[ばべるばいぶる]

真理子の聖書日記


このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
真理子修道会の修道女/修道士の方のみ書き込むことができます。

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[464] ヨブ記13-14章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/27(木) 12:43:22 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=job&chapter=13&mode=0
 ゾバルに対するヨブの反論の続きです。これで3人の友人への議論の第一ラウンドは終了します。
 例によって口語訳も新共同訳も新改訳も翻訳が面白くありません。ここはぜひリビングバイブルで読んでほしいところです。ホントは修道会専用なんですけど特別に
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=libj&book=job&chapter=13&mode=0
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=libj&book=job&chapter=14&mode=0
 友人に対して激しい口調で反論しているのに時々ですます調になるとか、おかしなところもありますけど、やっぱりこの訳が一番面白いです。

[463] 歯痛? 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/27(木) 11:45:38 ここから閲覧

 一昨日からだんなが歯痛を訴えだしました。中学生以降は虫歯知らずだったらしいだんなが、左下の奥歯が猛烈にしみると言って、私の作った料理も半分以上残してしまう。
 そのくせ不思議なのは、次の瞬間にはまったく痛まなくなるらしいんですよね。
 そしてしばらくたつと猛烈にしみる。夜も眠れない。
 翌朝さっそく近所の歯医者に電話をし、予約のとれる一番早い時間に見てもらう。
 そしたらどこにも虫歯がない。
 実は痛みのもとは歯ではなく歯茎。歯の裏に歯石がいっぱいたまっていて、それが歯茎の炎症を起こしてしみていたんだそうな。さっそく歯石をとって薬をつけてもらったけど「炎症がおさまるまで数日はこんな感じで痛んだり痛まなかったりすると思いますが、がんばってこらえてください」だって。
 歯医者さんからは「ほうらこれ全部バイキンなんですよ」と歯の裏を見せてもらったらしいです。そんなに口の中がきたなかったのね。
 「そんな口でディープキスだのクンニだの、私の体のあちこちをなめまわしてたんだ!」
 「お前のあそこのバイキンがうつったんじゃないか?」
 「何いってるのよ。性器なんて人間の体の中で一番バイキンのいないきれいなところなのよ。口の中って肛門についで二番目にきたないところらしいわよ」
 なんていう会話をいたしましたが、そうすると私の口だってずいぶんきたないんでしょうね。年をとるとすぐ歯石がたまっちゃうから。定期的に歯石をとってもらわないとね。口にはいるものは人を汚さず、口から出るものが人を汚す(マタ15:11)のよ。
 この歯医者さんは、前回の受診から半年たつと必ず「その後どうですか。検診しませんか」というハガキをよこしてくる営業熱心な人なんで、先日もそういうハガキが来たんですけど、それからほどなくこういうことになるとはね。案外この歯医者さんが呪いをかけてたりして。

[462] 詩編18-20編、ユディト記9章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/26(水) 02:02:44 ここから閲覧

●詩編18-20編
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=psa&chapter=18&mode=0
 18編の冒頭、ルターの作った賛美歌「神はわがやぐら」なのかなって思いますが、ここじゃなくて46編です。似たような詩がいっぱいあるってことですね。
 18編は、26-27節が面白いですね。神様はまるで鏡です。正しいことをすれば正しいことをしてくれる。やさしいことをすればやさしいことをしてくれる。悪いことをすれば悪いことをしてくれるんです。

●ユディト記9章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jdt&chapter=9&mode=0
 ユディトの祈りです。どえらいことをする前に、長々と祈ってます。
 シメオン族の件、わかりました? 創34に出てくるんですけど、ヤコブには12人の息子以外に娘もいるんです。レアの産んだデナ(ディナ)。この子がシケムという人に犯されちゃったんで、兄のシメオンとレビがさんざん復讐をするんです。やりすぎじゃないかというくらいに。
 ユディトは、自分がこれからやるどえらいことを、このような先祖の復讐話にかこつけて、正当化しようっていうわけです。

[461] バカ神・邪神、下ネタについて 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/25(火) 10:43:56 ここから閲覧

 時々はおことわりをしておかないと、真に受けちゃう人がいるといけませんので。
 えっと「バカ神・邪神」とかいう表現を今後も使うと思いますけど、これは神様をのろっているのではなく、神様をそのような姿にしたててしまった人間のよこしまな考えをのろっているのです。「バカ神ヤハウェ」とか「キリスト教は邪教です」とか「カトリックはバカ」とかいうのは、本来は崇高で美しいものであるはずの神様やキリスト教やカトリックを邪悪で卑小な姿に貶めているおろかな考えを批判しているのです。今後もあまりこのようなおことわりをせずにこういう表現をするかと思いますのでよろしく。

 あと、ちょっと下ネタが過ぎましたかしら。最近「5時に夢中!」の中村うさぎさんとか美保純さんとか岩井志麻子さんとか中瀬ゆかりさんの、とめどもない下ネタの洪水に慣れてしまって、これが当たり前だと思うようになったものですから。
 このかたがたは私よりちょっと先輩格のアラフィフですよね。私はアラフォー、今年はちょうど40ですけど、こういう年になっちゃうと下ネタはぜんぜん平気になっちゃいますの。もともと私は昔から、性に罪悪感を持つこと自体が罪悪だと思い続けてきたほどですからなおさらです。女が性欲をむきだしにすると男はひいてしまう。「何も知らないわ。いやらしいわ。恥ずかしいわ」っていう演技をしてあげないと男性は性欲を減衰してしまう。それが性のタブーの源泉だということはわかるんですけどね。でももうこの年になったらそんな演技をするのもばからしくなったので、節度を守りながらときどきは話を下ネタに及ぼすこともあろうかと思います。

[460] 士師記7-11章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/25(火) 09:33:06 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jdg&chapter=7&mode=0
 創世記22章(アブラハムがイサクを燔祭=はんさい。焼き尽くす献げ物=としてささげようとする話)と並んで、腹立たしい話が士師記11章ね。
 エフタ(イェフタ)がアンモン人との戦いに際して、勝って帰還したら最初に自分を出迎えてくれた人を燔祭にささげるって誓っちゃう。そしたらそれは自分の娘だったってわけです。この話は絵画・演劇・オラトリオと、さまざまな芸術作品のネタになっています。
 娘は二ヶ月の猶予をもらって友達とハイキングをして、その楽しい思い出を冥途の土産にしたというわけです。
 で、私が何を腹立たしく思っているかというと、この娘はぎんぎんにしたいさかり(あ、これって、先日のTOKYO MXの「5時に夢中!」で美保純さんがおっしゃった表現を拝借いたしましたのよ)だったのに、いえ、これは決して私の想像ではなく、聖書にわざわざ「自分が処女であることを嘆いた」って書いてるほどなのに、どうして彼女の最期の望みもかなえてやらず、男を知らずに死んだのを美談にしちゃうのかってことです。これ、男だったら、「女を知らないで死ぬのはかわいそう」っていうんで、娼婦をあてがうとかしたんですよ。戦争に行く兵士とか、そういう実例いっぱいあるでしょ?
 この娘は誰のために処女を守ったの? 二ヶ月後には真っ黒こげになっちゃうのよ。そうなったら清い体も何もないでしょうに。それとも初物の好きな神様に対して処女を守ったってわけ? だとすればこのヤハウェという神様はとんでもないバカ神・邪神よね。
 私がこの娘だったら、絶対に神殿娼婦に志願します。ヤハウェさんのところでそういうのをやってないなら、バアルさんのところへ行って神殿娼婦になるわ。一日に五人も参拝客をとれば、生理の期間を除けば二ヶ月でだいたい百人の男とエッチができる勘定です。このくらいすれば冥途の土産にもなろうものです。このくらいわが身に男の手垢をすりこんでから、わが身をバカ神・邪神・ヤハウェに献げてやりますわ。
 ついでにいえば、イエス様が処女マリアから生まれたっていう伝説はまあいいとして、その後もマリアは死ぬまで処女だったっていうカトリックの教義はバカよね。マリア様にだって性の快楽を味わう権利はあるのよ。
 以上、「男女の非対称」がなによりも嫌いで、「性への罪悪感は女を奴隷にするものでしかなく、性に罪悪感を持つことが最大の罪悪」と思っている真理子の主張でございました。

