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2024年4月19日(金) 通読(本日=エレ42-46,バル2,クル-41回 明日=ルカ5-6,1イミ21,クル-42回)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
〔真理子訳(工事中)〕クルアーン 第27章
[螻蟻章。マッカ啓示
みんなを愛してくださる恵み深いおかた、主なる神の名によって]
ター・スィーン。これはクルアーン、および明晰なる経典の諸節である
それは礼拝を守り、施しを納め、堅く来世を信じる信者への導き、および吉報である
まことに来世を不信者は、われかれらをして己れの所行を善しと思はしめたり。さればかれらは迷路の彷徨を続けん
かれらは極重の罰を受け、来世に於ては最大の滅びの者たらん
まことにあなたは聡明なおかた・すべてをご存知より此のクルアーンを承受せるものである

モーセがそのの家人に向かって是く言える時を念へ『まことにわたしは火を見たり。わたしはその処よりあなたがたに消息を齎し来らん、または火把を持ち帰りてあなたがたを温めん』と
かれその処に来れる時、声あるて言う『火を求めるる者、および火の周囲にあるものは福なるかな、世のすべての主主なる神を讃えよ
モーセよ、まことにわたしは偉大なおかた・聡明なおかた主なる神である
先づあなたの杖を投げよ』と。モーセその杖が蛇のように動くを見たる時、かれは逃げ去りて復た帰らざりき。(その時また声あるて)言う『モーセよ、恐るるな。まことにわたしが使徒たる者は、決してわたし前に恐るべきではない
曾て不義を行えるも、後に善を以て悪に易へたる者も亦然り。まことにわたしは寛容なおかた・恵み深いおかたである
あなたの手を腋窩に入れよ。これを出だせば傷害なくしてしかもその色は純白ならん、これパロ、およびその民に示すべき九しるしのうちである。まことにかれらは罪深い民である』と
然るにわたしが明らかなしるしがかれらに示されたる時、かれらは『これ明らかな魔術である』と言えり
まことにかれらは心中に堅くこれを信じながら、不義傲慢にしてこれを否認せるである。しかし此の罪びとの末路が如何なるものであるしかを見よ

まことにわたしばダビデ、およびソロモンに知識を与へたり。かれら言う『かれを信じる多くの僕等に優りてわれわれを選べる主なる神を讃えよ』と
ソロモンはダビデの継嗣であるき。かれ言う『人々よ、われわれは鳥類の言を解することを教へられ、そのうえすべてのものを賜はれり。まことにこれは明らかな恵みである』と

幽鬼と人間と鳥類とより成る軍勢が、ソロモンのために呼び集められ、隊伍を組みて
蟻の谷に至れり。その時一疋の蟻言う『蟻等よ、ソロモンとそのの軍勢とは、識らないしてあなたがたを蹂躙すにちがいない。避けて穴に入れ』と
ソロモン蟻の言を聴きて笑ひ、莞爾として言う『主よ、わたしをしてあなたがわたし、およびわたしが父母に与えたる恵みを感謝せしめ、よい行いをおこないてあなたを喜ばしめよ、またあなたのいつくしみによつてわたしをあなたの義しき僕等のうちに加はらしめよ』と

かれまた鳥を閲みして言う『われ啄木鳥を見ないは何故ぞ。かれもまた不参者のうちなるか
まことにかれもし明白に弁解するではないば、われ必ないこれに重い罰を加へ、或は必ないこれを殺さん』と
幾くもなくしてその鳥飛来して言う『わたしはあなたが知らないことを知り得たり。わたしは確実なる消息をサバより齎らせり
まことにわたしはその国にて女子がその民に君臨するを見たり。女王はすべてのものを賜はりて、荘厳なる王座を有せり
わたしは女王、およびその民が、主なる神を含きて太陽を拝するを見たり。而してサタンかれらをしてそのの所行を善しと思はしめ、正しい道よりかれらを迷ひ去らしめたれば、かれらは正しく導かれない
かれらはかの天地の秘奥を明らかにし、人の匿すもの露はすものをよくご存知する主なる神を拝しようとせないでいる
主なる神、かれの外に神なし。かれは荘厳なる王座の主である』と

ソロモン言う『わたしはあなたが真実を語れるか、またはうそ者の一人なるかを見ん
わたしが此の書簡を携へ、往きてこれをかれらに投じ、然る後に退きてかれらの答ふるを待て』と

女王言う『貴人等よ、まことに高貴なる書簡われに投ぜられたり
まことにそれはソロモンより来れるものにして、まことに次のように読まる『みんなを愛してくださる恵み深いおかた、主なる神の名によって
あなたがたわたしに抗するな、帰依者となってわたしに来れ』と』と

