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2024年4月20日(土) 通読(本日=ルカ5-6,1イミ21,クル-42回 明日=二コリ11-13,3イミ21,アル4)

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節表示・修正リビングバイブル(日本語T) 解題
ヨブ記 第41章
[9]生け捕りにすることなど、もってのほかで、考えただけでぞっとする!
[10]それを怒らすほど勇気のある者はいない。 まして、それを征服するなど大それた話だ。 だれ一人その前に立ちはだかることができない。 だとしたら、だれがわたしの前に立てようか。
[11]わたしはだれにも借りがない。 天の下にあるものはみな、わたしのものだ。
[12]またレビヤタンには、手足と巨大な体にみなぎる、途方もない力がある。
[13]だれがその厚い皮をはぎ、重なり合ったうろこの間に入れるか。
[14]その鋭い歯は見るからに恐ろしい。
[15-17]ご自慢の、うろこがびっしり重なり合ったよろいは、密封してあって空気も通さず、どんな物もそれを刺し通せない。
[18]それがくしゃみすると、陽の光は霧ごしにいなずまのように光り、その目は火花のように輝く。
[19]口は火を吐き、
[20]鼻からは煙が出る。 かわいた藺草を燃やし、その上にかけた煮えたぎる釜から水蒸気が立ちのぼるように。
[21]その息は炭火をおこし、口から炎がほとばしる。
[22]首には途方もない力があり、行く先々でパニックを巻き起こす。
[23]やわらかな脂肪太りでなく、肉は堅くしまっている。
[24]心臓は岩のように堅く、まるでひき臼のようだ。
[25]それが体を起こすと、勇者もおじけづき、恐怖に取りつかれる。
[26]剣はおろか、槍や投げ槍、先のとがったもりも、その行く手をさえぎれない。
[27-28]鉄もわらと変わらず、真鍮は腐った木のようだ。 矢もそれを追い払えず、投石器もわら同様に効き目がない。
[29]棍棒も歯が立たず、それは飛んで来る投げ槍をあざ笑う。
[30]腹は瀬戸物のかけらのように鋭いうろこでおおわれており、その巨体はローラーのように地面をならす。
[31-32]それが興奮すると水を沸き立たせ、深い淵をかき混ぜる。 それが通ったあとには光るあわの筋が残るので、人はさぞかし、海が霜からできていると思うだろう!
[33]これほど恐れを知らぬものは地上にいない。
[34]それは、獣の帝王で、獣の中で一番いばっている。」

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