[459] 創世記24-27章、ユディト記8章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/24(月) 10:17:24 ここから閲覧

●創世記24-27章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=gen&chapter=24&mode=0
 創世記は内容が濃いので3章ずつ読むと話がずいぶん先に進みます。アブラハムの死、イサクの結婚、エサウとヤコブの誕生、ヤコブが長子権と祝福を奪う話……、いろいろ書きたいことはありますが、ここはひとつ、イサクの嫁になったリベカをキーに読んでみましょう。
 24章でリベカはかなり性急にイサクのところへお嫁に行きます。このあたりの話は、すでに読んだトビト記を思い返すといいでしょう。結婚すれば娘は出て行って、ひょっとしたらそれが今生の別れになるかもしれないのですから、娘も家族もつらいはずなんで、だからトビト記ではサラの父親ラグエルはさんざんトビヤをひきとめたわけです。一方アブラハムのしもべはなんか自分のことしか考えてないって感じで、強引にリベカを連れて行っちゃいますね。
 でもこれはリベカのかいがいしさ、できた嫁ぶりを示しているんでしょう。なにしろ十頭のらくだに水をやるなんて。らくだはずいぶん水を飲むらしいですからね。水だって手でくんでこなきゃいけないんだし。大型バス十台を洗車機を使わずに洗車する以上の苦労だったでしょうね。
 アブラハムの妻サラほどではないにしろ、リベカもけっこう子作りには苦労します。アブラハム、イサク
、ヤコブと、いろいろな意味で子作りに苦労する話が出てきます。これはイスラエルとその周辺民族の出自を系図で説明するうえでの伝説で、神話にはこの手の話が多いですよね。
 そして双子を生む。イサクは年老いて、長男エサウに祝福を与えようとしたところ、リベカの計略でヤコブに祝福をだまし取らせるわけですから、リベカは単にできた嫁っていうだけじゃなく、かなりしたたかですよね。祝福って具体的に何をしたのかよくわかりませんが、神の恵みを預かって、神になりかわって与える呪術的なものなのでしょう。

●ユディト記8章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jdt&chapter=8&mode=0
 やっとのことでヒロインのユディトが登場します。
 1節ではユディトの系図が長々と書かれています。新約聖書を最初から読もうとすると、最初にイエス様の系図が長々と出てくるのでへきえきしますが、系図っていうのは古代の人々の重大な関心事だったんですね。特にどの部族なのか、具体的にはイスラエル(=ヤコブ)の12人の息子のうちの誰の子孫なのか、つまりイスラエルの12部族のうちのどれに属するかっていうのが重大なのです。
 ユディトはシメオン族なのですが、ここは真理子の超訳です。原文にはツリシャダイ以降は書いてあっても、肝心のシメオンが出てきません。だから新共同訳とかフラ訳とかで読んでもわかりません。昔の人は、ツリシャダイとさえいえばわかったのかもしれませんけどね。
 彼女がシメオン族だというのは、次に読む9章の彼女の祈りの中に出てきます。実はこれがけっこう重要なんですね。どう重要なのかは9章を読めば出てきますのでお楽しみに。

[458] ロマ書11-12章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/23(日) 13:56:57 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=rom&chapter=11&mode=0
 エスペラントにかまけていて今日のぶんをまだ書いていなかったわ。

 血統的なユダヤ人だけが救われるのではなく全世界のひとが救われるということになると、じゃユダヤ人は見捨てられたのかということになりますが、そうではなく、ユダヤ教が世界宗教となる過程で、ユダヤ人が罪を犯す(イエスを死刑にしたり、キリスト教の信徒を迫害したり)というのが必要なんだという認識を示しております。でもこういうところが、後のユダヤ人差別の根拠にもなったりするんで、あんまりこういうことを書かないほうがいいんじゃないかと思うんですけどね。それとも、パウロさんご自身はユダ族じゃなくベニヤミン族だからいいの?
 ロマ12:19は「復習するは我にあり」という訳が有名です。佐木隆三の小説のタイトルにもなり、今村昌平監督で映画化もされました。まだ引照が入力できていませんが、申32:35の記述をふまえたもので、悪い人は神様が滅ぼしてくださるんだから人間は復讐をしちゃいけないという意味です。でも現実にはなかなかこうはならないのよね。

[457] エスペラント 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/23(日) 09:52:11 ここから閲覧

 田中克彦『エスペラント-異端の言語』(岩波新書)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4004310776.html
を読みました。この人の文章って独特のルサンチマンがとても鼻について大嫌いなんですけど、鼻をつまみながらなんとか読了しました。
 実は語学ヲタってエスペラントを嫌う人が多いです。私の大嫌いな語学ヲタ先生・黒田龍之助も、世界のいろいろな言語について思いつきを放言した『世界の言語入門』(講談社現代新書)では項目すら立ててませんし、『外国語の水曜日』(現代書館)では「エスペラントの教科書には音声教材は不要」などと妄言を書いています。このあたりは主人が批判した
http://www.manduuka.net/sanskrit/essay/tondemo5.htm
をお読みください(実はこの文章、8割がたは私が書いて、主人がちょこっとだけ変えて主人の名前で出したんですけどね)。
 この文章の中に出てくる、ソウル在住の日本人とルーマニア人のエスペランチスト・カップルは私も会ったことがあります。後にも先にも、ナマの人間がエスペラントを話しているのを聞いたのはそのときだけですけど、「エスペラントはこうやって人々の意思疎通の道具として機能する立派な言語なのね」と感心しましたわ。
 今回、田中さんの本を読んで、意外にいろんな人がエスペラントにかかわってきたのねとびっくりしました。もっとも、宮沢賢治のイーハトーヴォを単純にエスペラントだと紹介しているような問題もありますが(一応「岩手の卵」というふうに読めるんですけど、エスペランチストはこれを否定する人が多いみたいですから)、なかなか面白かったです。

