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2024年4月19日(金) 通読(本日=エレ42-46,バル2,クル-41回 明日=ルカ5-6,1イミ21,クル-42回)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
箴言 第26章
誉が愚かな者にふさわしくないのは、夏に雪が降り、刈入れの時に雨が降るようなものだ。
いわれのないのろいは、飛びまわるすずめや、飛びかけるつばめのようなもので、止まらない。
馬のためにはむちがあり、ろばのためにはくつわがあり、愚かな者の背のためにはつえがある。
愚かな者にその愚かさにしたがって答をするな、自分も彼と同じようにならないためだ。
愚かな者にその愚かさにしたがって答をせよ、彼が自分の目に自らを知恵ある者と見ないためだ。
愚かな者に託して事を言い送る者は、自分の足を切り去り、身に害をうける。
あしなえの足は用がない、愚かな者の口には箴言もそれにひとしい。
誉を愚かな者に与えるのは、石を石投げにつなぐようだ。
愚かな者の口に箴言があるのは、酔った者が、とげのあるつえを手で振り上げるようだ。
通りがかりの愚か者や、酔った者を雇う者は、すべての人を傷つける射手のようだ。
犬が帰って来てその吐いた物を食べるように、愚かな者はその愚かさをくり返す。
自分の目に自らを知恵ある者とする人を、あなたは見るか、彼よりもかえって愚かな人に望みがある。
なまけ者は、「道にししがいる、ちまたにししがいる」という。
戸がちょうつがいによって回るように、なまけ者はその寝床で寝返りをする。
なまけ者は手を皿に入れても、それを口に持ってゆくことをいとう。
なまけ者は自分の目に、良く答えることのできる七人の者よりも、自らを知恵ありとする。
自分に関係のない争いにたずさわる者は、通りすぎる犬の耳をとらえる者のようだ。
[18-19]隣り人を欺いて、「わたしはただ戯れにした」という者は、燃え木または矢、または死を、投げつける気違いのようだ。
たきぎがなければ火は消え、人のよしあしを言う者がなければ争いはやむ。
おき火に炭をつぎ、火にたきぎをくべるように、争いを好む人は争いの火をおこす。
人のよしあしをいう者の言葉はおいしい食物のようで、腹の奥にしみこむ。
くちびるはなめらかであっても、心の悪いのは上ぐすりをかけた土の器のようだ。
憎む者はくちびるをもって自ら飾るけれども、心のうちには偽りをいだく。
彼が声をやわらげて語っても、信じてはならない。その心に七つの憎むべきものがあるからだ。
たとい偽りをもってその憎しみをかくしても、彼の悪は会衆の中に現れる。
穴を掘る者は自らその中に陥る、石をまろばしあげる者の上に、その石はまろびかえる。
偽りの舌は自分が傷つけた者を憎み、へつらう口は滅びをきたらせる。

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