ばべるばいぶる(多言語聖書閲読)
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| 2024年4月19日(金) 通読(本日=エレ42-46,バル2,クル-41回 明日=ルカ5-6,1イミ21,クル-42回) | |||
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| 節表示・修正 | 口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題 〔57年モルモン経〕モルモン経序文類 第2章 |
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序文 |
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モルモン経は聖書と並び称せられる聖典である。この聖典はアメリカの古代住民に対する神の導きについての記録で、聖書と同じように、永遠の完全な福音が載せてある。 |
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モルモン経は、大勢の古代の予言者が、予言と啓示のみたまによって書き誌したもので、金版に刻まれたその言葉は、モルモンという名の予言者であり歴史家であった人物によって引用され、抄録されたものである。この記録は、二つの民族の偉大な文明について触れている。一つは紀元前六百年にエルサレムからやって来て、後にニーファイ人、レーマン人として知られる二つの民に分かれた。もう一つはそれよりもかなり前、主が言葉を乱したもうたかのバベルの塔の時にやって来た民で、ジェレドの民として知られている。そしてそれから数千年の歳月が流れる中で、レーマン人の一部を残してすべてが滅び、残ったレーマン人はアメリカインディアンの先祖として中心的な存在となった。 |
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モルモン経に誌されている中で最も栄光あふれる出来事は、主イエス・キリストが復活の直後にニーファイ人の間にみ姿を現わし、導きと教えを施したもうたことであろう。またモルモン経は、福音の教義を宣言し、救いの計画の概要を説き、この世においては平安を、後の世にあっては永遠の生命を得るために何をしなければならないかを告げている。 |
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記録を書き終えたモルモンはそれを息子モロナイに手渡し、モロナイは多少言葉をつけ加えてクモラの丘に埋めた。そして千八百二十三年九月二十一日、復活し栄光を受けた同じモロナイが予言者ジョゼフ・スミスのもとを訪れて、かの記録に関して教えを施し、やがてそれが英語に翻訳されることを告げた。 |
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かくしてジョセフに委ねられた版は神の賜と権能により翻訳された。そして現在、生ける神の御子イエス・キリストを証する新たな、もうひとつの証として、またキリストのもとに来てその律法と儀式に従うすべての人は救われることを告げるものとして、数多くの言語で出版されているのである。 |
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この記録について、予言者ジョセフ・スミスはこう語っている。「私は兄弟たちに言った。モルモン経はこの地上で最も正確な書物であり、私たちの宗教のかなめ石である。人はその教えに従うことにより、ほかんのどの書物にもまして神に近づくことができる。」 |
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主はジョゼフ・スミスに加えてほかに十一人、金版を実際に見て、モルモン経が真実かつ神から授けられたものであることを証する特別な証人をお立てになった。彼らの証は「三人の見証者の証」ならびに「八人の見証者の証」としてこの書物に収められている。 |
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私たちはあらゆる所に住むすべての人々に、モルモン経を読んでその中に盛られているメッセージを心に深く考え、この書物が真実なものかどうかをイエス・キリストのみ名により永遠の父なる神に尋ね求めるるよう勧める。この通りに、しかも信仰をもって尋ね求める人は、聖霊の力によってモルモン経が真実かつ神から授けられたものであるとの証を得るであろう。（モロナイ書第十章三－五節参照モロ10:3-5） |
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聖霊を通して神からのこの証を得た人は、同じ力によって、イエス・キリストが世の救い主であり、ジョゼフ・スミスが末日の予言者、啓示を受ける者であり、末日聖徒イエス・キリスト教会が、メシヤの再臨への備えとしてこの地上に再び設立された主の王国であるてことを知るであろう。 |