 で、そういえばうちのばべるばいぶるにもエスペラント聖書をアップしていたわね、と点検してみたら……。
 いやぁ、冷や汗です。これ、The Unbound Bibleっていうところからとってきたんですけど、エスペラントで使う6つの特殊アルファベット、ĉĝĥĵŝŭを、cx,gx……という代用表記をしていました。他のサイトに登録されているのもみんなそうみたい。
 私は代用表記はキライなのでさっそく直したんですけど、タイトルがエスペラントになってなかったので、
http://hoolulu.com/bible/mui/bible/esperanto.pdf
を見て入力。ただしこのPDF、ĉもĝもĥもĵもŝもŭも全部cxになっている(!)ので、Unboundからもらった本文を参照して直しました。
 ついでにUnboundからもらったものを1単語1単語切り分けて語彙集を作り(当然、プログラムを作って自動的にやりました)、
http://homepage1.nifty.com/esperlando/jp/ (Vastaltoのエスペラントの部屋)
で配布されている「実用エスペラント小辞典」に載っているものはそこから語釈を拝借し、簡単な語彙集CGIも作りました。それがこれ。
http://www.babelbible.net/eodic/eodic.cgi
 当然私の趣味で、発音をカナで表示する機能をつけました。言語は音声よ! ちゃんとわかってる? >語学ヲタ黒田龍之助くん
 ところで、エスペラントの文法は、上記Vastaltoさんのサイトにある
http://vastalto.com/kagi/ (WEB版エスペラントの鍵)
を見ればわかります。これを読めば参考書を買う必要はありません……、と言いたいところですけど、アルファベットの読み方は書いてあるものの、発音のことをちゃんと書いてないので、これだけではどう読むかわかりません。これって不備じゃないかしら。エスペランチストさんがちゃんとエスペラントの発音のことを書かないと、黒田龍之助を批判できませんわよ。
 そんなわけで図書館から白水社のエクスプレスとニューエクスプレスのエスペラントを借りてきて、CDを聞きながら発音のしくみを知って、カナ表記ルーチンを作り上げました。

 エスペラントは文法が簡単だって言いますけど、名詞と形容詞に各変化があるし、動詞も人称変化はないものの仮定法や意志法(命令法)は語形変化するんで、考えようによっては英語より語形変化しますよね。なかなかあなどれないわ。
 それに発音をしっかりやったり、いろいろ本を読んだり会話をしたりラジオを聞いたりしないと、やっぱり上達するには難しいわね。

 ともあれ、ここまでまる一日かかっちゃったわ。あんまりエスペラントに首をつっこむつもりはないので、ひと区切りついたところで切り上げます。

[456] 神の国は精神的なものなの? 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/22(土) 23:49:43 ここから閲覧

 そういえばセンター試験では、聖書やキリスト教がらみの出題がされそうな科目として、倫理と世界史がありましたわね。
 さっそく倫理の問題を見たんですけど、やっぱり出題されてましたね。

http://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/center/11/index2.html
で閲覧できる
http://nyushi.nikkei.co.jp/center/11/1/exam/550.pdf
の第2問の問5、解答番号でいうと9、PDFページでは11ページ

イエスの説く神の国の説明として最も適当なものを、次の1~4のうちから一つ選べ。

1 ローマ帝国による政治的支配を打破し、神から遣わされた救い主によって立てられる国
2 神に選ばれた民であるユダヤ人およびキリスト教への改宗者たちが、入ることを約束された国
3 自らの罪を悔い改めて、互いに愛し合う人々の間に、精神的な出来事として実現する国
4 生前、神から与えられた戒めを守った者が、死後、平安の地として入ることを約束された国

っていうんですけど、私、これ、ずいぶん迷っちゃいましたわ。みなさん正解わかります?
 1は明らかに誤答として作られたニオイがしますけど、でもヨハネ黙示録を心のささえとして、ローマからの弾圧に耐え抜いていた原始キリスト教団のかたがたにとっては、これって正解じゃないかしら?
 2がもし誤答だとすれば「神に選ばれた民であるユダヤ人」っていうところがダメなのかしら? それとも「入ることを約束された」がダメなの?
 3は一見すごく正解のニオイのする選択肢ですけど、「精神的な出来事として実現する国」っていうのがすごくひっかかりますよね。だって最後の審判で肉体的に復活して肉体的に神の国に行けるって信じている人は多くないですか?
 4は2と同じところがひっかかりますね。だから2が○なら4だって○になりそうだし、2が×なら4も×になりそう。正解が1つしかない以上、2と4は共倒れで、1は明らかに×と想定されていそうですから、やっぱり3なんですかね?
 そうやって正解を見ると、やっぱり3だってことになってますけど、でも3が正解なのかしら?
 すごく迷っちゃいます。みなさんはどう思われますか?

 あとは世界史Bの第2問が宗教特集ですし、第3問の暦も宗教にからんできます。

[455] マタイ14-16章、ユディト記7章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/21(金) 21:54:49 ここから閲覧

明日1/22の通読箇所を今のうちに書いておきます。

●マタイ14-16章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=mat&chapter=14&mode=0
 福音書を3章ずつ読むとけっこういろいろなことが出てきます。私の主なコメントは引照のところに書いておきましたが、書いてないことを中心に。
 14章のヘロデの娘が、サロメです。名前が書いてありませんが、ヨセフスの『ユダヤ古代誌』18巻136-138節に出てきます。ヨセフスの『ユダヤ古代誌』『ユダヤ戦記』は聖書のサブテキストとして、ひょっとしたら聖書本文以上に読まれているかもしれないというくらい非常によく読まれています。
 それはそれとして、ヨハネはマタイではマタ4:12、つまりイエス様の荒野での試練直後につかまったことになってます。これがロカだとルカ3:20で、なんとイエス様の洗礼の記事の直前です。ということはルカによれば、イエス様に洗礼をさずけたのはヨハネじゃないように読めます。もっとも前に書いてあるから時間的にも前とは限らないんですけどね。
 ともあれヨハネは、イエス様の修行時代前後につかまっちゃうわけですが、そうするとイエス様は師匠のヨハネを助けてあげられなかったということになります。これを、イエス様が受難したときに弟子たちが誰も助けなかった話とパラレルに読む人もいるようですね。かつて自分が先生を助けてあげられなかったように、自分も誰からも助けてもらえない、と。
 マタ16:4の「ヨナのしるし」っていうのは、もうマタ12:39-40に出てきたのですが、ヨナが大きな魚(鯨?)のおなかに三日三晩いて、その後助かったという奇跡で、イエス様が死んで三日目に復活することを言ってます。そんなことが、引照をたどっていくとわかるので、引照は大事です。早く入力しなきゃ。

●ユディト記7章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jdt&chapter=7&mode=0
 苦しい篭城戦のはてに、民は降伏しようと首長のオジアスにつめよりますが、オジアスは「あと5日がんばれ」と諭します。

[454] イザヤ書29-33章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/21(金) 10:53:48 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=isa&chapter=29&mode=0
 預言書は難しいので、解説をたよりにしないと何を言ってるのかさっぱりわからないと思います。修道会専用のページには新共同訳聖書注解と新聖書注解を用意していますし、フランシスコ会訳とか岩波訳のように解説のついた訳で読むことをお勧めします。しかも、それぞれ言ってることがけっこう違うので、いろいろ読み比べたほうがいいです。
 ここは新聖書注解の解説がわかりやすかったです。真理子の嫌いな福音派の本ですけど、新聖書注解だけは便利なので一目置いてます。
 ひとつ前の28章からはじまって33章までが、世界のいろいろな国に対する警告になっていて、しかもこの部分には「ああ」という言葉が5つ出てきて、それによって6グループにわけられるっていうんですね。5つっていうのはイザ29:1イザ29:15イザ30:1イザ31:1イザ33:1です。翻訳によっては必ずしも「ああ」という言葉になってなかったりします。その中で、32章は将来の救いを暗示しています。こういう構造をはっきりさせてくれると少しは読みやすくなりますわ。
 29章のアリエルっていうのは、洗剤の名前みたいですけど、架空の人名で、エルサレムのことをあてこすっているらしいです。こういうのも注がなきゃぜんぜんわからないから解説書は必須です。「神様の言葉だから注は不要」なんてウソウソ。
 でなきゃリビングバイブルみたいな超訳で読むことですね。リビングバイブルはここをエルサレムって訳しており、アリエルはそのあだ名だって訳文の中に入れちゃってます。このくらいの超訳をしてくれないと歯が立ちませんわ。

