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2024年4月25日(木) 通読(本日=箴1,ユディ8,アル8 明日=エレ47-52,バル3,クル-43回)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
〔57年モルモン経〕ニーファイ第二書 第8章
第八章
ヤコブの訓えのつづき。イザヤ書第五十一章と比較せよ。

「『汝ら義を追い求める者たちよ、われにきけ。汝らが切り出された岩と、汝らが掘り出された穴とを思い見よ。
汝らの祖先アブラハムと汝らを生んだサラとを思い見よ。われはアブラハムただ一人を選んでこれを祝福した。
主はシオンを慰めすべてその荒れた所を元に復してその荒野をエデンのようにし、その砂漠を主の園のようになす。かくしてシオンの中には喜びと楽しみがあり感謝と歌声もある。
わが民よ、わが言葉を聞け、わが国民よ、われに耳を傾けよ。われは一つの律法を出し、民を照らす光としてわが裁きをおこなおう。
わが義はすでに近く、わが救いはすでに始まった。わが腕は民を裁く。また諸々の島はわれを待ち望み、わが腕によりすがる。
汝ら仰いでは天を見、伏しては地を見よ。天は煙のように消え、地は衣のように古び、その中に住む者は皆かようにして死ぬ。しかしわが救いは永遠にながらえて、わが義はすたらない。
義を知る者たち、すなわちその心の中にわが律法をわれに誌された民らよわれに聞け、人のそしりをおそれるな、人の罵りをこわがるな。
彼らは衣のように虫に食われ、羊の毛のように虫にくわれるからである。しかしわが義は永遠に永らえわが救いは代々に続く。
醒めよ。醒めよ。主の腕よ、力を添えよ。古の時のように目を醒せ。嘗てラハブを切り、龍を傷つけたもうたのは主ではないか。
海を乾かし、大きな淵の水を乾かし、贖われた者たちを過ぎ行かせるために海の底を路としたもうたのは主ではないか。
それ故に、主に贖われた者たちは歌を唱いながらシオンに帰って来る。そしてとこしえの喜びと聖潔はその頭にあり、楽しみと喜びとを得て、悲しみと歎きとは逃げ去る。
われこそは汝らを慰める者である。見よ、汝らは死ぬべき人を恐れ、草のようにされるべき人間を恐れるとは何者であるか。
汝らは何して天をのべ地の基を据えた汝らの造り主である主を忘れるのか。何してしいたげる者の烈しい怒りを見て、あたかもまさに亡ぼされるかのように日々絶えずおそれるのか。しいたげる者の烈しい怒りは一体どこにあるのか。
捕われた追放者はすみやかに解き放たれて、穴の中に死ぬことなくまたその食物が無くなることもない。
われは浪をとどろかせる主なる汝の神である。万軍の主とはわが名である。
われは天を据え地の基を置き、シオンに向って、見よ、汝らはわが民であると言うために汝らの口にわが言葉を置きわが手の蔭に汝らを覆った。
目醒めよ、目醒めよ、起きよ、エルサレムよ。汝は先に主の手からその怒りのさかずきをうけて飲み、おののかす杯を飲み干して一しずくも余さなかった。
エルサレムの生んだ息子らのうちエルサレムを導く者は一人もなく、エルサレムの育て上げた息子らの中でエルサレムの手をとって導く者は一人としてない。
しかし、これら二人の息子たちは汝のところに来ている。だれが汝のために歎くであろうか、汝の荒廃と破壊、飢饉と戦争をだれが歎くであろうか。われはだれによって汝を慰めようか。
汝の息子たちは、この二人のほかにみな気が遠くなってあたかも網にかかった野の牡牛のように街々の口に伏している。かれらには主の怒りと神の懲しめが満ちている。
この故に、汝苦しみ悩む者、酒も飲まぬに酔うている者よ、次の言葉を聞け。
汝の主は言う。主なる汝の神はその民のためにとりなす、見よわれは汝の手からおののかすさかずきを、すなわちわが怒りの杯のおりを取り除いた。汝は再びこれを飲まぬ。
しかし、われはこれを汝を苦しめる者の手にわたす。かれらは先に汝に告げて、平伏せよ、さらばわれらは汝を踏みこえて行こうと言ったが、汝は踏みこえて行く者に、地面のごとく道のごとくなってその身を横たえた。
目醒めよ、目醒めよ、シオンよ。汝の力を添えよ。聖い都エルサレムよ、汝の美しい衣を着けよ。今から後、割礼を受けぬ者と汚れた者とは再び汝に入らぬからである。
汝、その身の塵をふり落せ、起きて坐れ、エルサレムよ、おお捕われたシオンの娘よ、汝の首にからまった縄を解きすてよ。』」

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