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2024年3月28日(木) 通読(本日=ヨブ35-36,ユディ4,モサ17 明日=エレ27-31,知18,クル-35回)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
創世記 第11章
全地は同じ発音、同じ言葉であった。
時に人々は東に移り、シナルの地に平野を得て、そこに住んだ。
彼らは互に言った、「さあ、れんがを造って、よく焼こう」。こうして彼らは石の代りに、れんがを得、しっくいの代りに、アスファルトを得た。
彼らはまた言った、「さあ、町と塔とを建てて、その頂を天に届かせよう。そしてわれわれは名を上げて、全地のおもてに散るのを免れよう」。
時に主は下って、人の子たちの建てる町と塔とを見て、
言われた、「民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をしはじめた。彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。
さあ、われわれは下って行って、そこで彼らの言葉を乱し、互に言葉が通じないようにしよう」。
こうして主が彼らをそこから全地のおもてに散らされたので、彼らは町を建てるのをやめた。
これによってその町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を乱されたからである。主はそこから彼らを全地のおもてに散らされた。
セムの系図は次のとおりである。セムは百歳になって洪水の二年の後にアルパクサデを生んだ。
セムはアルパクサデを生んで後、五百年生きて、男子と女子を生んだ。
アルパクサデは三十五歳になってシラを生んだ。
アルパクサデはシラを生んで後、四百三年生きて、男子と女子を生んだ。
シラは三十歳になってエベルを生んだ。
シラはエベルを生んで後、四百三年生きて、男子と女子を生んだ。
エベルは三十四歳になってペレグを生んだ。
エベルはペレグを生んで後、四百三十年生きて、男子と女子を生んだ。
ペレグは三十歳になってリウを生んだ。
ペレグはリウを生んで後、二百九年生きて、男子と女子を生んだ。
リウは三十二歳になってセルグを生んだ。
リウはセルグを生んで後、二百七年生きて、男子と女子を生んだ。
セルグは三十歳になってナホルを生んだ。
セルグはナホルを生んで後、二百年生きて、男子と女子を生んだ。
ナホルは二十九歳になってテラを生んだ。
ナホルはテラを生んで後、百十九年生きて、男子と女子を生んだ。
テラは七十歳になってアブラム、ナホルおよびハランを生んだ。
テラの系図は次のとおりである。テラはアブラム、ナホルおよびハランを生み、ハランはロトを生んだ。
ハランは父テラにさきだって、その生れた地、カルデヤのウルで死んだ。
アブラムとナホルは妻をめとった。アブラムの妻の名はサライといい、ナホルの妻の名はミルカといってハランの娘である。ハランはミルカの父、またイスカの父である。
サライはうまずめで、子がなかった。
テラはその子アブラムと、ハランの子である孫ロトと、子アブラムの妻である嫁サライとを連れて、カナンの地へ行こうとカルデヤのウルを出たが、ハランに着いてそこに住んだ。
テラの年は二百五歳であった。テラはハランで死んだ。

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