[453] だから家の中に鍵は要らないんだってば 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/21(金) 10:31:44 ここから閲覧

 一難去ってまた一難。
 昨日、パートの仕事から帰ってきたら、だんなが「真理ちゃん助けて」という。
 なんでも[452]の私の文章を読んで、自分が使ってるWindows XPパソコンをいじくっていたら、だんなのサイトのソースのあるフォルダにアクセスできなくなったらしい。クリックすると「アクセスは拒否されました」となる。
 「何をやったの?」
 「ユーザーにEveryoneを追加したんだ」
 「本当にそれだけ」
 「ほかのユーザーを消しちゃった」
 「それがいけないんじゃないの?」
 結局、Administratorまで消しちゃったので、ユーザーがいっさいない状態になってた。こうなるとこのファイルやフォルダは、誰も一切見られなくなるのです。
 たとえAdministrator(管理者)権限でログオンしていても、こうなると変更するのが一苦労。ユーザーを追加する権限すらなくなります。こうなったらどうするかというと、「セキュリティ」の「詳細設定」の「所有者」のところで変えます。ファイルひとつだけなのかフォルダまるごとなのかによっても違いますが、フォルダまるごとなら、「サブコンテナとオブジェクトの所有者を置き換える」に印をつけて「適用」です。
 なあんて、えらそうに書いてますけど、これを見つけるのに半日かかり、真夜中になってやっとつきとめ、この処理をしてからパソコンの電源をつけっぱなしにして寝て、おきたときには無事アクセスできるようになりました(ファイルひとつひとつに設定していくのでやたら時間がかかるのです)。

 これはちょうど、鍵を持たずに外出して、オートロックがかかってしまったとか、家族が鍵をかけて出てしまったとかで、中に入れない状態になったわけね。
 ファイルがこわれたわけではなく、ちゃんとあるのに、アクセスできないっていうのは一番腹が立ちます。消すことすらできないんですから、「バックアップから書き戻す」ことすらできません。
 そんなわけで昨夜やろうと思ったことは全部パー。
 だから、家の中に鍵なんか要らないんだってば。家庭内でしか使わないのにセキュリティなんか邪魔でしょうがないわ。

[452] 家庭内LANにセキュリティなんていらない 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/20(木) 12:08:45 ここから閲覧

 [450]の続きです。
 そんなわけでWindowsのセキュリティを低くして、どこからでもディスクを共有できる設定の仕方を書いておきます。これはもう自分のために必要。今後またコンピュータを買うときに、一日じゅうこれで悩まないように。

1.アカウントは1つだけにする
 複数のアカウントを設定するなんてことはしません。もし設定されていたら管理者権限(Administrator)のアカウントひとつだけ残してあとは全部削除します。管理者権限でログオンしたら、コントロールパネルの「ユーザー アカウント」(Vista)/「ユーザーアカウントと家族のための安全設定」(7)でできます。

2.パスワードを削除する
 アカウントのパスワードを削除します。1と同じところで、パスワードのところに何も入れなければパスワードが消えます。

3.ユーザーアカウント制御を無効にする
 1と同じところで「ユーザーアカウント制御の有効化または無効化」をクリック、無効にします。Windows7では4段階設定になっているので最低にします。

4.共有設定(全般)
 コントロールパネルの「ネットワークと共有センター」で、ファイル共有を有効、パスワード保護共有無効にします。

5.ドライブを共有する
 「コンピュータ」あるいは「エクスプローラ」で出てくる各ドライブを右クリックし、「共有」の「詳細な共有」で「このフォルダを共有する」にして、共有名は適当につけます。CドライブならそのままCとするのがラクです。

6.セキュリティ
 4のついでに「セキュリティ」タブをあけて、ユーザー名のところのEveryoneを選びます。もしなければ追加します。そしてアクセス許可を「フルコントロール」にします。
 今回悩んだのは、これをやっていなかったこと。これ、できる限りディスクがまっさらに近い状態で設定したほうがいいです。というのは、これの設定のときに、もうすでにそのディスクにファイルがあると、Windowsはひとつひとつのファイルにこの設定をしていくので、猛烈に時間がかかります。

 なお、これをやったとしても特定のフォルダ、windowsとかprogram filesとかには絶対にアクセスできません。これはあきらめるしかなさそうです。

 [450]では裸の話をしましたが、ここまで言わずとも、みなさん、家の中で各部屋に鍵をかけてます? 特に息子・娘が自分の部屋に鍵をかけたら怒りません? もちろん外出するときには家の鍵はしっかりかけるとしても、家の中では鍵なんかかけないっていうの、常識だと思うんですけどね。
 セキュリティの押し付けって大嫌いよ。家庭内LANにセキュリティなんていらない!

[451] ヨブ記11-12章、ユディト記6章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/20(木) 10:11:04 ここから閲覧

●ヨブ記11-12章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=job&chapter=11&mode=0
 例によって通読表の区切りが内容と対応していませんね。スタートはうまいぐあいに、第3の友人ゾバル(ツォファル)の発言で始まってるんですけど、それに対するヨブの返事は、12章から始まって14章まで続くんで、その途中で切れちゃいますからね。
 ところで口語訳聖書のヨブ記の訳ってつまんないですね。
 口語訳聖書が出たとき(1954/55年)には、文語聖書になれた人たちから、文体が悪いと悪評ふんぷんでしたが、最近は、文語のニオイを残した口語体ってことで、けっこう文体をほめる人が多くなりました。青野太潮先生なんかほめてますよね。
 ただ、ヨブ記に関しては口語訳はダメです。対話の緊迫感がぜんぜん伝わって来ない。新改訳もあんまりよくない。新共同訳のほうがはるかにましですね。
 そして実は、リビングバイブルの訳が秀逸なんです。爆笑しながら読めますもの。
 ばべるばいぶるにもリビングバイブルを登録してるんですが、著作権の関係で修道会専用です。IDとパスワードを入れないと聖書の種類のメニューに出てきません。実をいうと
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=libj&book=job&chapter=11&mode=0
のようにパラメータをつけて起動すると、非会員でも閲覧できちゃうんですけどね。
 リビングバイブルはネットでは
http://www.biblica.com/bibles/japanese/
にPDF形式でアップされています。ヨブ記はぜひこの訳で読むことをお勧めします。
 リビングバイブルのような超訳は、学者先生はバカにしますけど、やっぱり読みやすさって大事ですよ。訳だと思うから「読みやすいけど不正確」なんていうんで、訳だと思わず解説書だと思えばいいんです。
 学者ぎらいの真理子は超訳の味方です。超訳バンザイ。

●ユディト記6章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jdt&chapter=6&mode=0
 イスラエル人弁護発言をしたアキオルは死刑をまぬかれ、イスラエル人の住むベトゥリアに追放されます。

