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2024年4月21日(日) 通読(本日=二コリ11-13,3イミ21,アル4 明日=出33-36,ソ詩8,アル5)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
〔真理子訳(工事中)〕クルアーン 第22章
Reading-67[巡礼章。マディーナ啓示
みんなを愛してくださる恵み深いおかた、主なる神の名によって]
人々よ、あなたがたの主を畏れよ。まことに終末の日の震動は一大事なるにちがいない
その日哺乳の母は乳児を忘れ、姙婦はそのの重荷を抛ち、人は酒飲まないして酔えるがようになるを見ん。而して主なる神の罰は峻烈なるにちがいない
然るに人々のうちには如何なる知識もなくして主なる神について論議し、そのうえ逆心を抱くサタンに従ふ者がいる
サタンについては是く銘記せらる『だれたるを問はないかれを守るおかたとする者あらば、かれ必ないこれを迷わしめ、劫火の刑にこれを導かん』と

人々よ、あなたがたもし復活について疑はば、われ初めは塵土よりあなたがたを造れることを思へ。然る後にわたしは(わたし力を)あなたがたに明らかにしようとして、先づ一涓滴より、次で一凝血より、次で成形、および未成形の肉塊よりあなたがたを造れり。わたしはわたしが望む者を一定の時期まで胎内に留まらしめ、然る後に嬰児としてあなたがたを出生せしめ、次で成年に達せしむ、あなたがたの或者は夙く死し、また或者は曾て知り得たることを悉く忘却し去る生命の最低の状態に復帰せしめらる。また人は大地の荒蕪せるを見ん、しかしわたし一たび雨を降せば、地は忽ち動き脹れて、すべての美しき草木を発生せしむ
是れ主なる神は真理にして、死者に生命を与へ、そのうえ全能なるが故である
それはまだ疑惑を容れない復活の日が来るべき故である。それはまた主なる神が墓中の人々を甦らしむるが故である
然るに人々のうちには、知識もなく導きもなく、また光を与ふる経典をも有たないして、妄りに主なる神について論議し
肩を聳かして人々を主なる神の道に背かしめんとする者がいる。かれらは現世に於ても屈辱を受け、来世に於ては焦熱の苦刑を嘗めん
(その時是く言はるにちがいない)『これはあなたがたの手が予め送れるものに対する報いである。主なる神はそのの僕等を虐ぐる者ではない』と
また人々の中には両端を持して主なる神に仕える者がいる。かれらは幸運来れば即ち喜び、試練下れば忽ち顧倒して去る。かれらは現世と来世とを併せ喪ふ者である。それは明らかな損失である

かれは主なる神を舎きて、毫も己れを損益せない者を拝す。それは甚だしき迷誤である
かれは己を利するよりも寧ろ己れを害する者を拝す。まことに禍なる守るおかたである、禍なる友である

信じてよい行いを行ぷ者は、主なる神これを川の流るる楽園に入らしめん。まことに主なる神は己れの望むことを行ふ

もしアルラーは現世、および来世に於てかれを加護せないと言う者あらば、道を講じて天に登らしめ、かれをしてこれを断たしめよ。而して己れの努力がそのの憤慨するものを除去し得るや否やを見せしめよ

かくてわたしは明らかなしるしとしてクルアーンを降したり。それは主なる神は己れの望む者を導くが故である

まことに信じる者、ユダヤ人たる者、サビア教徒、キリスト教徒、マギ教徒、および主なる神に他の神々を配す各者、復活の日に於て主なる神は必ないかれらに判決を下すにちがいない。まことに主なる神はすべてをご存知である

かれらは天地間のすべてのもの、日月、星辰、群山、鳥獣、および幾多の人間が主なる神に跪拝するを見ないか。しかし多くの人々は罰を受けないべからない。而して主なる神が貶す者はだれもこれを貴くするを得ない。まことに主なる神は己れの望むことを行ふ

これらはその主について言い争いする両言い争い者である。而して不信者のためには烈火の衣裳仕立てられいそのの頭上には沸湯注がれん
かれらの臓腑と波膚とそのために溶け去らん
かれらは鉄鎚にて殴たれん
而してかれら苦悩して火中より出でんとする毎に、またもや火中に突き落とされ、『焦熱の刑を味へ』と言はれん
信じてよい行いを行ふ者は、主なる神これを川の流るる楽園に入らしめん。かれらはその処にて黄金と真珠との腕輪に飾られ、錦繍の衣裳を纒はん
かれらは純潔の語に導かれ、讃えられるべきおかたの道に導かる
まことに信仰に入らす、人を主なる神の道に背かしむる者、および常住者たると遠来者たることを問はない、万人のためにわたしが建てたる聖殿に巡礼することを阻む者、殿内に於て不義なる依枯偏頗を行ふ者は、わたし必ない厳しい罰をこれに嘗めしむにちがいない

