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2024年3月29日(金) 通読(本日=エレ27-31,知18,クル-35回 明日=マコ15-16,1イミ18,クル-36回)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
〔真理子訳(工事中)〕クルアーン 第37章
[整列者章。マッカ啓示
みんなを愛してくださる恵み深いおかた、主なる神の名によって]
整列者によって
駆逐者によって
、および教えの唱える者によって誓ふ
あなたがたの主は唯一である
それは天地、および天地間のすべてのものの主、旭日登天の国の主である

わたしは星辰を以て下天を飾り
反逆のサタンに対してこれを護る
これサタン等をして高位の諸天使の論議を聴かざらしめんがためである。かれらは八方より排斥せられ
駆逐せられ、そのうえ永遠に続くの罰を受けよう
而してもし偸み聴く者あれば、耀く火箭これを追ふ

かれらに問へ、造られたるもののうち、かれらとわたしが造れる天使と孰れが強きと。わたしは乾ける泥土にてかれらを造れるである
然らない、あなたは驚異し、かれらは嘲笑す
かれらは教えを受くるも意に介せない
しるしを見ればこれを嘲笑す
かれら言う『まことにこれは明らかな魔術のみ
われわれ死して塵と骨とに帰したる後、再び甦るにちがいないと言うか
まことにわれわれの往古の祖先もまた然りとするか』と
言え『然り、その時あなたがた皆な卑賎なる者とせらるベし
それは単なる一喝である。しかも見よ、かれら忽ち瞠目して
言はん『呼、悲しいかな、これは審判の日である』と
それはあなたがたが偽りであるとする判決の日である』と

『不義を行える者、およびそのの仲間、及びかれらが主なる神以外に拝せる神々を召集して
これを地獄の道に導け
而してかれらを停めよ、かれらは糾問せらるにちがいない』
『あなたがた互に相助けないは何故ぞ』
否な、此日かれらはただ帰依する外に途なきである
かれらの或者は互に相問はんとして他に近づかん
而してかれらは言はん『あなたがたは常に右方よりわれわれに来りたり』と
かれらは答えん『然らない、もとあなたがたは信者ではない
われわれはあなたがたに対して如何なる権威をも有せるではない。ただあなたがたが反逆の民であるしである
いまわれわれに対するわたし主の宣告は下され、われわれは将に罰を嘗めんとす
まことにわれわれはあなたがたを迷わしめたり。しかしわれわれ自身もまだ迷ひつつあるしである』と
かくて此日かれらは等しく罰を受けよう
わたしは是くのようににして悪人を遇す
これかれら曾て主なる神の外に神なしと告げられたる時、かれら即ち傲然として
『われわれ豈一狂詩人のためにわれわれの神々を棄つべけんや』と言えるが故である
然らない。かれは真理を齎して来り、以前の諸使徒を確証せる者である
まことにあなたがたは痛刑を受けよう
しかも是れただあなたがたが為せることに対する報いにすぎない
但し主なる神の誠実なる僕等を除く

これらの者は特別なる食べ物を賜はるにちがいない
即ち各種の鮮果である。かれらは栄誉を与へられ
歓喜の楽園の中にて
面々相対して榻上に坐し
Reading-90清泉に汲める杯はその間を回る
その色清白にして飲みて味佳く
中に心身を害ふものを含まない、而して酪酊することなし
美しき双眼を俯目勝ちにせる女人、かれらの左右にある
その麗はしきこと宛も愛護せられたる卵のようだ
やがて一は他に近づきて互に相問はん
一発言者がいるて言う『わたしは一人の友を有せり
かれ常に『あなたは果して信じるか
われわれ一旦死して塵と骨とに帰したる後、また審判を受くるが如きことあるべきか』と言ひたりき』と
而してかれは左右を顧みて言はん『あなたがた看ないか』と
かれ俯瞰して地獄の底にその友を認めん
かれ言はん『神かけて言う、まことにあなたは殆どわたしを滅ぼさんとせり
もしわたし主の恵みなかりせば、わたしは必ない受刑者の一人であるしならん』と
『何とや、われわれは初死の外にまた死なないして可なるか、われわれは罰を受けすして可なるか
まことにこれは至上の幸福である
さらば精進者をして是くの如きことのために精進せしめよ』と