[450] 全裸家事主婦はWindowsも裸よ 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/19(水) 10:47:51 ここから閲覧

 いまはものすごく寒いので宗旨替えしていますが、暖かい季節になると家では全裸です。昔からおデブさんの気があって下着の締め付けがつらいので、家に帰るや着てるものは全部脱いで生活してきました。結婚してからしばらくは自粛していましたが、寝坊したときにあわてて全裸のままだんなの朝食を作っちゃったのをきっかけに全裸生活を再開し、自分だけ全裸なのは間抜けなのでだんなにも強要しています。エッチですって? 慣れてくるとお互いぜんぜんそんな気分にならなくなります。
 以前、村上春樹さんが連載エッセー『村上朝日堂はいかにして鍛えられたか』の中で、「裸で家事をする主婦は正しいのか?」という文を書いていました。ここに全文があがっています。
http://www.shinchosha.co.jp/books/html/100147.html
 最後に
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ところで「私もよく全裸で家事をしている」という主婦の方が日本にもいらっしゃいましたら、「全裸家事主婦問題」を国際的にしつこく真面目に追求している村上まで是非ご一報ください。半裸でも、まあいいです。
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なんて書いてありますが、「当然裸です」という女性の方からの投書がじゃんじゃん来たらしく、びっくりしたという続報を書いています(それは上のページにはナシ)。
 でもそんなにびっくりすることですか? 家の中なんですもの、裸だろうが何だろうがいいだろうって思うんですけど。急な訪問者が来たときのためにすぐ着られるものさえ用意しておけばいいじゃないですか。
 ご家族のご理解さえ得られれば、あなたも家の中では全裸でお過ごしになってみてはいかがですか? なれると爽快ですわよ。

 さて、ここまではマクラでして、ここからが本題。
 そういう全裸家事主婦の私は、Windowsも当然裸です。
 つまり、家のパソコンは全部LANでつなぎ、全ドライブを共有して、どこからでもフルアクセスできるようにしています。でなきゃ不便でしょうがありません。
 ところがWindowsが進化するにつれて、だんだんこれができなくなってきました。
 95/98/Meのころだったら、マイ・コンピュータなりエクスプローラーなりでドライブを出して右クリックして「共有」で「フルアクセス」を選ぶだけでよかったのが、XP→Vista→7となるにつれて、だんだんややこしくなってくる。
 先日Windows7マシンを買ったという話をしましたが、忙しくてほったらかしにしたままでした。やっと時間がとれたので、必要なソフトをインストールして、「じゃファイルも移そうかしら」と思ったら、他のコンピュータからドライブが見えてこない。あわてていろいろ調べたらやっと見えるようになり、クリックしたらIDとパスワードを入れる画面になる。それをやっと消したと思ったらこんどは頑強にアクセスを拒否する。あれやこれやと悪戦苦闘したあげく、フルアクセスできるようになるまでまる一日かかってしまいました。
 検索サイトで「Vista(またはWindows7) Cドライブ 共有」とかで検索すると、各種の教えてサイトがいろいろヒットします。何とか相手のCドライブにアクセスしたいと悩んでいる人がいかに多いかわかります。どうしてこういう不便なつくりにするのかしら?
 で、そういう教えてサイトで回答している人が「安全性が低下するのでおすすめしません」なんてしたり顔で答えたりしてるの見ると、ぱしぱしぱしっとひっぱたいてやりたくなるほどむかつきます。
 それはちょうど「家でもちゃんと服を着ましょう。変質者に襲われるかもしれませんし、ご近所の目もありますし」なんて、したり顔で説教されるのと同じ。こういうのを大きなお世話っていうんです。全裸でお買い物にいくわけじゃなし、家の中では裸でリラックスしたいっていうのがどうしてわからないんでしょう?
 セキュリティソフトを使って外部との間にしっかりファイアウォールを設定しておけば、家の中ではフルアクセスしたいっていう人はかなり多いはずです。いまの7やVistaのセットアップのやり方は、「オフィス用セットアップコース」として残すにしても、「家庭用セットアップコース」として、LANの共有関係のセキュリティを低くしたものを作ればいいのに。

[449] 詩編15-17編 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/19(水) 01:59:51 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=psa&chapter=15&mode=0
 今日のところでは、15編の「利息をとって金銭を貸すことなく」でがくっと来る人が多いんじゃないかしら。これがダメなら銀行に勤める方は全員天国には行けなくなっちゃいますね。「不当な高利」くらいに読み替えておくといいでしょう。
 どうも詩編って、最後の最後でがくっと来ることが多い気がします。きわめつけは詩137。7節あたりから雲行きが怪しくなって、最後にとんでもないことが書いてあります。6節までは美しい詩なんですけどね。昔の人の感覚って、現代人には違和感がありすぎ。

 ところで、書き忘れておりましたけれども、詩編の10編からは、ヴルガタ(ラテン語聖書)とかLXX(ギリシア語の七十人訳聖書)とかは、編の番号が1つ若くなっています。9編と10編を昔はまとめて9編としたせいです。これで悩むのはクリスチャンよりも合唱やってる人。宗教曲をうたうとき、ラテン語聖書の番号がズレているので面倒くさいんです。

[448] プレミアム8 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/19(水) 01:09:58 ここから閲覧

http://cgi4.nhk.or.jp/topepg/xmldef/epg3.cgi?setup=/bs/premium8-tue/main
「世界宗教」っていうんでキリスト教だのイスラム教だのの話をするというから見てみましたけど、ちょっと雑なつくりで失望しました。松岡正剛の解説はお粗末すぎ。開始1時間2分ごろの解説であまりに頭にきてもう見るのやめたわ。

もともとムハンマドが登場したとき、文字をすでに持っていた時代だっていうのが大きいと思うんですよね。……ブッダはしゃべってるだけで著書は書いてない。それから百年二百年たって仏典結集が起こって文字になった。キリスト教も預言者たちが勝手にしゃべってることを聞いた人たちが伝わったわけですし、イエスも自分では残してなくてパウロの時代に集めて新約聖書にした。ところがムハンマドは最初から文字と言語と声をもってスタートをきったのがコーランですから、文字が建築であり部品であり音楽なんですね……

何いってるのよ。釈迦だってイエスだって文字文化の中に生きた人。それにムハンマドなんか文盲だったのよ。クルアーンはご本人が書いたんじゃなく、ムハンマドがしゃべったのを別の人が筆記したんだから同じじゃない。
昔のテレビ番組って質が高かったのに、どうして最近のテレビ番組って質が低いかしらね。

[447] 士師記1-6章、ユディト記5章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/17(月) 18:16:40 ここから閲覧

