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2024年4月16日(火) 通読(本日=サム下20-24,シラ21,アル1 明日=詩60-62,二マカ5,アル2)

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節表示・修正口語訳(日本語R)+真理子のおまけ 解題
〔真理子訳(工事中)〕イミタチオ第1巻 霊の生活に益ある勧め 第6章
第六章。みだりに情愛にふけること
どんなことであれ、度を越してふけるとその心がたちまち乱される。
高ぶる人とむさぼる人は、決して平和を得られない。しかし貧しいけれども魂の謙遜な人は、多くの平和を保つことができる。
まだ自分を殺しきっていない人は、誘惑に陥りやすく、小さなくだらないことで挫折してしまう。
そういう人は精神が薄弱で肉欲が残っており物欲に陥りやすく、地上の煩悩から離れることが難しい。
こういう人は、自分から何かが奪われるとそれを悲しむし、誰かが自分に反対すると軽々しく怒るのである。
しかし、その人がもし自分の欲望をすべて満たしたなら、たちまち良心の呵責を受けるだろう。
自分が求める平和に少しも役に立たない情欲に従ったからである。
だから、情欲に抵抗してこそ心の真の平和が得られるのであって、決して情欲に従うことによってではない。
肉の欲望に従う人や外界の物に縛られている人の心には平和はなく、熱心な信仰をもった霊的な人にこそあるのである。

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