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真理子様 > ●エレミヤ書1-6章 > http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=jer&chapter=1&mode=0 > 今日からエレミヤ書が始まります。全52章。イザヤ書の66章よりはるかに少ないようでいて、実は預言書の中では一番分量が大きいと思います。イザヤ書って各章の節数が少ないんですよね。 > 以前、文語訳のエレミヤ書を全部入力したとき、52章だからなんとかなるわと思って安請け合いしたら、なかなか終わらなくて大変でした。 > 前にも書いたように、預言書を読むときは、いつの時代なのかをおおざっぱにつかみましょう。紀元前922年までの統一王国の時代なのか、紀元前722年までの南北分裂期なのか、紀元前587年までのユダ王国だけの時代か、紀元前517年までのバビロン捕囚期か、その後のエルサレム再建期か。 > エレミヤ書の冒頭にはちゃんと時代が書いてあって、ヨシヤ王13年というのは紀元前627年。ゼデキヤ王11年というのは、そこにちゃんと「その年の五月に、エルサレムの住民が捕囚となる」とあるので紀元前587年。要するにユダ王国末期40年間ということです。いよいよユダヤ人の国が完全に滅んでしまうまでというわけです。 > 「神様を裏切ったから滅びが近い」と予言するエレミヤは、当然のことながら支配者からはうとまれるわけで、数々の迫害を受けます。預言者もラクではありません。第1章じゃ尻ごみしてますよね。それをむりやり神様に呼び出され、オレの言葉を全部伝えろと命令される。そういう預言者の苦しみがいたるところに出てきます。 > > ●エス・ギ15章 > http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=skd&book=esg&chapter=15&mode=0 > 最初の3節を除いて付加部分。冒頭でモルデカイが見た夢は、実はこんなことだったという謎解きですね。最初を付加したから最後もそれに対応したものを付加するというわけです。 > とりあえずこれでエステル記・ギリシア語はおしまい。 > 何度も言いますが、この話はエイプリル・フールですよ。こんな復讐劇が歴史上にあったはずがありません。一応これはヘブライ語本文があるので仕方なく正典に加えられてきましたけど、「こんなふうに復讐を肯定する書物を読むってことは、キリスト教は復讐を肯定するのか」なんて思われるのがいやなので、キリスト教の歴史ではもてあまされてきました。ユダヤ人嫌いのルターなんか「なんでこんな本がヘブライ語正典に入ってるんだ!」と言ってるほどです。 > でも、女性の力で民族が助かるっていうのは、ジャンヌ・ダルク的に面白く、芸術の題材には好んでとりあげられる本です。
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