ばべるばいぶる福音書対観表

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●●● 【2.はじまり】洗礼者ヨハネの誕生の約束 ●●●

●口語訳(日本語R)+真理子のおまけ
【ルカ1:5-25】
[1:5]ユダヤの王ヘロデの世に、アビヤの組の祭司で名をザカリヤという者がいた。その妻はアロン家の娘のひとりで、名をエリサベツといった。[1:6]ふたりとも神のみまえに正しい人であって、主の戒めと定めとを、みな落度なく行っていた。[1:7]ところが、エリサベツは不妊の女であったため、彼らには子がなく、そしてふたりともすでに年老いていた。[1:8]さてザカリヤは、その組が当番になり神のみまえに祭司の務をしていたとき、[1:9]祭司職の慣例に従ってくじを引いたところ、主の聖所にはいって香をたくことになった。[1:10]香をたいている間、多くの民衆はみな外で祈っていた。[1:11]すると主の御使が現れて、香壇の右に立った。[1:12]ザカリヤはこれを見て、おじ惑い、恐怖の念に襲われた。[1:13]そこで御使が彼に言った、「恐れるな、ザカリヤよ、あなたの祈が聞きいれられたのだ。あなたの妻エリサベツは男の子を産むであろう。その子をヨハネと名づけなさい。[1:14]彼はあなたに喜びと楽しみとをもたらし、多くの人々もその誕生を喜ぶであろう。[1:15]彼は主のみまえに大いなる者となり、ぶどう酒や強い酒をいっさい飲まず、母の胎内にいる時からすでに聖霊に満たされており、[1:16]そして、イスラエルの多くの子らを、主なる彼らの神に立ち帰らせるであろう。[1:17]彼はエリヤの霊と力とをもって、みまえに先立って行き、父の心を子に向けさせ、逆らう者に義人の思いを持たせて、整えられた民を主に備えるであろう」。[1:18]するとザカリヤは御使に言った、「どうしてそんな事が、わたしにわかるでしょうか。わたしは老人ですし、妻も年をとっています」。[1:19]御使が答えて言った、「わたしは神のみまえに立つガブリエルであって、この喜ばしい知らせをあなたに語り伝えるために、つかわされたものである。[1:20]時が来れば成就するわたしの言葉を信じなかったから、あなたはおしになり、この事の起る日まで、ものが言えなくなる」。[1:21]民衆はザカリヤを待っていたので、彼が聖所内で暇どっているのを不思議に思っていた。[1:22]ついに彼は出てきたが、物が言えなかったので、人々は彼が聖所内でまぼろしを見たのだと悟った。彼は彼らに合図をするだけで、引きつづき、おしのままでいた。[1:23]それから務の期日が終ったので、家に帰った。[1:24]そののち、妻エリサベツはみごもり、五か月のあいだ引きこもっていたが、[1:25]「主は、今わたしを心にかけてくださって、人々の間からわたしの恥を取り除くために、こうしてくださいました」と言った。