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口語訳(日本語R)+真理子のおまけ マタイによる福音書 第27章


★ ピラトは手のつけようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、水を取り、群衆の前で手を洗って言った、「この人の血について、わたしには責任がない。おまえたちが自分で始末をするがよい」。



★ すると、民衆全体が答えて言った、「その血の責任は、われわれとわれわれの子孫の上にかかってもよい」。



そこで、ピラトはバラバをゆるしてやり、イエスをむち打ったのち、十字架につけるために引きわたした。



それから総督の兵士たちは、イエスを官邸に連れて行って、全部隊をイエスのまわりに集めた。



そしてその上着をぬがせて、赤い外套を着せ、

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また、いばらで冠を編んでその頭にかぶらせ、右の手には葦の棒を持たせ、それからその前にひざまずき、嘲弄して、「ユダヤ人の王、ばんざい」と言った。



また、イエスにつばきをかけ、葦の棒を取りあげてその頭をたたいた。



こうしてイエスを嘲弄したあげく、外套をはぎ取って元の上着を着せ、それから十字架につけるために引き出した。



彼らが出て行くと、シモンという名のクレネ人に出会ったので、イエスの十字架を無理に負わせた。



そして、ゴルゴタ、すなわち、されこうべの場、という所にきたとき、

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