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困った説教たち

 

 
  1. 困った説教たち
     このコースでは、市販の説教集、宗教書(学問的なものもエッセーも含む)、ネットで公開されている説教音声・動画などから、真理子が思うに「困ったな」というものをとりあげて、その批判を試みます。
     真理子はそもそも「真理子の立場@生活と意見」などに書いたように、かなり独特な意見を持っています。が、単に見解の相違というだけでは、「ヘンな考え方をしている人がイチャモンをつけている」としか取られない危険があります。ですからこのコースでは、
    1. 事実のレベルの間違い
    2. 著者(説教者)の論理がその内部で破綻している
    3. 現代日本社会の倫理において有害
    という3点のどれかに該当するものにしぼって批判をすることとします。
     真理子も一応マタ7:1「人を裁くな」を信条としております(乱暴者ですのでなかなか守れないんですけど)が、上記3点で問題があるものは緊急性があり、裁くなうんぬんと言ってられませんから。

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  3. 事実のレベルの間違い
     思想・信条は自由ですので、そういうレベルでの違いは批判すべきではありませんが、学術論文や事典・資料集などは事実か否かが大事ですので、こういう場で事実でないことを書いたとすればそれは思想・信条・見解の相違というので放置するわけにはいきません。
     この意味では聖書無謬論の立場から書かれた聖書事典や註解書などはことごとくひっかかるのですが、そういうのはいちいち指摘してるときりがありません。また、どんな良書でも必ず1つや2つは間違いがあるものですので、そんなものも目くじら立てません。確信犯的に事実に目をつむっていると思われるような、ひどいものに限りたいと思います。

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  5. 論理の内部破綻
     どういう立場をとるにせよ、著者(説教者)の立場に照らし合わせても自己矛盾しているものは、立場の違いにかかわりなく批判できます。これもやはり、何らかの意図があって強引なこじつけを行っているなど、邪悪なものに限ります。

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  7. 有害
     輸血拒否だの不等に高価な印鑑の販売だの、社会倫理上問題があるものは、立場の違いと言っていられません。

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  9. 公開されたものに限ります
     批判するものは当然ながら公開されたものに限ります。紙媒体で出版されたもの、およびネットで誰でも自由に閲覧・視聴できるものです。著者・説教者の実名をあげての批判になりますが、それはあくまで著作者人格権の尊重とソースの明示ということですので、別に恨みがあるわけではありません。

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