられる。肉体労働者は人から使われ、人に仕えねばならないってわけでして、だいたいこんなふうに昔は一生懸命働くやつはろくなもんじゃないって考えが一般的だったと思うんですが、箴言に勤勉を説くことわざがあるっていうのがちょっと意外です。だって聖書の思想って基本的に、労働は刑罰ですから。アダムがエヴァにそそのかされなければエデンでラクして過ごせたのに、楽園を追われて労働をしなきゃいけなくなったわけですからね。

●シラ書2章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=sir&chapter=2&mode=0
 シラ書も脈絡のないことわざ集のようなところがありますが、今日のところは「試練を覚悟せよ」というところで統一がとれてます。
 以前ここでも、そしてTwitterでも、「殉教を美化するような宗教は邪教だ」って叫びました。信者を生かしてこそ宗教なんで、信者に死を強要しちゃいけません。ここは殉教を強要してませんけど、試練を覚悟しろっていうのは殉教の美化につながるので警戒します。
 単に、「神様に祈っても祈りがなかなかききとどけられないことがある」ってことならいいんですけどね。たしかにヤハウェさんは、なかなか祈りをきいてくれませんから。