女王言う『貴人等よ、わたし事についてわたしに建議せよ。あなたがたが証言を与ふるまで、わたしは何事をも決せないにちがいない』と
かれら言う『われわれには実力あリ、また勇武もある。しかし命を下すは即ちあなたである。さればわれわれはあなたが如何なる命を下すかを見ん』と
女王言う『まことに諸王の都府に入るや、必ないこれを蹂躙し、その民のもっとも権勢ある者をもっとも卑賎なる者となすを常とす。かれらの為すことは実に是くのようだ
さればわたしは先づかれらに進物を賜らん、而して使節の齎し帰るものを待たん』と

使節ソロモンに来れる時、かれ言う『何事ぞ、あなたがたは財宝を以てわたしを助けんとするか。しかしかれがわたしに賜えるものはあなたがたに賜えるものに優る。否な、あなたがたは己れの贈物を誇る
かれらに帰れ。われ必ないかれらの敵し難き軍勢を以てかれらに臨み、かれらを屈してこれを国外に放逐し、卑賎なる境地に照らしめん』と

ソロモン言う『貴人等よ、かれらが帰依してわたしに来るに先ち、女王の王座をわたしに齎す者はあなたがたのうち果してだれぞ』と
幽鬼のうちの獰猛なる者言う『わたしはあなたが座を起つ以前にこれをあなたに齎さん。まことにわたしはこれを能くし、そのうえ信頼せらるべき者である』と
経典の知識を有する者がいるて言う『わたしは一瞬の間にこれをあなたに齎さん』と。ソロモン、王座の忽ちその前に置かれたるを見て言う『これはわたし主の恵みにして、わたしが知恩者なるか恩知らずなるかを試みんがためである。感謝する者は己れのために感謝し、恵みを忘るる者は(己れのために忘る)。まことにわたし主は不足のないおかた・寛仁者である』と

ソロモン言う『女王のために女の王座の装ひを変えよ。われわれをして女が正しく導かるるか、将また導かれない者の一人なるかを見せしめよ』と
而して女王来れる時、かれ言う『あなたの王座は是くの如きものであるしか』と。女言う『これと似たるものである』と。ソロモン日く『まことにわれわれは女以前に知識を賜はりて、主なる神に帰依せるものである
しかし女が主なる神以外に拝したる神々が、女を迷わしめたり。まことに女は信じない民の一人となれるである』と

女王は宮殿に入れと告げられたり。然るにこれを見れば大池のようにであるしかば、女は裳,もすそ*}を蹇げてその脚を露したり。ソロモン言う『これは玻璃にて滑かにせる宮殿である』と。女日く『主よ、まことにわたしは誤れり。いまわたしはソロモンと共に世のすべての主{*主なる神に帰依す』と

まことにわたしはサムードの民にそのの同胞サーリヒを遣はし、主なる神に仕えよと言はしめたり。然るに見よ、かれら両派に分れて諍へり
かれ言う『わたしの民よ、何故にあなたがたはよい行いを舎きて悪事に忙はしきか。何故にあなたがたは主なる神のお許しを求めてそのいつくしみに浴しようとせないか』と
かれら言う『われわれはあなた、およびあなたと偕にある者について、飛ぶ鳥にて吉凶を判断せり』と。かれ言う『あなたがたの鳥は主なる神の手にある。否な、あなたがたは試練を受くる民である』と
市内に地上に悪を作して義しき行なき九人の者がいる
かれら言う『神かけて今夜われわれは必ないサーリヒ、およびその家人を襲はん、而してかれの近親に向かっては『かれの家人が鏖殺せられし時、われわれは現場に居らざりき。われわれの言は真実である』と告げん』と
かくてかれらはたくらみせり。而してわたしまたかれらの識らない間にたくらみせり
しかも見よ、かれらのたくらみの末路が如何なるものであるしかを。わたしはかれら、およびかれらの民を根絶やしにせり
かくしてかれらの住居はそのの不義のために顛覆せり。まことに此中には知識ある民への一個のしるしある
而してわたしは信じて神をおそれれる者を救ひたり

わたしはまたロトを(その民に遣はしたり)。その時かれ言う『何たる事ぞ、あなたがた知りつつ穢らはしき事を敢てするとは
何たる事ぞ、あなたがた女子よりも男子に色情を抱いて接するとは。否な、あなたがたは無知の民である』と
Reading-77然るにかれの民はただ是く答えたるのみ『ロトの一族を城外に逐へ。まことにかれらは純潔を守らんとする者である』と
しかしわたしはかれ、およびかれの一族を救ひたり。但しかれの妻を除く。わたしは女を落後者の一人とせり
わたしはかれらの上に雨を降したり。此雨は警告を受けたる者にとりて、まことに禍なる雨であるき