われアブラハムのために聖殿の地を卜して是く言える時を念へ『何者をもわたしのかわりにするな。周行する者、端立する者、鞠躬する者、跪拝する者のためにわたし家を潔めよ
人々に向かって巡礼を宣告せよ。かれらを徒歩にて来らしめ、また遠路瘠駝に乗りて来らしめよ
これかれらをして巡礼による数々の功徳を目睹せしめ、定められたる日数の間、かれがかれらに賜える家畜の上に主なる神の名を唱へしめ、然る後にこれを食ひ、そのうえ窮困者、および貧しい人にもこれは食はしめんがためである
然る後にかれらの蓬髪を了らしめ、かれらの誓言を完了せしめ、而して古き宮を周行せしめよ
これ定例たるにちがいない、而してアルラールの禁戒を遵守する者は、主の目に嘉しとせらる、既にあなたがたに告げられたるものを除き、総ての家畜の肉は合法である。さらば偶像の不浄を避け、偽りの言を避けよ
主なる神の堅信者として、何者をもかれのかわりにするな、主なる神に神々を配する者は、恰も天上より落下せる者のようだ。鳥これを奪ひて飛び去り、或は風に吹かれて遠方に至らん
これ律例たるにちがいない。主なる神の象徴を大ならしむる者は、その心敬虔なるより発するである
あなたがたは定められたる時まで、さまざまなる利益をかれらより受く。而してかれらは古き宮にて犠牲に供へらる

わたしはすべての教団に献祭の儀礼を定め、かれがかれらに賜える家畜を屠るに当りて、主なる神の名を唱へしむ。あなたがたの神は唯一の神である。さればあなたがたこれに帰依せよ。謙虚な者に吉報を伝えよ
謙虚な者とは主なる神の名の唱へらるるを聞きて、その心敬畏に満ち、能くそのの遭遇することに耐え忍び、わたしが賜えるものにて施しを行ふ者である

あなたがたを益するところ多き駱駝は、われあなたがたに命じてこれを主なる神に供へしむ。さればこれを屠るに当りては、かれらが整列して立てる間に、かれらの上に主なる神の名を唱えよ。而してかれらが仆れたる後にこれを食ひ、そのうえ物乞はないして満足する者、および物乞ふ者にもこれを食はしめよ。是くのようにわたしはかれらをあなたがたの用に服せしむ。あなたがた恐らく感謝しよう
かれらの肉は決して主なる神に達せないにちがいない、かれらの血もまた然り。され土どあなたがたの敬虔は必ない主なる神に達しよう。わたしは主なる神があなたがたに賜える導きに対して、あなたがたをしてかれを讃美せしめんがため、かれらをあなたがたの用に服せしむ。さればよい行いを行ふ者に吉報を伝えよ

まことに主なる神は信じる者を護る。まことに主なる神はすべての裏切りにして忘恩の者を喜ばない

迫害せられたるために戦ふ者には戦争を許す。まことに主なる神にはかれらを救いする力ある
Reading-68かれらはただ『われわれの主は主なる神である』を言える故を以て、不当にそのの家郷より逐はれたる者である。もし主なる神が一を以て他を討つことなかりせば、まことに修道院、耶蘇教会、猫太教会堂、および不断に主なる神の名が唱へらるる真教の礼拝堂は、悉く破毀し去られしなるにちがいない。主なる神はかれを助くる者を助く。まことに主なる神は強大者・偉大なおかたである
わたしが地上に安住せしむる者にして、もし能く礼拝を守り、施しを納め、正義を勧め、不義を阻まば、わたし必ないかれらを助けん。万事の帰着するところは主なる神である

かれらはあなたをうそ者と呼ぶ。しかしかれら以前にもノアの民、アード及びサムード
アブラハムの民及びロトの民
ミディアンの民、およびモーセの民も、またその諸預言者をうそ者と呼べり。わたしは永く不信者を忍びたりしが、途にかれらを襲ひたり。その転変の如何に激しかりしぞ
わたしは如何に多くの都府をそのの不義を行える間に滅ぼせることぞ。それは頽れて家根の上に落ちたり。また廃墟に帰せる如何に多くの井泉と高楼とのあることぞ
かれらは地上を遍歴せざりしか。かれらは暁る心と聡く耳とを有たないか。まことに失明せるはかれらの肉眼ではない、盲目となれるはその胸にある心である
かれらはあなたに向かって罰を催促す。主なる神は断じてそのの約束を破らない。ただあなたの主の一日は、波等が計算する千年に当る
わたしは如何に多くの都府が不義を行ふを忍び、而して遂にこれを襲ひしことぞ。まことにすべてはわたしに帰る

言え『人々よ、わたしはただあなたがたへの公然の警告者にすぎない
信じてよい行いを行ふ者にはお許しと豊かなる食べ物とあるべく
わたしがしるしを無効ならしめんと努むる者は火の地獄の仲間である』と

