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2024年3月29日(金) 通読(本日=エレ27-31,知18,クル-35回 明日=マコ15-16,1イミ18,クル-36回)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
〔真理子訳(工事中)〕クルアーン 第15章
Reading-53[ヒジル章。マッカ啓示
みんなを愛してくださる恵み深いおかた、主なる神の名によって]
アリフ・ラーム・ラァ。これは経典の諸節にして、道理を明らかにするクルアーンの諸節である

信ぜざりし者が、己れも帰依者であるしならばと望む時来らん
かれらを放任せよ、かれらをして食ひそのうえ楽しましめよ、空望を抱いてみないから欺かしめよ。やがてかれらは思ひ知らん
わたしが滅ぼせる都府は、一として経典中にそのの時期を記載せられざりしはなし
如何なる民も共の時期を速むるを得ない、またこれに遅るることを得ない

かれら言う『教えを降されたる者よ、まことにあなたは憑かれたる者である
あなたの言真実ならば、何故にあなたは天使をわれわれに伴ひ来らないか』と
わたしは真理を現すためではないば天使を降さない、而してその時かれらはあたかも予せられないにちがいない
まことに教えを降したはわたしである。わたしは必ないこれを護らん
まことにわたしはあなた以前にも往時の諸の民の間に諸使徒を遣はしたり
而して譜使徒のかれらに至るや、一人としてかれらのために嘲笑せられないはなかりき
わたしは現代の罪人の心中にもこれを入らしめたり
さればたとえ既往に於て前代の諸の民の先例あるとも、かれらはこれを信じないにちがいない
またたとえかれらのために天門を開き、随時かれらをしてこれに登らしめんとするも
かれら必ない言はん『われわれの目は眩惑せり、否なわれわれは妖術に迷わしめられたり』と

わたしは天上に星座を置き、仰ぎ見る者の目に美しく映ぜしむ
而してわたしはすべての逐はれたるサタンに対してこれを護る
ただ窃み聴きて火箭に追はるる者を除く
またわたしは大地を展べ、群山をその上に投げ、すべての佳きものをこれに生ぜしむ
わたしはあなたがたのために地上に生計の道を与へ、あなたがたが養はない者にもこれを与ふ
物としてわたしにそのの倉廩なきはなく、これを降すに定量を以てせないはなし
わたしは雲を孕む風を送り、水を天より降してこれをあなたがたに飲ましむ、水はあなたがたが貯蔵せるものではない
生を与へ死を致すはわたしである。而してわたしは万物の相続者である
わたしはあなたがたのうちの代表者を知り、また落後者を知る
後日あなたの主はいっせいにかれらを召集しよう。かれはすべてをご存知・聡明なおかたである
わたしは黒泥の乾ける粘土を象りて人間を造れり
而してその前に烈火にて幽鬼を造れり
あなたの主が諸天使に告げて是く言える時を念へ『われ黒泥の乾ける粘土を象りて人間を造らんとす
わたしこれを完成し、わたし霊をこれに鼓吹せる時、あなたがた地に俯してこれに跪拝せよ』
諸天使即ちいっせいに跪拝せり
ただイブリースのみは然かせざりき。かれは跪拝者のうちに加はることを拒みたり
かれ言う『何故にあなたは跪拝者のうちに加はらないか』
かれ言う『わたし豈あなたが黒泥の乾ける粘土にて造れる人間に跪拝する如き者ならんや』
かれ言う『さらば此処より退れ、まことにあなたは呪はるる者である
まことにあなたは審判の日まで呪咀を受く』
かれ言う『主よ、人々が甦らしめらるる日までわたしをあたかも予せよ』
かれ日く『あなたは定められたる日まであたかも予せらある者のうちに加へらる』
かれ言う『主よ、あなたはわたしを迷ひ去らしむ、さればわたしは地上にて人間の目に迷誤を美しく映ぜしめ、悉くかれらを迷わしめん
ただかれらのうちあなたの誠実なる僕たるべき者を除く』
かれ言う『此はわたしが正しき道である
あなたはただあなたに従ふ迷誤者に対しての外は、わたしが僕等に対して如何なる権威をも有せない
まことに総じてかれらに約束せらるる場所は地獄である
地獄には七つの門ある、而しで各門にかれらの各別の一団あるにちがいない』と

