真理子の聖書日記 真理子の聖書日記

このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[600]内田樹さんの世代論への批判
投稿者=真理子
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掲示日=2011/04/14(木) 12:26:01
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 今朝、だんなが
 「昨日お前が紹介していた内田樹の話ってなんかおかしくないか?」
って言う。私じゃないでしょ! 小島慶子さんでしょ。いくら私の声が小島さんに似てるからって。
 あんまりAMラジオを聞いてなかっただんなも、私が教えたTBSラジオ「小島慶子 キラキラ」は、声やしゃべり方や内容が私にそっくりなんだそうで、これだけは面白がって聞くようになったみたいです。私も、今までは聞いたり聞かなかったりだったんですが、地震のときの小島さんの冷静なアナウンスなど、すっかり彼女の「ますらおぶり」が好きになったので、すべて録音して保存しておくことにしました。
 昨日も日刊ゲンダイで「最近、生意気系が人気」みたいな記事で紹介してたそうですし、最近小島さんはいろんなところで話題になってますね。なお、女なのになぜ「ますらおぶり」かについては、
http://www.toshoshimbun.jp/books_newspaper/week_description.php?shinbunno=3005&syosekino=3575
なんかをごらんください。
 一時期、地域プロテクトのなかったラジコが最近また地域プロテクトをかけたみたいですけど、この番組はTBSラジオのサイトでストリーミング放送を続けるみたいなんで他の地方からも聞けますし、主要部分はMP3ファイルになってサイトに残ってるんで、他地域の方もぜひ聞いてみてください。

 で、昨日の話なんですが、オープニングで小島さんが、内田樹(うちだ・たつる。以下ウッチー)の『疲れすぎて眠れぬ夜のために』(角川文庫)の「世代論」をとりあげてました。この文章は2003年に書かれたものですけど、いまの状況にもぴたりと当てはまってるという感じで紹介なさってました。
http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20110413_op.mp3
 要旨は、戦後民主主義というのは明治20年代生まれの世代が作ったもの。夏目漱石の三四郎の世代。この世代は日清日露戦争、二つの大戦、大恐慌、辛亥革命、ロシア革命を経験し、江戸時代と地続きの幼年時代からスタートした波乱万丈の世代。貧困、苦痛、人間の尊厳の崩壊、生死の極限状況、価値観や体制の崩壊といった「人間性の暗部」を見た彼らが、後の世代にはこういう思いをさせまいと、夢・虚構であることを承知のうえでつくりあげたのが戦後民主主義なんだ。ぼくたちはこれを自然なものとして育ち、それがくつがえった経験を持たず「この社会はオレが支えなくても誰かが支えてくれる」と思ってるから、目線が近くなってしまって、決められたマニュアルだけ、自分の会社内のせまいきまりだけ守っていればいいみたいな考え方になってしまって、こんなことになっちゃったんだというわけです。
 ウッチーの書く文章って妙な説得力があるんで私も好きで、この本も持ってたんですが、こうやって紹介されてみると私もおかしいなって思いました。ときどきウッチーってヘンなことも書くのね。

 長くなるんで、これのどこがおかしいかは、宿題にしておきましょう。
 ぜひ、上でご紹介した小島さんのお話も聞いてみてください。
 今夜か明日、また続きを書きます。

[599]ヨブ記35-36章、2マカ1章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/04/14(木) 11:33:37
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●ヨブ記35-36章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=libj&book=job&chapter=35&mode=0
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=libj&book=job&chapter=36&mode=0
 真打登場とばかり、鳴り物入りで議論に参戦したエリフですけど、言ってることはほかの人とあんまり違いはないですよね。本当の真打は来週登場します。

●2マカ1章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=2ma&chapter=1&mode=0
 2マカこと第二マカバイ記(マカビー記、マカベア記)は、今まで読んできた第一の続きではありません。この時代のユダヤ人の戦いに関する別の人(不明)の本です。ただし、第一のほうはもともとヘブライ語だったろうとされています(残ってない)が、第二は最初からギリシア語だったようで、それは本日読む部分からわかります。いきなり手紙で始まるんでびっくりしますが、エジプト在住のユダヤ人に「宮潔めの祭」の由来を説明し、このお祭りは大事なんだからちゃんとやりなさいと言ってます。
 メインの話は3章から始まりますけど、歴史の事件について、「これは神様がこう考えたからこうなったんだよ」「民が悪いことをしたからこうなったんだよ」と、倫理的な原因をくどいほどにしっかり説明してるのが特徴です。そういう点でも「国外ユダヤ人」向けなんでしょうか。