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2024年3月28日(木) 通読(本日=ヨブ35-36,ユディ4,モサ17 明日=エレ27-31,知18,クル-35回)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
〔真理子訳〕エズラ記(ラテン語) 第1章
預言者エズラの書。エズラはセラヤの子、セラヤはアザリヤの子、アザリヤはヒルキヤの子、ヒルキヤはシャルムの子、シャルムはザドクの子、ザドクはアヒトブの子、
アヒトブはアヒヤの子、アヒヤはピネハスの子、ピネハスはエリの子、エリはアマリヤの子、アマリヤはアジヤの子、アジヤはマリモトの子、マリモトはアルナの子、アルナはウジヤの子、ウジヤはボリトの子、ボリトはアビシュアの子、アビシュアはピネハスの子、ピネハスはエレアザルの子、
エレアザルはレビびとアロンの子である。エズラは、ペルシャ王アルタシャスタの治世に、メデヤの地にいた捕われの民であった。

主の言葉がわたしに下った。
「行って、わたしの民に、彼らが犯した悪い行いと、その子らがわたしに対して犯した罪とを告げなさい。そして彼らに代々語り継がせなさい。
実に、彼らは先祖よりも多く罪を犯し、彼らはわたしを忘れ、他の神々にいけにえをささげたからである。
彼らをエジプトの地すなわち奴隷の家から導き出したのはわたしではなかったか。ところが彼らはわたしを怒らせ、わたしの考えを軽んじた。
あなたは髪をかきむしり、彼らの上にあらゆる災いを投げつけよ。それは彼らがわたしの律法に従わず、わたしの教えに背く民だからである。
これほど多くの恵みを与えた彼らを、わたしはいつまで許すことができようか。
わたしは彼らのために多くの王を打ち破り、パロとそのしもべたちを、またその軍のすべてを滅ぼした。
わたしは、彼らの前からあらゆる民族を滅ぼし、東方ではツロとシドンの二つの州の民を散らして、敵をすべて殺した。

あなたは彼らに言いなさい。主はこう言われる。
わたしはあなたがたに海を通らせ、荒れ野の道のないところにあなたがたのために道を備え、指導者としてモーセを、祭司としてアロンを与えた。
わたしは火の柱によって光を放ち、大いなる不思議なわざをあなたがたの前でおこなった。だが、あなたがたは、わたしを忘れた」。主はこう言われた。
全能の主はこう言われる。「わたしはうずらを奇跡として与え、あなたがたを守るために陣営を与えた。しかしあなたがたは不平を言った。
敵が滅ぼされてもわたしの名をたたえて祝うこともせず、今でも不平を言っている。
わたしが与えた恵みを忘れたのか。あなたがたは、荒れ野で飢え渇いたとき、わたしを呼んで、
『われわれを殺そうとしてこんな荒れ野に導くのか。こんな荒れ野で死ぬよりは、エジプトで奴隷になっていたほうがよかった』と言った。
そのとき、わたしはあなたがたの嘆きに心を痛め、マナを食べ物として与えた。あなたがたは天の使のパンを食べたのだ。
あなたがたが渇いたときにはわたしが岩を割って、十分に満足するほどの水が流れ出たではないか。わたしは、暑さを避けるために木陰でおおった。
わたしは、あなたがたに豊かな土地を分け与え、カナンびと、ペリジびと、ペリシテびとを、あなたがたの前から追い払った。これ以上あなたがたのために何をすればよいのか。」。主はこう言われた。

全能の主はこう言われる。「荒れ野で、苦い川の水のためにあなたがたが渇きに苦しんでわたしの名を汚したときも、
わたしは、冒涜した罰として火を下すようなことはせず、川に棒を投げ入れて、甘い水に変えた。
ヤコブよ、わたしはあなたのために何をすればよいのか。ユダよ、あなたは、わたしの言うことを聞きたくないのか。だから、わたしはほかの民のところへ移り、彼らがわたしの戒めを守るように、わたしの名を彼らに与えよう。
あなたがたがわたしを捨てたのだから、わたしもあなたがたを捨てよう。わたしに憐れみを求めても、もう憐れむことはない。
わたしに呼ばわっても、わたしは聞くことはない。あなたがたは手を血で汚し、あなたがたの足は人を殺すことにかけてはすばやいからだ。
あなたがたが見捨てたのは、わたしではなく、あなたがた自身なのだ」。主はこう言われた。

全能の主はこう言われる。「父が息子に願うように、また、母が娘に、乳母が子供に願うように、わたしはあなたがたに願ったではないか。
あなたがたはわたしの民となれ。そうすればわたしはあなたがたの神となろう。また、あなたがたはわたしの子供となれ。そうすればわたしはあなたがたの父となろう、と。
めんどりがひなを翼の下に集めるように、わたしはあなたがたを集めた。しかし今となっては、あなたがたのために何をすればよいのか。わたしはあなたがたを捨てよう。
供え物をわたしにささげても、わたしは顔を背けよう。わたしは、あなたがたの祝日と新月祭と割礼を認めないからである。
わたしは、使いとして預言者たちをあなたがたのもとに遣わしたが、あなたがたは彼らをつかまえて殺し、死体を切り刻んだ。わたしは彼らの血の代償をあなたがたに求めよう」。主はこう言われた。

全能の主はこう言われる。「あなたがたの家は荒れ果てた。風がわらを吹き飛ばすように、わたしはあなたがたを散らそう。
子らは子を産めなくなる。わたしの命令を聞かず、わたしの前に悪事を行ったからである。
わたしは、やがて来る民にあなたがたの家を渡す。彼らはわたしの言葉を聞いていないのにわたしを信じ、奇跡が与えられていないのにわたしの命令を行うだろう。
彼らは預言者を見たことはないが、かつて預言者たちが語ったことを忘れないだろう。
わたしは、やがて来る民への恵みを保証しよう。その子らは、喜びにおどりあがって、わたしを目で見ることはなくとも、霊によってわたしが語ったことを信じるだろう。

民の父であるエズラよ、今こそ、誇りをもって目を上げ、東からやって来る民を見なさい。
わたしが彼らに与える指導者は、アブラハム、イサク、ヤコブ、それにホセア、アモス、ミカ、ヨエル、オバデヤ、ヨナ、ナホム、ハバクク、ゼパニヤ、ハガイ、ゼカリヤ、そして、主の使いとも呼ばれたマラキである」

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