 明日1/18ぶんの通読箇所です。

●士師記1-6章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jdg&chapter=1&mode=0
 ヨシュア(たぶん前13世紀)以後、サウル王(在位前1020-1004)が出るまで、イスラエルは士師と呼ばれる人たちが治める国でした。口語訳聖書では「さばきつかさ」と訳しています。
 士師というのは王様のようでもありようでもなしという指導者。このころのイスラエルって国の形をなしておらず、部族同盟みたいな感じだったので、そういう部族の首長や有力者のことを士師って呼んでるんですね。別に共和制だったわけじゃありません。
 客観的にはこのころのパレスチナって、モアブ、カナン、ペリシテ、アンモンだのいろんな民族が支配する地だったのであり、その中で他の民族に服従しながら生きてきたわけですね。
 各章の最初のほうに「イスラエルは主に悪とされることをやったから主は××人の手に渡した」ということが書いてありますが、実際には単に弱かったから独立できなかっただけの話で、ユダヤ教が成立して以後の価値観で書いているだけの話で、当時にタイムスリップして「お前たち、どうしてそんな悪いことばかりするのだ!」とか叱っても、ポカーンでしょうね。当時はバアル神を拝むことは別に悪じゃなかったんです。いわば、「平家が滅びたのは民主政治をおこなわなかったからだ」みたいなもので、現代の価値観で昔を見たってダメなんです(でも私たちは、歴史に対してえてしてこういうバカげた論議をしますよね)。
 4-5章に出てくるデボラは有名。こんなふうに女の士師もいたんです。女の手で敵を滅ぼすネタは、平行して読んでいるユディト記とか、いろいろあります。
 ほかにいろいろ言いたいこともありますが、また別の機会に。

●ユディト記5章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jdt&chapter=5&mode=0
 アンモン人アキオルがイスラエルの民の立場の代弁をして、ホロフェルネスに侵攻を思いとどまらせます。アンモン人はイスラエルの民の隣の民で、例のロトと娘たちの近親相姦でできたとされる民族です。アンモン人は何かにつけてイスラエルとは敵対するんですけど、ここではイスラエルの代弁をしているのが面白いですね。
 なお、ユディト記の「真理子のおまけ」がすべて完成しました。口語訳聖書のユディト記は、私が超訳したものです。

[446] 旧約聖書に強くなる本 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/17(月) 17:40:30 ここから閲覧

 イザヤ・ベンダサン=山本七平キラー、また統一教会(「統一協会」って書かないと浅見先生に怒られるかしら)相手に戦い続ける「戦う牧師」の浅見定雄先生、本業は旧約聖書の研究者で、『旧約聖書に強くなる本』という旧約聖書入門書が非常に好評、名著のほまれが高かったんですが、一時期絶版になっていました。それが先日改訂新版となって出ましたんで、ご紹介しておきます。
http://shop-pauline.jp/?pid=25642832
 うちのサイトでも、聖書の書名を覚える歌を、無許可で使わせていただいております。
http://www.babelbible.net/mariko/bib.cgi?doc=song&course=bib
 昔の本は口語訳聖書に基づいていたんですが、いまは新共同訳聖書の時代ですんで、このような覚え歌や語呂合わせも含めて、新共同訳に対応した内容になっているようです。たとえばこの聖書の書名を覚える歌の2番は、「ヨブ、詩、箴言、(伝道じゃなくて)コヘレ、雅歌」というふうに。
 それ以外では基本的に内容の重大な変更はない模様です。

 役に立つ本だと思うので一応おすすめしますが、縦書きをやめて横書きになったのはとても読みにくいです。聖書だってみんな縦書きなんですから、縦書きのままにしてほしかったです。
 それから、続編をぜんぜん扱っていないのが不満。口語訳はともかく、新共同訳は続編が入っているんですから、そこまでサポートしてほしいです。

[445] センター試験 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/17(月) 01:24:11 ここから閲覧

 横浜はとてつもなく寒いことを除けば天候に恵まれておりますが、全国的にはずいぶん雪が降ったみたいですね。昔からセンター試験といえば雪がつき物でしたけど、受験生のみなさまお疲れさまでした。
 さて、私たち語学ヲタ夫婦の楽しみは、センター試験の外国語関係の問題を解いてみることです。新聞には主要問題だけ、しかも読む気を失わせるほど小さい字でしか載らないですけど、いまは各社の解答速報サイトにすべてPDFなどで掲載されているので、英語以外の外国語の問題の入手もラクですし、しかも美しく印刷することのできる形で手に入ります。たとえばここ
http://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/center/10/index2.html
 そして、二人とも得意の科目については、得点を競い合う楽しみもあります。負けたほうが夕食をおごるとかプレゼントするとか。
 でもだんなが英語が苦手、独仏はまるきりダメ、中国語と韓国語は得意、国語はなにしろ先生をしてたくらいだから得意。一方の私は英独仏は得意で中国語は苦手、韓国語は韓流おばさんなみには得意、国語は一応得意というところ。だから国語と韓国語くらいかしらね、ほぼ互角に戦えるのは。
 ついでにいうと、韓流おばさんをバカにしてはいけませんわよ。なにしろ一途ですからね。そのぶん韓国語の上達も早いんです。韓国は私たち夫婦の出会った地ですから、二人とも気合いがはいります。
 外国語科目は80分ですけど、高校生じゃないんですから、語学ヲタの意地にかけて、20分で解きます。まあ余裕をもって25分で競います。
 だけど国語は別。やっぱり60分はほしいです。なぜって国語は、特に現代文は、注意力テストみたいなところがありますから。あわててやるとどこか見落としちゃって間違えちゃうんですよね。今回も注意深くやったつもりだったんですけど、小説の問2を落としちゃった。

 真理子「ねえ、なんで1じゃダメなの? これだって間違いとは言えないんじゃない? この市役所の職員は実直でまじめじゃないの?」
 だんな「間違っちゃいないんだけど、傍線の直前に『壮健そうな働き盛りである』って書いてるじゃなないか。消去法ばっかりやらずに、ちゃんと本文に書いてある根拠に即している4を選ばなきゃダメだ」

 なるほどね。直前に答えが書いてあったとは、灯台もと暗しだったわ。
 そんなわけで国語ってなかなか満点はとれないんですけど(一回も満点をとったことがない。現代文で必ず1~2問落としちゃう)、外国語はあんまりひっかけがないんで、満点がねらえます。ていうか、満点をとらなきゃその言語を得意と言っちゃダメよ。せいぜいうっかり1問落とす程度じゃなきゃ。
 英独仏とならんで韓国語も満点とっちゃいましたけど、えらそうなことを言ってただんなが1問落としちゃった。

 だんな「なんで第5問の問4が2じゃないんだよ。いびきの話が直前に書いてあるじゃないか」
 真理子「よく読みなさいよ。本文には『いびきの音を聞こえなくする機械』って書いてるのよ。『いびきの治療法』じゃなくて」

 まあこんなうっかりミスもあるわよね。
 韓国語はスタート以来とても簡単で、平均点も高く、だから2ちゃんねるあたりだと在日優遇なんじゃないかとかいろいろ言う人がいますけど、このくらいになればまあ英語と同程度の難易度っていえるんじゃないかしら。そもそも英語以外の問題って、その外国語がめちゃくちゃ得意な人じゃなきゃ受けないから、平均点があがって当然。できる人にとってはうっかりミスさえなきゃ満点がとれるんだから、平均点なんて意味を持たない。比較は難しいわよね。