まことに神を畏れる者は、必ない楽園と井泉との中に住まん
(かれらに言ばるにちがいない)『平安にこれに入れ』と
わたしはすべての怨恨をかれらの胸中より除かん。かれらは兄弟となって同牀に対座しよう
此処にてかれらは如何なる苦労をも知らない、また此処より逐はるることなからん
さればわたしが僕等に向かって、わたしは寛容なおかた・博愛のおかたなることを告げよ
而してわたしが罰の峻烈なる罰なることを告げよ

かれらに向かってアブラハムの賓客のことを告げよ
かれらアブラハムに来りて『平安』と挨拶せる時、かれは『われあなたがたを恐る』と言えり
かれら言う『恐るるな。われわれは聡明なる童子の吉報をあなたに齎せる者である』
かれ言う『老齢既にわたしを見舞えるに、あなたがた是くの如き吉報をわたしに伝ふるか。あなたがたが真に伝へんとする吉報は何ぞ』
かれら言う『われわれは真実に吉報をあなたに伝へたるである。さればあなたは絶望者のうちに加はるな』
かれ言う『迷える者ではないば、だれかその主のいつくしみに絶望するものぞ』
かれまた言う『使徒等よ、あなたがたの用件は果して何ぞ』
かれら言う『われわれは罪悪の民に遣はされたるである
但しロトの一族を除く。われわれ必ないかれらの総てを救はん
但しロトの妻を除く。われわれは女を落後者の一人と定めたり』と

使徒等ロトの家に来れる時
ロト言う『あなたがたは未知の人々である』と
かれら言う『然らない、われわれは人々がこれについて疑心を抱けることが、実は真実なるを示さんとしてあなたに来れるものである
われわれは真実をあなたに齎せり。われわれの言は真実である
されば深夜一族と共に出で立ち、あなたはかれらの後,うしろ*}に随へ。あなたがたのうち何者をも{*後を顧みることなからしめ、ただ命ぜられたる方向に進め』と
われ是くのようにかれに啓示せるは、翌朝自余の民を根絶やしにしようがためであるき

市中の民、喜然として来れり
かれ言う『これはわたしが賓客である。あなたがたわたしを辱しむるな
主なる神を敬ひ、わたしを辱しむるな』と
かれら言う『われわれは異邦の人をあなたに禁じたるではないか』
かれ言う『あなたがた何事をか為さんとするならば、此処にわたしが娘等ある』と
誓ひて言う、かれらは狂乱して迷路を彷徨しつつあるしである
くて翌朝太陽の登るころ、轟然たる一声かれらを襲ひたり
わたしは此の都府を顛覆し、市民の上に熱泥の雨を降したり
Reading-54まことに此中には睿智ある音へのさまざまなるしるしある
それは現に残れる大道の路頭にある
まことに此中には信じる者へのさまざまなるしるしある
而して森林の民もまた不義者であるき
さればわたしはこれに対しても報復せり。これらの二都府は、今尚ほ人の通行する公道の路頭にある

ヒジルの民も諸使徒をうそ者と呼べり
われわたしがしるしをかれらに降したるも、かれらこれを忌避したり
かれら岩石を研りて家となし、以てみないから安んじたり
しかし轟然たる一声、早朝かれらを襲ひたり
而してかれらが積み来れるものは、毫もかれらを益せざりき

わたしが天地、および天地間のすべてのものを創造せるは、ただ真理を現さんがためのみ。まことに時は近づけり。されば寛大なるお許しを以てお許しせよ
まことにあなたの主は造り主・唯一のすべてをご存知である
わたしは既に重誦の七節と荘厳なるクルアーンとをあなたに与へたり
不信者の或者に与へたる佳きものに向かってあなたの目を張るな。またかれらのために心を悩ますな。而して信者に対してはあなたの翼を低く与えよ

『わたしは公然の警告者である』と言え
わたしはクルアーンを割きて断片となせる分割者の上に罰を降したように
誓つて総ての不信者にかれらの為せることを糾問すにちがいない

あなたが命ぜられねることを公然宣布せよ。而して異教徒より遠離せよ
わたしは嘲笑者に対して必すあなたを加護しよう
かれらは主なる神に他の神を配する者である。しかしかれらは思ひ知らん
わたしはあなたの胸がかれらの言によつて窄めらるるを知る
しかしあなたの主を讃へ、跪拝者の一人となれ
確実なる事実があなたに来るまであなたの主に仕えよ


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