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2024年3月19日(火) 通読(本日=サム下1-4,シラ17,モサ10 明日=詩48-50,二マカ1,モサ11)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
マタイによる福音書 第1章
アブラハムの子であるダビデの子、イエス・キリストの系図。
アブラハムはイサクの父であり、イサクはヤコブの父、ヤコブはユダとその兄弟たちとの父、
ユダはタマルによるパレスとザラとの父、パレスはエスロンの父、エスロンはアラムの父、
アラムはアミナダブの父、アミナダブはナアソンの父、ナアソンはサルモンの父、
サルモンはラハブによるボアズの父、ボアズはルツによるオベデの父、オベデはエッサイの父、
エッサイはダビデ王の父であった。ダビデはウリヤの妻によるソロモンの父であり、
ソロモンはレハベアムの父、レハベアムはアビヤの父、アビヤはアサの父、
アサはヨサパテの父、ヨサパテはヨラムの父、ヨラムはウジヤの父、
ウジヤはヨタムの父、ヨタムはアハズの父、アハズはヒゼキヤの父、
ヒゼキヤはマナセの父、マナセはアモンの父、アモンはヨシヤの父、
ヨシヤはバビロンへ移されたころ、エコニヤとその兄弟たちとの父となった。
バビロンへ移されたのち、エコニヤはサラテルの父となった。サラテルはゾロバベルの父、
ゾロバベルはアビウデの父、アビウデはエリヤキムの父、エリヤキムはアゾルの父、
アゾルはサドクの父、サドクはアキムの父、アキムはエリウデの父、
エリウデはエレアザルの父、エレアザルはマタンの父、マタンはヤコブの父、
ヤコブはマリヤの夫ヨセフの父であった。このマリヤからキリストといわれるイエスがお生れになった。
だから、アブラハムからダビデまでの代は合わせて十四代、ダビデからバビロンへ移されるまでは十四代、そして、バビロンへ移されてからキリストまでは十四代である。
イエス・キリストの誕生の次第はこうであった。母マリヤはヨセフと婚約していたが、まだ一緒にならない前に、聖霊によって身重になった。
夫ヨセフは正しい人であったので、彼女のことが公けになることを好まず、ひそかに離縁しようと決心した。
彼がこのことを思いめぐらしていたとき、主の使が夢に現れて言った、「ダビデの子ヨセフよ、心配しないでマリヤを妻として迎えるがよい。その胎内に宿っているものは聖霊によるのである。
彼女は男の子を産むであろう。その名をイエスと名づけなさい。彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである」。
すべてこれらのことが起ったのは、主が預言者によって言われたことの成就するためである。すなわち、
「見よ、おとめがみごもって男の子を産むであろう。その名はインマヌエルと呼ばれるであろう」。これは、「神われらと共にいます」という意味である。
ヨセフは眠りからさめた後に、主の使が命じたとおりに、マリヤを妻に迎えた。
しかし、子が生れるまでは、彼女を知ることはなかった。そして、その子をイエスと名づけた。

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