[444] 創世記20-23章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/16(日) 22:54:06 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=gen&chapter=20&mode=0
 この箇所を紹介するのは気が重いわ。
 なぜって、聖書ヲタの私が一番イヤなのがここで、昔から私の「つまづきの石」になってるところなんですね。これがあるために私はキリスト教がキライなんです。もっともそんな私も自称クリスチャン、自称牧師ですけど、今でもここはキライですね。
 もちろんそれは、あそこですよ。22章で、神様がイサクをささげろって言ってきた話です。
 神様もジョークがきつすぎるし、素直にしたがっちゃうアブラハムもなんだかなって感じ、こいつら大馬鹿者じゃないかしらって思って来ました。
 もちろんこいつらっていうのは単にアブラハムだけじゃなく、こういうバカ話を美談にしてしまうクリスチャン全員。たとえば映画『天地創造』なんかを作ったやつら。あんたらバカじゃないの? こんな話がどうして美談になるの?
 これに限らず、聖書にはときどき(しょっちゅうかも)、わけのわからない話が出て来ます。
 そういうときのコツは、
  1.性急に答えを出そうとしないこと
  2.疑問をずっと覚えておくこと
だと思います。妙なコジツケ、ツジツマあわせをしちゃいけません。わからないこと、納得のいかないこと、共感のできないことは、たとえ聖書だろうと何だろうとはっきりそう言いましょう。
 その一方で、ひょっとしたらそれは、自分の経験が未熟なのでわからないだけなのかもしれません。疑問を疑問としてずっと持ち続け、おりにふれて考え直してみるのが大事です。
 最近ちょっと、この話がわかりかけてきたかなっていう気がしています。
 世の中には不条理がいっぱいあるじゃないですか。正直ものがバカを見ることが。最終的に神様は正しい人を救ってくれるのでしょうけど、局所局所ではそうじゃないケースがいっぱい出てくる。そういう局面にぶちあたったときに、このエピソードを思い返すといいのかもしれません。
 でも、まだ私は納得がいかないわ。やっぱり神様はバカヤローよね。
 なお、神様に対してバカヤローって言っていいんですよ。ヨブなんかがいい例です。

 そうそう。[443]の話、わかりました? 21章をごらんください。

[443] ロマ書9-10章、ユディト記4章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/16(日) 12:24:11 ここから閲覧

●ロマ書9-10章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=rom&chapter=9&mode=0
 パウロは、「イスラエルから出た者がすべてイスラエルというわけじゃない」という判じ物のような論を展開しておりますが、ここでいうイスラエルとは「救われる人」ぐらいの意味です。ユダヤ人だけを救いの対象とするユダヤ教を換骨奪胎して、全世界の人を救いの対象とするキリスト教へと変質させようとしている段階なので、こういうわかりにくい言い方をするわけです。その根拠として、アブラハムの子の全部が子(=救われる)わけでなく、イサクの子に限られたという話を持ち出しています。アブラハムには最初にイシマエルが生まれたのですが、それは対象外で、次に生まれたイサクこそが対象だったじゃないかというわけです。このあたりは、明日読む創世記に書かれておりますので、わけがわからない人は明日まで待ちましょう。
 ともあれパウロさんは、ユダヤ人だから救いの対象なのではなく、たとえユダヤ人でも求めなきゃダメ(これが10章)で、信仰さえあれば外国人でも大丈夫という話を言いたいわけです。

●ユディト記4章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jdt&chapter=4&mode=0
 イスラエルの人々は大きな災難を前にして必死です。
 ユディト記は1章の長さが短いので、1章ずつ読むと話がなかなか進展しませんね。

[442] お酒が袋をはりさく? 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/15(土) 13:58:04 ここから閲覧

 [444]で、カトリックではぶどう酒を飲ませないとか、信徒の口にホスティア(たねなしパンです)を置くとかいうのは昔の話です。いろいろ書き直しているうちに「昔は」という言葉が消えちゃって、まるで今でもそうしているような文章になってしまいました。お詫びして訂正いたします。

 それにしてもお酒を宗教儀式に使うなんて、子どもとか、体質の関係でお酒の飲めない人とか、困っちゃうように思います。プロテスタントのほうじゃぶどうジュースを使うところもあります。「うちの教会はウェルチ使ってる」とか。
 実際、ウェルチジュースって、聖体拝領で使うぶどう酒をノンアルコールにできないかっていうことで開発されたものなんですね。
http://www.calpis.co.jp/welch/history/
にも書いてあるように、19世紀後半にぶどうジュースを作る技術が開発されたんです。
 お酒よりジュースのほうが造り方がラクなのかと思いきや、そうじゃないんですね。ジュースを造ってもすぐに発酵しちゃってワインになっちゃうんで、いかに発酵を止めるかっていうのが難しかったんですね。
 「酵母の発酵を防ぐことができなければ、瓶の中にたまったガスの圧力で瓶が破裂してしまいます」――これってまさに、マタ9:17 マコ2:22 ルカ5:37-38の「新しい酒は新しい皮袋へ」ってことですね。私が最初に聖書を読んだとき、「酒が皮袋をはり裂く」って、何のことだかわかりませんでした。発酵を止めないワインは、シャンパンみたいにしゅわしゅわ炭酸が出て来ちゃって、ぱんぱんになっちゃうんですね。

 世界の多くの地では水をそのまま飲むことができず、お茶とかコーヒーとか、牛乳なんかもそうかしら、いろいろ工夫をしてきたわけですが、その工夫のひとつがお酒ということで、だからお酒が食事に欠かせないところでは、子どもでも飲んだりしてきた歴史があります。ビールもメソポタミアやエジプトでは子どもでも飲んでたらしいです。

[441] マタイ11-13章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/15(土) 13:39:15 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=mat&chapter=11&mode=0
 通読表は福音書をだいたい3章ずつのペースで読むように指示していますが、福音書は読みごたえがあるので3章ずつだとずいぶん多いですね。こちらも書きたいことがいっぱいあるのですが、できるだけ長くならないようにして書きます。
 奇跡をじゃんじゃんやるのでどこでも大歓迎のように見えて、イエス様ご一行って意外に歓迎されてないなっていうのが、この11-13章を読んで感じることです。
 極めつけは13章最後で、「こいつは大工の子だ」などと言われて「預言者は故郷では歓迎されない」とぼやく場面。故郷のひとびとはイエス様が子どもだったころをよく知っていますから、あの大工のせがれが何を偉そうにって思っちゃうんですね。
 ということはイエス様といえども幼児期は普通の子だったってことです。ルカがちらっと書いてるような利発そうなエピソードもウソなら、まして新約外典の「トマスによるイエスの幼児物語」なんかに書いているような幼児期のさまざまな話もみんなウソってことですね。イエス様を神格化するあまりに処女から生まれただの、生まれたときにこんなことが起こっただの、いろいろヘンな話をマタイやルカが書いてますけど、こういうところでボロが出てきます。
 それに、たとえ故郷の人々の前で奇跡を行えたとしても、奇跡っていうのはうさんくさいと思われる面があって、逆効果になったりします。今でも奇跡を売り物にする宗教家ってやっぱりうさんくさいじゃないですか。モーセだってあれだけいろんな奇跡をやったのに、エジプト人たちは認めようとしなかったわけですからね。
 そんなわけで、イエス様ご一行は実はあんまり歓迎されてない一面もあるのでした。