此の嚮応と、ザックーム樹のそれと、敦れが善きか
まことにわたしは不義者を試みんとして此樹を造れり
まことにそれは地獄の至深処に生する樹である
而してそのの果実はサタンの頭に似たり
まことにかれらはこれを食ひ、これにてその腹を満たしめらる
然る後にかれら沸湯を飲ましめられ
然る後に地獄に帰らしめらる

まことにかれらはかれらの祖先の誤れるを知り
かれらもまたそのの足跡を急げることを知らん
まことにかれら以前にも古人の多くは迷ひたり
しかもわたしは予め諸警告者をかれらに遣はせるである
されば警告せられたる者の末路が如何なるものであるしかを見よ
但し主なる神の誠実なる僕等を除く

まことにノアはわたしに祈りたり。而してわたしはかれの祈祷のいつくしみ深いなる聴取者であるき
わたしはかれ、およびかれの家人を大難より救ひて
その子孫を生残者たらしめたり
わたしはまた後代の人々をして、永くかれを讃えて『普く世のすべてにノアの上に平安あれ』と称へしめたり
まことにわたしは是くのようににしてよい行いを行える者に報ゆ
まことにかれは篤信なるわたしが僕等の一人であるき
而してわたしはその他の者を溺れしめたり

まことにアブラハムはかれと信仰を一にしたりき
かれ完き心を以てその主に来り
その父、およびその民に向かって言う『あなたがたが拝する此者に何ぞ
あなたがたは主なる神を舎きて虚妄の神々を求めるるか
あなたがたは世のすべての主を如何に思ふか』と
かれ即ち仰いで星を見
『まことにわたしに疾ある』と言ひしかば
かれら踵を回してかれを去れり
かれ密かにかれらの神々に近づきて言う『あなたがたは食はないか
何故にあなたがたは物言はないか』と
かれ即ちかれらに襲ひかかり、右手を以てこれを撃てり

かれら急ぎてかれに帰り来れり
かれ言う『何事ぞ、あなたがたは己れが刻める者を拝するか
あなたがたを創造し、またあなたがたが作るものを創造せるは主なる神ではないか』と
かれら言う『かれのために薪を積め、而して烈火の中にかれを投ぜよ』と
かれら是くのようにかれにたくらみせしが、わたしはかれらを劣敗者たらしめたり
かれ言う『まことにわたしはわたし主の許に往かん。かれはわたしを導かん
主よ、わたしに義人のうちに加へらるべき男児を賜へ』と
よつてわたしは温順なる一男児の吉報をかれに伝へたり

此子かれと共に精進する年齢に達せる時、かれ言う『わたし子よ、わたしはあなたを犠牲に供えよとの夢を見たり。さればあなたが正しと思ふことを言え』と。かれ言う『わたし父よ、あなたが命ぜられるように行へ。主なる神がお望みなら、あなたはわたしが能く耐え忍ぶ者の一人なるを知らん』と
かくてかれらは神意に随順し、アブラハムその子を仆してその面を地に伏せし時
われかれに告げて言う『アブラハムよ
あなたは既にその夢を果たしたり』と。まことにわたしは是くのようににしてよい行いを行ふ者に報ゆ
まことにこれは明らかな試練であるき
わたしは偉大なる犠牲を以てかれの罪を贖ひ
永く後代の人をして
『平安アブラハムの上にあれ』と称へしむることとせり
わたしは是くのようににしてよい行いを行ふ者に報ゆ
まことにかれは篤信なるわたしが僕等の一人であるき
かくてわたしは義人のうちの預言者イサクの吉報をかれに与へ
かれ、およびイサクを祝福せり。而してかれらの子孫の或者はよい行いをおこない、或者は明かに共身を害へり

