真理子の聖書日記
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このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[630]出エジプト記29-32章、2マカ10章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/05/02(月) 11:35:09
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●出エジプト記29-32章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=exo&chapter=29&mode=0
30章まで祭儀のしきたりがこまごまと指示されています。
律法嫌いの人はこういうところはすべて飛ばし読みをしてしまえばいいのですが、実は聖書ヲタになればなるほどこういうところが面白くなってくるのです。たとえばこれを読みながら、自分で祭壇の設計図を描いてみるとか。そういうものの模範解答は各種註解書にありますので、文字だけで想像して描いた自分の設計図と模範解答がどう違うかを比べてみると面白いです。
また、自分が祭司になったつもりでお祭りのレシピを作ってみるのです。こうこうこういう罪のときはこういうささげものをして、そのとき用意するいけにえはこれで、焼きかたはこうこうと。ここらへんは次のレビ記を読むともっと詳しいのです。
それでなくても、口語訳や文語訳では昔の漢文訳に由来する、「燔祭」「素祭」「灌祭」などというヘンな用語を使っていたので、それぞれが具体的にどういうことをするのかは、一度しっかりおさえておく必要がありました。今の新共同訳では「焼き尽くすささげ物」「穀物のささげ物」「ぶどう酒のささげ物」などとなったのでまだわかりやすくなりました。
31章は安息日の話。十戒のうち、外国人には一番どーでもよさそうな話なのに、ユダヤ人が一番死に物狂いで守ろうとする掟です。平行して読んでるマカバイ記なんかじゃ、安息日に戦いをしなかったためにみなごろしにされちゃった話とか、いっぱい出てきますものね。ちなみに、十戒のうち一番守られてない掟は「殺すなかれ」でしょう(笑)。一番大事そうな掟なのにね。なんかヘンな話だわ。
さて、出エジプト記後半の最大のヤマ場が32章。モーセがなかなか帰って来ないので民はイライラして、ついに金の子牛の偶像を作ってしまいます。
これって一見、民が悪いような気がしますけど、でも改めて読んでみると、神様もなんだかひどいですよね。
神様は怒り狂って「全員みなごろしだ」といいますが、モーセが必死に説得したので、3000人(!)だけ殺して怒りが収まります。これもひどい話ですが、このとき3000人を殺した実行犯がレビ族で、この功績で祭司職になったっていうんですから、なんだかねぇ。
で、レビ族って別名「アロンの子」というくらいで(今後「アロンの子」と出てきたらレビ族=祭司職のことだと思ってください)、アロンを筆頭とするわけですが、考えてみればアロンって、子牛を鋳造した実行犯ですよね。一番悪いやつが罰せられず、しかも祭司職になっちゃうんですよ。
これはまるで、事実を隠し続けデマを流し続け被曝者をどんどん作り出している政府と電力会社が無罪で、そのことを糾弾するジャーナリストを迫害し、ネットに書かれたデマ(=真実)を削除できる治安維持法なみの悪法を作ってしまう、今のどこかの国の状況みたいですね。
寝てないという伝説のあった枝野さんも実はよくお休みだったみたいで、まったく、悪いやつほどよく眠るのよ。
●2マカ10章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=2ma&chapter=10&mode=0
出エジプト記の話が長くなっちゃったんで次回まとめて書きますね。
[629]2コリ9-10章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/05/01(日) 16:32:42
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http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=2co&chapter=9&mode=0
今回の範囲は、9章はこれだけで独立した一つの手紙(E)。10章からおしまいまでがいわゆる「涙の手紙」のBです。
まず9章。おカネを集めなさい。どんどん集めなさい。おカネを出せば出すほど恵みも大きいんです。お金が少ないとマケドニヤ人に恥ずかしいですよ、とおカネ集めの発破をかけています。まるで創価学会の財務ですね。
10章。こんなことをいうせいでしょうか。パウロさんはいろんな人から誤解され、「人のいないところで陰口をたたいてるんじゃないか」「あいつはカネのために宣教してるんじゃないか」(使徒の手紙に出てくる「肉」っていうのは、物質とかカネとか、目に見えるものって思うとわかりやすいですよ)「あいつの手紙は面白いがおしゃべりはつまらん」とか、さまざまな批判があるみたいですね。そういうパウロくんの弁明がここから始まります。人の評価はどうでもいいんで、主から評価されることが大事なんだそうです。