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2019年11月12日(火) 通読(本日=ネヘ10-13,シラ50,イテ14 明日=詩143-145,四マカ13,イテ15)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
〔真理子訳〕マカビー記一 第4章
ゴルギヤは五千人の歩兵と、選びぬいた騎兵千人を率いて、夜の間に軍を進めた。
ユダヤ人を倒すために奇襲をかけようとしたのである。要塞の者たちが道案内をした。
これを察知したユダは、勇士たちを率いて、エマオにいる王の軍隊を打ち破ろうと出発した。
敵が宿営を離れて、まだ陣をはっていない間をねらったのだ。
だからゴルギヤがユダの陣営に夜襲をかけたとき、そこにはだれもいなかった。
夜が明けると、ユダは三千人の兵士を率いて平野に到着したが、戦いに必要なよろいや剣を持っていなかった。
しかし訓練を受けた軍人であった彼らは、異邦人の軍隊を前にすると、しっかりと守りを固め、騎兵隊を周囲に配置した。
ユダは部下たちに言った。「数が多くて勢いがあるからといって、あいつらを恐れるな。
われわれの父祖たちが、パロが軍隊を率いてせまってきたときに、紅海でどのようにして救われたかを思い出せ。
今こそわれわれは、父祖たちの結んだ契約を思い出して、今日われわれの目の前であの軍隊を打ち砕こう。神がそれを喜んで助けてくださるように、天に向かって叫ぼう。
そうすれば異邦人たちはみな、イスラエルには民をあがない救ってくださる方がついておられることを知るであろう」

異邦人たちが目をあげると、ユダヤ人たちが自分たちにむかって迫ってくるのが見えた。
異邦人たちが陣営を出て戦場にやってくると、ユダの軍の外側にいる人たちはラッパを鳴らして戦闘を開始した。
異邦人たちは攻められて平野に向かって逃げ去り、
残ったものたちはみな剣によって殺された。ユダヤ人たちはゲゼル、イズミヤの平野、アゾト、ヤムニヤまで敵を追いかけた。
異邦人の戦死者は三千人にものぼった。彼らを追いかけていたユダの軍隊が戻ってくると、
ユダはこのように言った。「戦利品には目もくれるな。まだ戦いは続いている。
ゴルギヤとその軍隊はまだ近くの山にいるのだ。たじろぐことなく、あいつらと戦おう。戦利品はそのあとで自由に取れ」
ユダがこういい終わると、様子をうかがっていた敵の軍の一部が、山のかげから姿を現わした。
自分たちの陣営から煙が立ちのぼっているのを見て、味方が敗走してユダヤ人が陣営を焼き払っているのだと知った。
そのことがわかると彼らはひどく恐れた。さらに平野にあるユダの軍隊が隊列を整えているのを見ると、
ペリシテの地へと一目散に逃げた。
そこでユダは敵の陣地の略奪を開始し、多くの金と銀、貝を使って青や紫にそめられた布、多くの財宝を奪った。
陣営に戻る途中、彼らは天を讃美し、ほめたたえて歌った。「主は恵み深く、憐みは永遠に絶えることはない」
この日イスラエルには偉大なる救いがなしとげられた。

生き残った異邦人の兵士たちは、ルシアのところへ行って、できごとをすべて報告した。
ルシアはこれを聞いて、心を乱して意気がくじけた。イスラエルについて自分が考えていたようには事が進まず、王に命じられたことが実現しなかったからである。
翌年になると、彼はイスラエルを倒すために、六万人の兵士と五千人の騎兵を選び抜いて部隊を編成した。
彼はイズミヤに進み、ベテスラに宿営した。ユダは一万人の兵士を率いて対戦した。
強力な敵軍を前にしてユダは祈って言った。「イスラエルの救い主はほむべきかな。あなたがしもべダビデの手によって力ある者の勢いをくだき、サウロの子ヨナタンとその軍隊に、ペリシテの軍をわたされました。
同じように今、あそこにいる軍隊をも、あなたの民イスラエルの手におわたしになり、あの兵士と騎兵たちをはずかしめてください。
彼らを臆病にし、勇気をくじき、彼らを撃ってふるえあがらせてください。
あなたを愛するわたしたちのに剣に彼らをゆだね、あなたのみ名を知るすべての人が、あなたを讃美してほめたたえますように」
両方の軍隊は激しく衝突し、ルシアの陣営ではユダヤ人の前に五千人が戦死した。
ルシアは自分の軍隊の足並みが乱され、ユダの軍隊がとても勇敢で、生きるにも死ぬにもいつも雄々しくあるのを見て、アンテオケに引き返し、ユダヤに侵入するための兵士の数を増やそうと、傭兵を雇った。

ユダとその兄弟たちは言った。「ご覧、われわれの敵は敗れ去った。さあ、聖所を潔めて神にささげものをするために上って行こう」
軍隊はすべて集まり、シオンの山に登った。
見ると、聖所は荒れ果て、祭壇はけがされていて、門は焼け落ちており、中庭は林や山の中のように草木がしげり、祭司の部屋も破壊されていた。
彼らは衣を裂き、胸を打って大いに悲しみ、灰をかぶり、
地に顔を伏せ、合図のラッパを吹き、天を仰いで叫んだ。
するとユダは聖所をきよめるまで要塞の人たちと戦うように人々に命じた。
彼は律法を守っているけがれのない祭司たちを選んだ。
彼らは聖所をきよめ、けがれの石を不浄の地に捨てた。
さらにけがされた燔祭のための祭壇をどうしたらよいかを相談した。
結局、異邦人がけがしたのであるから、もう二度とこの祭壇のために非難されることのないように、祭壇を撤去することに決めた。
そして、預言者が現れて、石についてのお告げをするまでは、この石を宮の適当な場所に置いたままにしておくことにした。
そして律法に従い、自然のままの石を取ってきて、以前の形どおりに新しい祭壇を築いた。
さらに聖所と宮の内部を修理し、中庭をきよめ、
新しい聖具をつくり、燭台、香をたく祭壇、机を神殿の中に運び込んだ。
そして祭壇の上で香をたき、燭台にあかりをともして神殿の中を照らし、
机の上にペンを置き、幕をひろげた。こうして作業をすべて終えた。

そして百四十八(紀元前百六十四)年キスレウの月、すなわち第九の月の二十五日に、人々は朝早く起きて、
彼らが律法にしたがって作った新しい燔祭のための祭壇にいけにえをささげた。
そして異邦人が聖所をけがしたのとまったく同じ月の同じ日に、歌、キタラ、竪琴、シンバルの鳴り響く中で、新しい祭壇がささげられた。
そして全国民はひれ伏して、彼らのために正しい道を準備してくださった天に向かって、礼拝と讃美をささげた。
祭壇をささげる儀式は八日間続き、人々は喜んで燔祭をささげ、酬恩祭と感謝のいけにえをささげた。
神殿の前面を黄金の冠や小さい盾で飾り、門と祭司の部屋を新しくし、扉をつけた。
民は大いに喜び、異邦人から受けたはずかしめもなくなった。
ユダとその兄弟、およびイスラエルのすべての会衆は、毎年このキスレウの月の二十五日から八日間、決められた時刻に喜んで祭壇をささげる記念日を守るように定めた。

一方、ちょうど同じころに、異邦人が以前のように再びやってきて踏みにじられることのないよう、シオンの山を囲む高い城壁と堅固なやぐらを建設した。
ユダはそこに軍を配置してシオンの山を守らせ、イズミヤに面したユダヤ人のとりでである、ベテスラをしっかり固めた。

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