ばべるばいぶる(多言語聖書閲読)
HELP
フォント・背景色変更
ID:
パスワード



2024年4月20日(土) 通読(本日=ルカ5-6,1イミ21,クル-42回 明日=二コリ11-13,3イミ21,アル4)

●章表示 ●検索

聖書1:
聖書2:
ルビ: 節番号表示:
見出し表示 あり  なし


検索語:
聖書:
大小文字同一視
検索書名
同時表示聖書:
1ページに表示する候補数:
ルビ:
章モードしおり 現在の章をしおりに追加(最大20) クリア 並べ替え


節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
〔57年モルモン経〕ニーファイ第三書 第24章
第24章
ニーファイ人に与えられたマラキの言葉。什分の一と捧物の律法。マラキ書第三章と比べよ。

またイエスは御父がマラキに授けたもうた言葉であって、今自分がその弟子たちに伝えようとする言葉を書けと言うこともその弟子たちに命じたもうた。そして、弟子たちがこれを書いてしまうと、イエスはその説明をなしたもうた。その言葉は次のようである「御父はマラキに宣えり。見よ、万群の主はかく言う。われはわが使者をつかわす。この使者はわが前に道を備えん。されば、汝らの求むる主、すなわち汝らの喜ぶ誓約の使者はたちまちその神殿に来るべし。かれは必ず来る。
されど、かれの来る時によく耐え得る者は誰ぞ。かれの現わるる時によく立ち得る者は誰ぞ。かれは金を吹きわくる者の火のごとく、布さらしの灰汁のごとし。
かれは銀を吹きわけて清むる者のごとく坐してレビの子孫を清め、これを金銀のごとく清めてかれらに義しく主に捧物を捧げしむべし。
されば、ユダとエルサレムとの捧物は昔と同じく、また過ぎ去りし年と同じく主に喜ばれん。
而して、われは裁判をなすために汝らに近づき、魔法を使う者と、姦淫をなす者と、偽りの誓いを立つる者と、俸給につきて雇人を悩し、やもめとみなしごをしいたげ、他国の者をしりぞけてわれをおそれざる者とに対してきびしくまた速に証を立つと万群の主は言う。
われは主なり、われは変ることなき故にヤコブの子孫なる汝らが亡ぶることなし。
汝らはその先祖の時代よりわが律法を離れて守らざりしが、今われに立ち帰れ、さらばわれ汝らに帰らんと、万群の主は言う。されど汝らは、何に於て主に立ち帰るべきかとたずぬ。
見よ、人は神の物を盗まんや。されど、汝らはすでにわが物を盗めり。しかも汝らは、何に於てわれらは神の物を盗みしやとたずぬ。そは什分の一と捧物とに於てなり。
汝らはのろいを以てのろわる。汝ら全国の民はわが物を盗みし故なり。
わが家に食物あらしめんために、什分の一をことごとくわが倉に持ち来りてわれを試し見よ。われが汝らに天の窓を開きて容るる所なきほどのあふるる恵みを汝らに与うるか与えざるかを見よ。
もし汝らが什分の一をことごとく持ち来らば、われは食い荒す者を汝らのためにふせぎ、汝らの畑の作物を食い荒すことを止むべし。また汝らの葡萄の木をして熟せざる内にその実を落さしめざるべし。万群の主はかく言う。
かくして、汝らの地は楽しき地となる故に、万国の民は汝らをさいわいなる者と言わん。
汝らは激しき言葉もてわれに逆らいしが『汝に逆らいて何を言いしか』と言う。
見よ、汝らは『神に仕うるは空しきことなり。われらがこれまで神の律法を守り、また万群の主の前にへりくだりて歩きたるは何の益かあらん。
今われらは誇り高ぶる者を幸福なりと言う。悪を行う者は栄ゆるのみならず、神を試みてすら罰を受けず』と言う。
そのとき、主を畏れし者は互いにたびたび語り合いたれば、主は耳を傾けてその話を聞き、主を畏れてその名を尊びし者たちの行いを記念する書は誌されて主の前に置かれたり。
万群の主は言う。われが、わが宝石となす者を選びて集むる時、われをおそれてわが名を尊びし者たちをわが味方とし、人が己れに仕うる息子の命を助くるごとくわれはその者たちの命を助けん。
その時こそ汝らは立ち帰りて義人と悪人との区別、神に仕うる者と仕えざる者との区別を知るを得ん。」

このページのURL
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=3ne&chapter=24&mode=0