聖書エスペラント語彙集 ヘルプ
●目次●

操作法

CLOSE

  1. 概要
    ばべるばいぶるに登録してあるエスペラント訳聖書に出てくる全語彙を検索できる語彙集です。


  2. データの見かた
    語彙集のデータは大きく「語」「説明」に分かれています。それぞれを説明するために、サンプルデータを見てみましょう。とりあえず「語」のところにarioと入力してボタンを押してみてください。一番上に次のように表示されています。
    [00001/00006] ario
    ari/o
    {O}【楽】アリア
    Ari/o
    【人名】アリウス(アレキサンドリアの神学者、250頃-336頃)
    一番上にある[00001/00006]とは、6件検索されたうちの1番目という意味です。
    その次にarioというのが表示されています。「語」というのはこの部分のことです。すべて小文字(ĉ、ĝなどエスペラント特有の字を含む)ですが、/とか-などの記号はカットされています。
    そして黄色の背景の部分が「説明」です。この部分にもari/oAri/oという語が表示されています。こちらは/という記号が混じっており、大文字も使われています。このヘルプでは、この部分をさすときは「説明内の語」と呼ぶことにします。
    このように、この語彙集では、同形語をすべて1つの「語」として扱っており、説明内でそれぞれを分けて説明しています。


  3. 語の検索法
    「語:」と書かれた入力欄に、エスペラントの単語(またはその一部)を
    1. すべて小文字で
    入力してください。一応大文字で入力しても検索は可能ですが、実際にはすべて小文字で検索しています。
    語をスペースで区切って複数入力したときは、それらをすべて満たすものを検索します。
    正規表現をサポートしています。詳しくはしたの「正規表現リスト」を見てください。とりあえず先頭一致で検索したいときは、語の頭に^をつけてください。語末一致で検索したいときは、語の末尾に$をつけてください。
    ĉ、ĝなどエスペラント特有の字を入力したいときは、などのボタンで入力してください(PCのみ)。入力欄の末尾に追加されていきますので、途中に入力したいときは、コピー&ペーストなどしてください。
    また、c^、g^などのように^を後置する形式と、cx、gxなどのようにxを後置する形式でもかまいません。入力時はそのままですが、を押すと変換されていますし、検索も正しく行われます。


  4. 説明の検索法
    「説明:」と書かれた入力欄に、説明文中の検索したい語を入力してください。こちらは大文字と小文字を区別します。
    ĉ、ĝなどエスペラント特有の字を入力したいときは、などのボタンで入力してください(PCのみ)。入力欄の末尾に追加されていきますので、途中に入力したいときは、コピー&ペーストなどしてください。
    また、c^、g^などのように^を後置する形式と、cx、gxなどのようにxを後置する形式でもかまいません。入力時はそのままですが、を押すと変換されていますし、検索も正しく行われます。CXないしCxで大文字のĈの意味に、cxないしcXで小文字のĉの意味になります。


  5. 1ページの語数
    PCでは20、携帯では5です。「表示候補数:」と書かれた入力欄で変更することができます。


  6. 正規表現リスト
    1. . ……任意の一文字。
    2. * ……直前のパターンの0回以上の繰り返し(*?で最短マッチ)
    3. + ……直前のパターンの1回以上の繰り返し(+?で最短マッチ)
    4. ?……直前のパターンが0回または1回現れる
    5. ^……先頭
      (例)^trans……先頭がtransで始まる語を検索
    6. $……末尾
      (例)es$……末尾がesで終わる語を検索
      ^al$……alそのものの語のみを検索
    7. \……メタ文字の無効化
      (例)\|……|を含む語を検索(「説明:」内で用いると、説明内に複数の見出し語がある語を検索することができます)
    8. |……パターンの論理和(選択)
    9. ()……パターンのグループ化
      ( )でくくった表現は登場順に\1とか\2という形で参照することができます。
      (例)(.)\1+$……末尾が任意の文字の繰り返し(iiとかooとか)で終わっている語を検索
      (例)^(.)(.)\2\1$……左から読んでも右から読んでも同じになる4文字の語を検索(3文字の語なら、 ^(.)(.)\1$ です)
    10. []……文字クラス
    11. {}……量指定子


  7. 説明の読み方
    説明は、Vastaltoのエスペラントの部屋で配布されております「実用エスペラント小辞典」を流用し、その後に独自に追加したものもこの書式に従っています。当サイトで独自に追加したものは、{ばべる}印をつけてあります。それ以外の略号の意味などは、ここで配布しているpejvo180u.zip内のgvidio.txtを参照してください。
    同義語、類義語、反義語として、=、=>、>>、<<が使用されています(もとのファイルでは半角ですが、HTMLのタグと誤認される危険を避けるために全角に直しました)。そのあとの語はハイパーリンクになっており、クリックするとその語をこのCGIで検索します。ただしその語が聖書に用いられていない場合、この語彙集に登録されておらず検索できません。


  8. 起動のしかた
    このCGIのURLは
    http://www.babelbible.net/eodic/eodic.cgi
    です。末尾のeodic.cgiは省略できます。
    起動パラメータを設定することができます。たとえば、http://www.babelbible.net/eodic/eodic.cgi?kw=al&tx=%5c%7c&mx=100とすると、alを含む語で、かつ説明内に|を含むものを、1ページ100個表示することができます。
    パラメータはeodic.cgiのあとに?をつけて、kw=なになに、tx=なになに、のように指定します。
    1. kw=なになに……「語」の検索
    2. tx=なになに……「説明」の検索
    3. mx=なになに……1ページの表示候補数
    4. imode=なになに……1以上の数値を指定すると携帯用になります
    2つ以上連結させるときは&で連結させます。
    「なになに」のところにA-Z、a-z、0-9以外の文字(エスペラントで用いるĉなどを含む)を書くと、ブラウザによっては誤動作しますので、上記のように%のあとに16進数をつけた形で表記します。上の例では、%5c%7cというのが、\| の意味なのです。この表記を簡単に調べられるものとして、URL Encodeを用意しましたので、入力窓に文字列を入力してを押してください。下に表示します。この表記で書かれたものを解読するのはです。


  9. 携帯用について
    このCGIは携帯に対応しています。データはすべてシフトJISに変換され、ĉなどはxを後置する書式で表示されます。


CLOSE