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2024年4月23日(火) 通読(本日=王上1-4,シラ22,アル6 明日=詩63-65,二マカ6,アル7) |
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節表示・修正 | 口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題 〔真理子訳(工事中)〕イミタチオ第3巻 内なる慰めについて 第23章 |
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第二十三章。大きな安らぎをもたらす四つの条件 子よ、今あなたに安らぎと真の自由の道を教えましょう。 主よ、あなたのおっしゃるとおりにしてください。うやうやしくわたしは耳を傾けます。 子よ、一。あなたのしたいことではなく、他人のしたいことをするよう努力しなさい。 二。多く持たず、いつも少なく持つことを願いなさい。 三。いつも低い地位を求めて、すべての人の下につきなさい。 四。神のみ旨があなたのうちに完全に成就されるように、いつも願い祈りなさい。 こういう人が安らぎと憩いの境地に入るのです。 |
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主よ、あなたのみ言葉は短いのに、完全なことが多く入っております。 言葉は簡潔なのに、意味するところは深く、豊かな実りをもたらします。もしわたしがこれを忠実に守るなら、悩みなどめったに起こることはないでしょう。 わたしが不安や悩みを感じるたびに、わたしはこの教訓から離れていることに気づくのです。 しかしあなたは全能でいらっしゃり、わたしの魂の進歩を常にお望みでございます。どうかいっそうあなたのみ恵みを加えられ、わたしがあなたのみ言葉をなしとげ、わたしの救いを完成させることができますように。 |
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悪念を防ぐための祈り 主なる「神よ、わたしに遠ざからないでください。わが神よ、すみやかに来てわたしを助けてください」(詩71:12)。 それは種々の思いと大きな恐怖が「わたしに逆らって起り」(詩27:12)、わたしを悩ますからです。 どうしてそれを無難に切り抜け、打ち砕くことができましょうか。 主は言われる、「わたしはあなたの前に行って、もろもろの山を平らにし、牢獄の扉を開いて、隠れた神秘をあなたに啓示しよう」と。 主よ、そのみ言葉のとおりになさってください。そうすれば悪念はみなあなたのみ顔の前から逃げ去るでしょう。 すべて苦難がある時に、あなたに逃れ行き、あなたに信頼し、心の底からあなたを呼び求め、そしてあなたの慰めを期待します。これがわたしの望みです。わたしの唯一の慰めです。 |
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心が照らされることを求める祈り いつくしみに富むイエスよ、あなたの輝く光でわたしを照らし、そしてわたしの心の住みかから一切の暗黒を払い去ってください。 わたしの迷った心を抑え、激しく攻めたてる誘惑を退けてください。 わたしのために強く戦い、この悪獣を、つまり、わたしを誘惑するよこしまな欲を退けてください。あなたの力によって安らぎが到来し、あなたの聖殿である純粋な良心に、あなたの讃美が盛んに響き渡るようにです。 どうか、風と嵐とに命令し、海におっしゃってください、「静まれ」と。又北の風にもおっしゃってください。「吹きすさぶな」と。すると「大きな安らぎ」が来ることでしょう。 |
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あなたの光と真理とを放ってください。地の上に照り輝くようにです。わたしは地であって、あなたがわたしを照らされるまでは、形もない空虚なものです。 どうか上からあなたの恵みを降りそそいでください、天の露でわたしをうるおしてください。また、敬虔の水を流して地にそそぎ、もっともすぐれたよい実を結ばせてください。 罪の重荷に押しつぶされたわたしの心を引き起こされ、わたしの願いをすっかり天に向かって置いてください。天上の幸福の楽しさを味わった後は、地上の事を考えるのがいやになるからです。 どうかわたしを引き抜いて、形あるすべての物にひかれるはかない慰めから救ってください。形ある物は一つとしてわたしの欲望を満足させられず、慰められるものもないからです。 どうか愛の絆で離れないようあなたにわたしを結びつけてください。あなたを愛する者を満足させるのは、あなただけです。あなたがいなければ天地の万物はすべてつまらないものなのです。 |