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口語訳(日本語R)+真理子のおまけ マルコによる福音書 第11章


★ 翌日、彼らがベタニヤから出かけてきたとき、イエスは空腹をおぼえられた。



そして、葉の茂ったいちじくの木を遠くからごらんになって、その木に何かありはしないかと近寄られたが、葉のほかは何も見当らなかった。いちじくの季節でなかったからである。



そこで、イエスはその木にむかって、「今から後いつまでも、おまえの実を食べる者がないように」と言われた。弟子たちはこれを聞いていた。



それから、彼らはエルサレムにきた。イエスは宮に入り、宮の庭で売り買いしていた人々を追い出しはじめ、両替人の台や、はとを売る者の腰掛をくつがえし、



また器ものを持って宮の庭を通り抜けるのをお許しにならなかった。

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そして、彼らに教えて言われた、「『わたしの家は、すべての国民の祈の家ととなえらるべきである』と書いてあるではないか。それだのに、あなたがたはそれを強盗の巣にしてしまった」。



祭司長、律法学者たちはこれを聞いて、どうかしてイエスを殺そうと計った。彼らは、群衆がみなその教に感動していたので、イエスを恐れていたからである。



夕方になると、イエスと弟子たちとは、いつものように都の外に出て行った。



朝はやく道をとおっていると、彼らは先のいちじくが根元から枯れているのを見た。



そこで、ペテロは思い出してイエスに言った、「先生、ごらんなさい。あなたがのろわれたいちじくが、枯れています」。

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