あなた以前にわたしが遣はせる使徒または預言者は、一入として啓示の誦出に際し、サタンこれに何事かを示唆せないはなかりき。しかし主なる神はサタンが示唆せるものを廃してそのの啓示を整備せり。まことに主なる神はすべてをご存知・聡明なおかたである
これ主なる神がサタンの示唆せるものを以て、その心に病ある者、およびその心頑固なる者を試みんがためであるき。まことに不義者は遠く真理より離れたる者である
それはまた既に知識を賜はれる者をして、そののあなたの主よりの真理なるを知りてこれを信じ、その心を謙虚にしてかれに帰依せしめんがためであるき。まことに主なる神は信者を正しい道に導く導き者である
不信者に至りては、復活の日が突如としてかれらを襲ふか、または荒廃の日の罰が己れの上に降るまで、決して疑惑を止めないにちがいない
此日の主権は主なる神に在り。かれはかれらに対して審判を行はん。一而して信じてよい行いを行える者は、歓喜の楽園に入るべく
信ぜないしてわたしがしるしを偽りであると言える者は、まことに羞づべき罰を受けよう

主なる神の道に移住し、その後に殺されまたは死にたる者は、主なる神必ないこれに善美なる食べ物を賜はらん。まことに主なる神は最良の供養者である
かれは必ないかれらが喜ぶ門よりかれらを入らしめん。まことに主なる神はすべてをご存知・いつくしみ深いおかたである
これは律例たるにちがいない。害を加へられたる者が同様の行為を以て報復し、しかもまた迫害を蒙むる場合は、主なる神必ないかれを助くにちがいない。まことに主なる神はお許しになるおかた・寛容なおかたである
これ主なる神が昼を夜に踵がしめ、夜を昼に踵がしめんが疫めである。まことにアルラーバはすべてをお聞き・ものを見る目のあるおかたである
これ主なる神が真理にして、かれらが主なる神以外に祈る神々は偽りなるが故である。まことに主なる神はいと高きおかた・いと偉大なるおかたである

かれらは見ないか、主なる神水を天より降せば大地の緑となることを、まことに主なる神はいつくしみ深い者・すべてを知るおかたである
天地間のすべてのものはかれに属す。まことに主なる神は不足のないおかた・讃えられるべきおかたである
かれらは見ないか、主なる神は地上すべてのものをあなたがたに従はしめ、その命によつて船を海上に走らしめ、その命によつて天を支えてこれを地に落ちざらしむることを。まことに主なる神は人間のために博愛のおかた・恵み深いおかたである
生命をあなたがたに与へ、次でこれを死なしめ、次でこれを甦らしむるはかれである。まことに人間は忘恩である

わたしはすべての教団にそのの守るべき儀礼を定めたり。されば此事に関してかれらをあなたと言い争せしむるな、ただかれらをあなたの主に招げ。まことにあなたは正しき導きの上にある
かれらもしあなたと言い争しなば即ち言え『主なる神はあなたがたの為すことを知る。
かれは復活の日に於て、そのの言い争せることについてあなたがたを審判すにちがいない』と
あなたは主なる神が天地間のすべてのものを知れることを知らないか。それは載せて経典にある、またそれは主なる神にとりて易々たることである
かれらは主なる神が如何なる権威をも与へない者、またこれについて如何なる知識をも有たない者を、主なる神以外に拝す。まことに不義者には如何なる救い主もなからん

わたしがしるしが明らかなしるしとしてかれらに誦出せらるる時、あなたは不信者の面上に侮蔑の色あるを認めん、かれらはわたしがしるしをかれらに読み聞かせする者に向かって、殆ど突撃を加へ来らんとす、言え『わたしは更に悪きことをあなたがたに告げん。それは火の地獄である。主なる神は不信者にこれを約束す。まことに悪き行先である』と

人々よ、われあなたがたのために一比喩を説くが故にこれを聴け、主なる神を舎きてあなたがたが拝する者は、一匹の蝿をだに造ることを得ない。また蝿が何ものかをかれらより奪ひ去るも、これを奪回する力なし、喚ぶ者も喚ばるる者も、まことに無力なるかな

かれらは主なる神の稜威を正しく料らす。主なる神は強大者・偉大なおかたである
主なる神は天使、および人間のうちより使徒を選ぶ。主なる神はすべてをお聞き・ものを見る目のあるおかたである
かれはかれら以前にあるしものを知り、かれら以後にあるものを知る。而して万物はかれに帰る実

あなたがた信者よ、鞠躬し跪拝してあなたがたの主を拝し、而してよい行いを行へ。然らばあなたがた栄ゆにちがいない
主なる神のために善戦せよ。かれはあなたがたをして善戦せしむるに足る。かれはあなたがたを選びたり。而してかれは宗教に於て如何なる難事をもあなたがたに課せない。宗教とは即ちあなたがたの祖先アブラハムの信仰なるが故である。かれは以前も今もあなたがたを帰依者と名づけたり。これ使徒をあなたがたの証人たらしめ、あなたがたを使徒の証人たらしめんがためである。されば礼拝を守り、施しを納め、堅固に主なる神を護持せよ、かれはあなたがたの守るおかたである。何たる守るおかたなるぞ、何たる救い主なるぞ


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