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【続編(外典)各書解説コース】

トビト記

 

  1. タイトル

     (*)は「真理子のおまけ」を含む。
     


  2. 文字数など
    全 14章 244節
    日本語……口語訳(*) 70145文字 新共同訳(*) 66534文字 新改訳--- 文語訳---
    ヘブライ語……BHS--- 現ヘブ---
    ギリシア語……ネストレ・アーラント+七十人訳 5544語
    ラテン語……ヴルガタ 4599語
    英語……KJV 6966語 WEB 7030語
    ドイツ語……ルター1545年 7157語
    韓国語……改訳ハングル---
    中国語……和合本繁体字---
    (*)は「真理子のおまけ」を含む。語数はスペースの数だけで数えているので、ヘブライ語および韓国語では「語数」とはいえない。
     


  3. 朗読時間
    日本語……新共同訳 0時間50分37秒


  4. あらすじ
    トビ:1(序。トビトの人となり) トビトは同胞に施しをしてきました。王が殺した同胞をこっそり埋葬した罪でお尋ね者になりましたが、王の死後にトビトのおいアキアカロスが大臣に就任して家に帰ることができました。
    トビ:2(トビトの失明) 妻子と再会した後トビトは失明します。妻のアンナがもらった贈り物を盗んだものと疑ってしまいます。
    トビ:3(トビトの祈りとサラの不幸) 妻を疑ったトビトが神に祈ったころ、サラという女が神に自らを殺せと祈りました。彼女は七回結婚して七回とも夫が初夜に悪魔に殺されたのです。
    トビ:4(トビヤへの説教) トビトは息子トビヤに主の道をさとし、ラゲスにいるガバエルにお金を預けておいたことを明かします。
    トビ:5(トビヤ、旅に出る) 天使ラファエルがその身分を隠してトビヤの案内人として雇われ、トビヤはラゲスへの旅に出ます。
    トビ:6(ラファエルの命令) トビヤはテグリス川で大きな魚を釣り上げました。ラファエルは、魚の胆汁を父の眼病の薬にせよと言いました。そしてラグエルの娘サラと結婚し、悪魔退散のために心臓と肝臓を使えと言いました。
    トビ:7(トビヤとサラの結婚) ラグエルはトビヤを気に入り、彼女をトビヤの妻として差し出します。
    トビ:8(悪魔払い) トビヤがラファエルの教えたとおりにすると、悪魔は出て行き、二人は無事に夜を明かし、一同は神をたたえました。
    トビ:9(ラファエル、ガバエルを訪れる) ラファエルはトビヤのかわりにガバエルを訪れ、彼を婚宴につれてきます。
    トビ:10(トビヤ夫妻の出発) トビヤは何日もひきとめられたので、両親が心配します。トビヤ夫妻は両親のところへ旅立ちます。
    トビ:11(大団円) トビヤはトビトのところに戻り、ラファエルの教えどおりに胆汁で目を治しました。
    トビ:12(ラファエル、素性を明かす)
    トビ:13(トビトの賛美) トビトは神を賛美して祈りをささげます。
    トビ:14(結末) トビトとトビヤは幸福のうちに死を迎えました。


  5. 真理子のコメント