言え『主なる神を讃えよ。かれが選べる僕等の上に平安あれ。至上なるは主なる神なるか、将またかれらがかれのかわりにする神々なるか』と
天地を創造し、あなたがたのために水を天上より降すかれこそ至上ではないか。わたしはこれによつて美しき花園を生ぜしむ。園中の樹木を繁らしむるはあなたがたの能くするところではない。主なる神と相並ぶ神あるか。否な、しかしかれらは神々をかれのかわりにする民である
大地を安息処となし、河川をその間に流れしめ、群山をその上に置き、両海の間に隔壁を築けるかれこそ至上ではないか。主なる神と相並ぶ神あるか。否な、しかしかれらの多くは知らないでいる
虐げらるる者の所に応へ、そののわざわいを除き、あなたがたをして地を嗣がしむるかれこそ至上ではないか。然るにあなたがた殆どこれを念はない
陸海のやみの間にあなたがたを導き、いつくしみの先駆として風を送るかれこそ至上ではないか。かれと相並ぶ神あるか。主なる神は高くかれらがかれのかわりにする者の上に超在す
万物を創造し、次でこれを復造し、天地の間よりあなたがたに食べ物を賜ふかれこそ至上ではないか。かれと相並ぶ神あるか。あなたがたの言真実ならばそのの証拠を示せ

言え『主なる神の外は天地間の何者も目に見えないものを知らない。而してかれらは共の甦らしめらるる時を知らない
否な、しかしかれらは来世に関して若干の知識を有す。しかしかれらはこれについて疑心を抱く。否な、しかしかれらはこれについて盲目である』と
不信者言う『われわれ、およびわれわれの祖先が、一旦塵士に帰したる後、再び甦らしめらるることあるべきか
われわれは此事を約束せられ、われわれの祖先も亦然りき。しかしこれは古人の物語にすぎない』と
言え『地上を遊歴して罪びとの末路の如何なるものであるしかを見よ』と
あなたはかれらのために心を悩ますな。かれらのたくらみの故に怖気づくするな
かれら言う『あなたの言真実ならば、此の威嚇は何時来るか』と
言え『あなたがたが催促することの一端は、近くあなたがたに来るにちがいない』と

まことにあなたの主は人間にいつくしみ深いである。しかしかれらの多くは感謝せない
まことにあなたの主はかれらの胸に匿すこと、および露すことを知る
天地間の秘密、一として載せて明晰なる経典になきはなし

まことに此のクルアーンはイスラエルの児等のために、かれらの争点のもっとも多くを明らかにするものである
まことにこれは信者に対する導き、およびいつくしみである
まことにあなたの主は己れの知恵を以てかれらを審判すにちがいない。かれは偉大なおかた・すべてをご存知である
さればあなたば主なる神に信頼せよ、あなたは明らかな真理の上に立つ
まことにあなたは死者を聴かしむる能はない、また背を向けて逃げ去る聾者にあなたの呼ぶ声を聡かしむる能はない
またあなたは盲者をそのの迷妄より導く案内者にも非ない。あなたはただわたしがしるしを信じる者、またわたしに帰依せる者に聡かしめ得るのみ

かれらに対するわたしが宣告が実現せらるる時、わたしは地中よりかれらの前に一獣を出現せしめ、かれらに向かって『まことに人々はわたしがしるしを信ぜざりき』と叫ばしめん
その日われすべての民のうちより、わたしがしるしを偽りであるとせる一団を集め、これを各別の隊伍となし
主なる神の前に来らしめん。その時かれは言はん『あなたがたわたしがしるしについて周匝なる知識もなくして、妄りにこれを偽りであるとせるか。あなたがたの為せるは如何なることぞ』と
かくてかれらの行える不義に対して罰降るべく、而してかれらは発言を許されないにちがいない

わたしはかれらのために休息すべき夜を造り、視るために昼を造れり、かれらこれを念はないか。まことに此中には信じる民へのさまざまなるしるしある

喇叭吹かるる日、主なる神が喜ぶ者の外は、天地間のすべての者悉く恐懼し、平身低頭してかれの前に出でん
あなたは群山を見てこれを牢乎たりとすにちがいない。しかもそのの消滅し去ること雲の散するがようになるを見ん。それは万物を総攬する主なる神の業である。かれはあなたがたの為すことをよくご存知す
而してよい行いむ行える者は、それよりも更に善きものを得て、此日の恐慌に泰然たるを得ん
悪事を行える者は、逆まに火の地獄に投ぜられん。あなたがたは己れの為せること以外に対して報いを受くべけんや

言え『わたしはただ此地の主に仕えよと命ぜられたり。主は此地を聖域となせり。万物はかれに属す。わたしは帰依者の一人たるにちがいないと命ぜられ
またクルアーンを唱えよと命ぜられたり。されば導かるる者はただ己れのために導かれ、迷ふ者――かれには『わたしは一警告者にすぎない』と言え』と
また言え『主なる神を讃えよ。かれはあなたがたにそののしるしを示し、あなたがたはこれを承認しよう。あなたがたの主はあなたがたの為すことを閑却せない』と


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