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2024年3月29日(金) 通読(本日=エレ27-31,知18,クル-35回 明日=マコ15-16,1イミ18,クル-36回) |
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節表示・修正 | 口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題 〔真理子訳(工事中)〕イミタチオ第1巻 霊の生活に益ある勧め 第17章 |
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第十七章。修道院の生活について もし他人とともに平和に仲良く暮らそうと思うなら、多くの点で自己を砕くことを学ばねばならない。 修道院や修道会の中に住んでいて、まったくけんかをせずに死ぬまで忠実に耐え続ける事は、決して小さなことではない。 ここでよい生涯を送って一生を終わる人は、実に幸いである。 もしあなたがしっかり信仰を保って魂の進歩をしようと思うならば、自分はこの地上では流人であり寄留者であると思いなさい。 あなたがもし修道生活を送ろうとするなら、自分を「キリストのゆえに愚かな者」(一コリ4:10)としなければならない。 |
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修道服を着るとか剃髪するとかはあまり意味はない。暮らし方を変えて情欲を全く断つことで、真の修道者となるのである。 純粋に神と自分の魂の救い以外のことを求めるなら、悩みと悲哀しか見出さないだろう。 自分をたいへん小さいものとして、すべての人に服従するよう努めないなら、決して長く安らぎにとどまることはできない。 |
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あなたがこの世に来たのは仕えるためであって、支配するためではない。あなたが召されたのは、苦労して働くためであって、気楽に雑談をするためではないと知るべきである。 炉の中で黄金が鍛えられるように、われわれもここで鍛えられるのである。 心の底から神のためにへりくだろうと思わない人は、ここに立つことはできないのである。 |