まことにわたしはモーセ、およびアロンにも恵みを与えたり
わたしはかれら、およびかれらの民を大難より救ひ
かれらを助けて勝者たらしめ
明らかな経典をかれらに与へ
正しい道にかれらを導き
そのうえ永く後代の人をして
『平安モーセ、およびアロンの上にあれ』と称へしむることとせり
わたしは是くのようににしてよい行いを行ふ者に報ゆ
まことにかれらは篤信なるわたしが二人の僕等であるき

まことにエリアも使徒の一人であるき
かれその民に向かって言う『あなたがた敬虔にふるまないか
あなたがたバールを拝して、最良の造り主
そのうえあなたがた、およびあなたがたの祖先の主たる主なる神を棄つるか』と
然るにかれらはかれをうそ者と呼べり。さればかれらは必ない糾弾せらるにちがいない
但し主なる神の誠実なる僕等を除く
而してわたしは永く後代の人をして
『奉安エリアの上にあれ』と称へしむることとせり
わたしは是くのようににしてよい行いを行ふ者に報ゆ
まことにかれは篤信なるわたしが僕等の一人であるき

まことにロトも使徒の一人であるき
わたしは悉くかれ、およびかれの家人を救ひたり
但だ落後者となれる一老女を除く
然る後にわたしは自余の者を根絶やしにせり
まことにあなたがた朝な夕なかれらの廃墟を通行しながら
尚そのうえ暁るところなきか

まことにヨナも使徒の一人であるき
かれ満載の船に逃れし時
籤,くじ*}を{*抽きて敗れたり
而して魚あるてかれを呑めり。これかれは譴責せらるべき者であるしが故である
かれもし主なる神を讃ふる者ならざりせば
かれらが甦らしめらるるはまでかれも魚腹に葬られ居たりしならん
Reading-91しかしわたしは不毛の海浜にかれを打上げ、かれ病みたりしかば
胡蘆樹をかれの上に繁らしめ
十万乃至十万を超ゆる民をかれに遣はしたり
而してかれら皆な信仰に入りしかば、わたしは時到るまでかれらに安楽を与へたり

かれらに問へ『あなたの主は女児を有し、かれらは男児を有すと言うか
わたしは諸天使を女性に造りしか。かれらはこれを目睹せるか』と
まことに主なる神は子を生めりといふはかれらのでっちあげたである。まことにかれらはうそ者である
主なる神は男児よりも女児を重んないると言うか
何たる事ぞ、あなたがた加何なれば是く判断するか
あなたがた尚ほ反省せないか
またはあなたがた明らかな証拠を有するか
あなたがたの言真実ならば、あなたがたの経典を提示せよ

かれらはかれと幽鬼との間に血縁あるとなせり。しかし幽鬼はかれらが必ない糾弾せらるべき者なるを加れり
主なる神を讃えよ、かれは高くかれらの称ふるもの上に超在す
但だ主なる神の誠実なる僕等は是くの如き事を為さない

『まことにあなたがた、およびあなたがたが拝する神々は
地獄にて燔かるべき者の外は、だれをも誘惑することを得ない
而してわれわれの間には一として各自の定められたる位階なきはなし
われわれは位階に順つて整列し
常にかれを讃美す』

かれら言う『われわれもし前代より伝へられたる教えを有したりせば
われわれもまた主なる神の誠実なる僕たらん』と
然るにかれらはクルアーンを信ぜない。
しかしかれらはやがて思ひ知らん

まことにわたし言は既に使徒たるわたしが僕等に与へられたり
かれらは必ない救いせらるべく
まことにわたしが軍勢は必ない勝利を得ん
さればあなたは暫くかれらより遠ざかりて
ただかれらを看よ。やがてかれらもまた看るにちがいない

何事ぞ、かれらはわたしが罰を催促するか
しかし罰がかれらの庭前に降る時、それは警告を与へられたる者にとりて禍なる朝なるにちがいない
されば暫くかれらより遠ざかりて
ただかれらを看よ。やがてかれらもまた看るにちがいない

稜威の主なるあなたの主を讃えよ、かれは高くかれらの称ふるもの上に超在す
平安諸使徒の上にあれ
世のすべての主主なる神を讃えよ


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