真理子の聖書日記 真理子の聖書日記

このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[635]ヨブ記41-42章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/05/05(木) 09:27:12
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ヨブ記41-42章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=libj&book=job&chapter=41&mode=0
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=libj&book=job&chapter=42&mode=0
 いよいよヨブ記も終わりです。
 それにしてもヨブ記って本当に読後感の不味い本ですよね。
 なぜヨブは苦しめられたのか、その問いに対するヤハウエ御大(神様のことよ)の答えって、ちっとも答えになってないし、42章で「お前らの答えは正しくない」と、いままで議論していた友人たちを叱責する神様。ねぇ、あなたの答えと友人たちの答えって、どこが違うかちっともわからないんですけど。

 これは、神義論(神様が正義ならばこの世にどうして悪があるのか)には答えがないってことなんでしょうね。考えれば考えるほど答えがわからなくなる。
 私の大好きな『捏造された聖書』『破綻した神キリスト』『キリスト教成立の謎を解く』を書いたバート・D・アーマン(Bart D Ehrman)さん、ノース・カロライナ大学教授で新約聖書、原始キリスト教史の先生なんですけど、あまりに神義論をまじめにつきつめちゃって、信仰を捨てちゃったらしいですからね、難問なんですよ。

 で、以前に言った、ヨブ記の最後に真理子の考える神義論の答えを書くという宿題なんですけど…… もうどっかに書いちゃいましたけどね。
 神義論は、自分が救われてることを確信するときだけ持ち出す議論なんです。
 「こんなひどいことがあるなんて、神も仏もあるものか」っていうときには、神義論は忘れてください。
 「こんなすばらしいことがあるなんて、やっぱり神様っているのね」というときだけ、神義論を持ち出してください。
 これが真理子の答えです。これが宗教との正しいお付き合いのしかたなんです。

[634]アンパンマンの正義
投稿者=真理子
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掲示日=2011/05/04(水) 23:37:32
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 今日のTBSラジオ「小島慶子 キラ☆キラ」は「みんなの失格レポート」ということで、こんな失敗をやらかすなんて私これこれ失格だわ、みたいな話をする回でした。
 主要部分はMP3化されて後からでも聞けますが、今日のオープニングはなんか宗教的でしたわ。

 小島さんは原発事故以来、誰が犯人だ誰が悪いと犯人を指摘して糾弾することよりも、今必要なことは何なのかを母親の観点から生活者の観点から考えることが大事だと言い続けておられるんですが、その考えの根底にどういう思想があるのかがよくわかったトークです。
 話の最初はアンパンマンの歌の話なんですが、私、アンパンマンってぜんぜん見たことなかったんで、そんなすばらしい話だとは思いませんでした。そもそもやなせたかしさんの作品であることすら知らなかった。この歌の歌詞って、それまでは平凡な歌だと思われたのに、震災を経験した人にはとても感動的に聞こえるんだそうな。
 やなせさんは従軍経験があって、正義の戦いと思っていた戦いが戦後侵略戦争だったということになって、あらゆる価値観が変わる中、では常に変わらない正義って何なのかと考えたら、飢えている人にパンを与えてあげることだ、というので、アンパンマンにはそういう思想があるんだそうです。
 いじめがあったときに「いじめはよくない」というのは誰でも言えるし(なにしろいじめてる本人だってそう思ってる)、いじめの犯人を糾弾するのもよくあること。犯人を糾弾すれば、自分は悪の側に立ってないのだと思うことができる。でもそんな正義よりも、まずやらねばならないことは、いじめられている人に手を差し伸べることではないか、というんですね。悪を糾弾したくなったら、その糾弾をする自分の意図は何なのか、それによって本当に悪が解決するのかを考えろ、というのです。
 私も常日頃から注意していることではあるんですが、なかなかうまくいかない。ついついヘンな方向に怒りを向けてしまうことが多いですね。
 このところ私は政府なり東電なり米国なりに激しく怒っておりますね。いちおうここらへん注意してるつもりなんですけど、とんちんかんになっていたこともあったかもしれないわ。これじゃ牧師失格ね。
 ともあれ、ぜひこれをお聞きください。聞き応え、保証しますわ。
http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20110504_op2.mp3