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2024年3月29日(金) 通読(本日=エレ27-31,知18,クル-35回 明日=マコ15-16,1イミ18,クル-36回)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
箴言 第27章
あすのことを誇ってはならない、一日のうちに何がおこるかを知ることができないからだ。
自分の口をもって自らをほめることなく、他人にほめさせよ。自分のくちびるをもってせず、ほかの人にあなたをほめさせよ。
石は重く、砂も軽くはない、しかし愚かな者の怒りはこの二つよりも重い。
憤りはむごく、怒りははげしい、しかしねたみの前には、だれが立ちえよう。
あからさまに戒めるのは、ひそかに愛するのにまさる。
愛する者が傷つけるのは、まことからであり、あだの口づけするのは偽りからである。
飽いている者は蜂蜜をも踏みつける、しかし飢えた者には苦い物でさえ、みな甘い。
その家を離れてさまよう人は、巣を離れてさまよう鳥のようだ。
油と香とは人の心を喜ばせる、しかし魂は悩みによって裂かれる。
あなたの友、あなたの父の友を捨てるな、あなたが悩みにあう日には兄弟の家に行くな、近い隣り人は遠くにいる兄弟にまさる。
わが子よ、知恵を得て、わたしの心を喜ばせよ、そうすればわたしをそしる者に答えることができる。
賢い者は災を見て自ら避け、思慮のない者は進んでいって、罰をうける。
人のために保証する者からは、まずその着物をとれ、他人のために保証をする者をば抵当に取れ。
朝はやく起きて大声にその隣り人を祝すれば、かえってのろいと見なされよう。
雨の降る日に雨漏りの絶えないのと、争い好きな女とは同じだ。
この女を制するのは風を制するのとおなじく、右の手に油をつかむのとおなじだ。
鉄は鉄をとぐ、そのように人はその友の顔をとぐ。
いちじくの木を守る者はその実を食べる、主人を尊ぶ者は誉を得る。
水にうつせば顔と顔とが応じるように、人の心はその人をうつす。
陰府と滅びとは飽くことなく、人の目もまた飽くことがない。
るつぼによって銀をためし、炉によって金をためす、人はその称賛によってためされる。
愚かな者をうすに入れ、きねをもって、麦と共にこれをついても、その愚かさは去ることがない。
あなたの羊の状態をよく知り、あなたの群れに心をとめよ。
富はいつまでも続くものではない、どうして位が末代までも保つであろうか。
草が刈り取られ、新しい芽がのび、山の牧草も集められると、
小羊はあなたの衣料を出し、やぎは畑を買う価となり、
やぎの乳は多くて、あなたと、あなたの家のものの食物となり、おとめらを養うのにじゅうぶんである。

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