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2024年4月20日(土) 通読(本日=ルカ5-6,1イミ21,クル-42回 明日=二コリ11-13,3イミ21,アル4)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
〔真理子訳〕ダニエル書補遺-アザリヤの祈りと三人の若者の賛歌 第1章
すると三人の若者は、炎の真っただ中を歩きながら、神をさんびする歌をうたい、主をほめたたえた。
そしてアザリヤが立って、燃えさかる火の中で口を開いて、次のように祈って言った。
「ほむべきかな。われらの父祖の神、主はさんびされるにふさわしいお方であり、
み名は永遠に栄えます。

あなたがわたしたちになさったことはすべて正しく、
みわざはすべて真実であり、道はまっすぐであり、
さばきはすべて真理です。

わたしたちの上に、父祖の聖なる都エルサレムの上にあなたがもたらしたさばきはすべて真実でした。
わたしたちの罪のために、あなたが真実と正義をもってもたらされたさばきですから。

それは、わたしたちがあなたにそむいて、罪を犯し、律法をやぶり、あらゆることにおいて大きな罪を犯し、

あなたのいましめに聞き従わなかったばかりか、
わたしたちのためになるようにお考えになられたいましめを守らず、
実行しなかったからです。

ですから、あなたがわたしたちにもたらしたこと、
またわたしたちになさったことは、
真実のさばきによっておこなわれたことです。

あなたはわたしたちを、律法を守らぬ敵、律法を捨てて他国に迎合する最も憎むべき者たち、
全地のうちで最も邪悪な王の手にわたされました。

わたしたちはもはや口を開くことができません。
あなたを畏れるこのしもべたちに恥と恥辱がのぞんだからです。

どうか、あなたのみ名のゆえに、わたしたちを永遠に見捨ててしまわないでください。
あなたの約束を投げ捨てないでください。

あなたの憐れみをわたしたちから取り去らないでください。
あなたに愛されたアブラハムのゆえに、
あなたのしもべイサクのゆえに、
あなたの聖なるイスラエルのゆえに。

あなたはかつて彼らにおっしゃいました。
子孫を天の星のように、
海辺の砂のように増やそう、と。

主よ、ところがわたしたちはあらゆる民よりも小さくなり、
わたしたちの罪のために、いまや全地で最もいやしい者となったからです。

いまや君主も預言者も指導者もなく、
燔祭も犠牲も供え物も香もささげられることなく、
あなたの憐れみを得るために、み前に犠牲をささげる場所もなくなりました。

しかし、砕かれた魂とへりくだった心を持つ
わたしたちを受け入れてくださいますように。

ちょうど、牡羊と牛の燔祭によって、
百万の肥えた子羊をささげることによってうけいれられるように、
今日、み前にわたしたちの犠牲をささげさせ、
あなたに従うわたしたちの歩みをまっとうさせてください。
あなたを信頼する人ははずかしめられるはずがないからです。

いまや、わたしたちは心を尽くしてあなたに従い、
畏れ、み顔を求めます。

どうか、わたしたちをはずかしめることなく、
寛容と豊かなあわれみをもってわたしたちに臨んでください。

あなたのすばらしいみわざによって、わたしたちを救い、
主よ、ご自分のみ名に栄光をお与えください。

あなたのしもべたちに害を与える者をみなはずかしめ、
恥をかかせて一切の権力を取り上げ、力をくだいてください。

あなたが主なる唯一の神であること、
全世界の上に栄光をもって君臨なさっていることを知らしめてください」

さて、彼らを投げ入れた王の部下たちは、ナフサ、ピッチ、亜麻、木切れなどをくべて絶え間なく炉の火を燃やし続けた。
すると炎は炉の上に四十九ペキスも高く立ちのぼり、
吹き出た炎は炉の周囲にいたカルデヤ人たちを焼いた。
一方、主の使いが炉の中に降りて来て、アザリヤを囲む者たちのそばにつき、炎を炉の外に追い払い、
まるで炉の真ん中を湿った風が吹いているようにしたので、火は彼らに全くあたることなく、危害も不安も一切与えなかった。
そのとき三人は、炉の中で声をあわせて神をさんびし、栄光をあがめ、ほめたたえた。
「ほむべきかな、主、わたしたちの父祖の神、
永遠にたたえられ、あがめられる。
その栄光ある、聖なるみ名はほむべきかな。
永遠に高らかにたたえられ、あがめられる。

ほむべきかな、聖なる栄光の宮にいらっしゃるおん身。
永遠にさんびされ、栄光をうけられる。

ほむべきかな、深きふちを見下ろし、ケルビムの上にいらっしゃるおん身。
永遠にたたえられ、あがめられる。

ほむべきかな、み国の玉座にいらっしゃるおん身。
永遠にさんびされ、あがめられる。

ほむべきかな、天の大空にいらっしゃるおん身。
永遠にさんびされ、栄光をうけられる。

主に造られたすべての者よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

もろもろの天よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

主の使いたちよ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

天の上のすべての水よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

主の全軍よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

太陽と月よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

天の星たちよ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

すべての雨と霧よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

すべての風よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

火と熱よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

寒さと暑さよ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

霧と雪よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

夜と昼よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

光と闇よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

霜と寒さよ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

あられと雪よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

雷と雲よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

地よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

山と丘よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

地上に生えるすべてのものよ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

海と川よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

泉よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

鯨と、水の中のすべてのものよ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

空のすべての鳥よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

獣と家畜よ、みな主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

人の子らよ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

イスラエルよ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

祭司たちよ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

しもべたちよ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

義人の心と魂よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

きよく謙虚な者よ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。

ハナニヤ、アザリヤ、ミシャエルよ、主をほめよ。
とこしえに主をさんびし、あがめよ。
それは主がわたしたちを陰府から、死の手から救い出し、
炉の燃える炎から解放し、火の真っただ中から解放してくださったのですから。

主に感謝しなさい。主は善なるお方であり、
そのあわれみは永遠であられるから。

主を畏れるすべての者よ、神の中の神をほめよ。
さんびし、感謝せよ。
そのあわれみは永遠であられるから。


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