 イエス様は、ちょうどビートたけしさん、北野武監督ですね、あの人みたいなイメージの人だったんじゃないかって私は思っています。けっこう口が悪いしジョークもきつい。嫌う人もけっこういるし、しかも徹底的に嫌いぬく。でも妙な人間的魅力があって、お弟子さんもいっぱいつくし、人を動かす力がある。映画監督っていっぱい人を使うわけですから、人を動かせなきゃつとまらないですよね。
 マタ11:29なんか何を思ったか、強盗をするときのコツをたとえ話にしてますよね。イエス様がこんなこと言うなんてびっくりしません? けっこうブラックユーモアがきついんです。
 それからマタ11:46-50みたいに、家庭軽視発言が多いのもイエス様の特徴です。「処女から生まれたイエス様」っていう伝説は、実はイエス様が私生児だったということを逆手にとったものだと思います。お前のほんとうのお父さんは大工のヨセフじゃないんだぞってことを聞いたイエス様は、家庭に反抗して家業もつがずに飛び出してしまい、洗礼者ヨハネに入門して弟子入りする。そんなところが、イエス様が宗教家としてデビューしたほんとうのいきさつだと私は思っています。だから家族がやってきても妙に冷たいんですよね。「家族は敵だ」発言もするし。
 その一方でマタ10:28-30のようないやしの発言もする。「重荷を背負ってる人は来なさい。休ませてあげよう」って、いろんな教会の門に書いてあったりしますよね。やさしい面もあればブラックな面もあるっていうのが、人間イエス様、ユニークな宗教家イエス様の顔だと思います。

[440] イザヤ書23-28章、ユディト記3章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/14(金) 02:42:39 ここから閲覧

●イザヤ書23-28章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=isa&chapter=23&mode=0
 通読表は内容を考えずに機械的に切っているのですが、各国に対して神様がどういう処断を下すかの続きが23章まで、そして27章までは世界の終わりとそのときに示される主の栄光という話になっています。
 28章からは内容的にあまりまとまりはありません。いろいろな時期の預言を寄せ集めたものだと欲います。
 その中でも28章は、酒に寄った祭司がもつれた舌でヘンな説教をするのを風刺しています。そんなことってあったんですかね。
 キリスト教のほう、特にカトリックでは、ミサのときのお祈りで、パンとぶどう酒がほんもののキリストの肉と血に変化するということになってます。だから、信徒がうっかりこれらを落としたりこぼしたりしようものならたいへんな冒涜になります。そういうことを防ぐため、パンは直接信徒の舌に乗せちゃいますし、ぶどう酒は信徒にはあげず、司祭が全部飲んじゃいます。カトリックじゃほんものの酒を使いますし、ミサの直前は断食しますので、すきっ腹で酒を飲むことになります。酒が強くないと司祭はつとまりません。
 そういう話はキリスト教のほうにはあるんですけど、ユダヤ教でそんな話があるのかしら。
 28章10節とか13節は、ヘブライ語では「ツァウ・ラツァウ、カウ・ラカウ、ゼエル・シャーム、ゼエル・シャーム」となり、いかにも酔っ払ったたどたどしい言葉を音声的に表現しています。だから新共同訳(著作権の関係で修道士のみですけど)では、ラカウのところまではわざわざカタカナで原語を表記しています。

●ユディト記3章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jdt&chapter=3&mode=0
 ホロフェルネスの進軍のさまの続き。ユディト記は各章が短めなので、1章ずつ切ると話の進展があまりないですね。

[439] ヨブ記9-10章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/13(木) 10:00:37 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=job&chapter=9&mode=0
 ヨブの反論の続きです。
 反論といっても、実際には神様に対して嘆くヨブの独白です。
 神様は本来、人々の裁判官のようなもの、つまり、いいことをした人は救い、悪いことをした人は
罰する存在です。
 ところが今回は、ヨブは理由もなく神様から罰せられており、仲裁や弁護をしてくれる人が誰もいないわけです。9章の最後はそんなことを言ってます。
 いわば、不当にリストラされかかっている人が、組合を頼ろうと思ったら、その組合が実は御用組合で、会社と一緒になってその人を会社から追い出そうとしているような感じです。
 昔そんなことをいろいろ経験したわ。いろんな仕事を転々としたから、私。
 イエス様以後の私たちは、イエス様を仲介者と信じて頼ることができるわけですけど、そういうテを使えない旧約時代の人は大変ね。

[438] 詩編12-14編、ユディト記2章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/12(水) 00:08:22 ここから閲覧

●詩編12-14編
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=psa&chapter=12&mode=0
 引照が入力できてませんね。ごめんなさい。
 正直ものがバカを見て、悪が栄えているということは、世間にありがちなことですが、そういうときに読むと慰めになる詩だと思います。
 ところで、詩っていうのは言葉のひびきを大事にする文芸ですから、できれば原語でどういうひびきがするのかを聞きたいところですよね。そういう方はこちら
http://aoal.org/hebrew_audiobible.htm
 詩編でしたらPsalmというところに編単位でMP3ファイルがリンクされていますので、クリックすると聴けますし、右クリック-対象をファイルに保存、でダウンロードすることもできます。旧約聖書全部がそろってますので、がんばって全部ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

●ユディト記2章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jdt&chapter=2&mode=0
 ハンニバルのようにこわいこわいホロフェルネスが、各地を侵攻しております。
 ちょっと前に、ハンニバルって映画がありましたよね。
http://www.eiga-kawaraban.com/01/01031501.html
 ハンニバルっていうのはローマのライバル国家カルタゴの将軍で、象を率いてはるばるスペイン経由でローマを目指し、ローマを滅亡の危機に陥れた人。いまでもイタリアでは「ハンニバルがやってくる」というと泣く子もだまるんだそうです。この映画にはハンニバルは出てきませんが、泣く子もだまる悪魔っていうことでそういうタイトルなのでしょうか。

[437] プリンタの買い替え 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/11(火) 20:29:17 ここから閲覧

 今日、プリンタが死んだ。
 こんな書き出しをしても誰もカミュの『異邦人』のパロディだと思ってくれないわね。
 紙詰まりだというので紙を出したのに、何をやってもエラーが回復しない。たぶんどこかのセンサーがいかれたのね。
 だんなが高校の先生をやっていたとき以来使ってたHPの複合機なので、もう寿命と思って捨てることにしました。
 いまは単体のプリンタもスキャナつき複合機もほとんど値段の差がないので、複合機を買うことに。
 そうなると自動的にメーカーはEPSONできまりです。
 え、どうしてかって?
 スキャナのTWAINドライバEPSON Scanのできがとてもいいので、他社のものを使う気にならないからです。Canon、HP、EPSONと使ってみて、その差歴然です。TWAINドライバって他社のものが使えないし、実機が接続されてないと動作せずお試しができないから、多くの人は自分の使ってるスキャナのメーカーのものしか知らないでしょうけど、HPなんてトホホだし、Canonもダメダメ。EPSON使うと他社が使えなくなります。
 うちのサイトの場合スキャンは命ですから、ちょっと奮発してでもいいものがほしい。いま使ってるのがスピードが遅いので、快適に使えるものがいいですから。でも複合機って、プリンタの性能はいろいろ書いてるけど、スキャナの性能ってなかなか書いてないのよね。
 ままよと思って選んだのがEPSON EP-803AW。まあまあ快適に使えてます。

 しかし、Windows7の入ったノートを買ったり、プリンタ複合機を買ったり、最近浪費がひどいわ、私。

[436] プレゼント受付を開始します 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/11(火) 14:07:04 ここから閲覧

[433]で予告いたしましたヴォーカル・アンサンブル・カペラのCDの読者プレゼント受付を開始しました。
http://www.babelbible.net/present.cgi
先着1名さまですのでお急ぎください。予定数に達した場合にはこのページを表示してもフォームが出てきません。

[435] 部族配置図 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/11(火) 10:51:07 ここから閲覧

 長々と書いてすみませんが補足です。
 ついでながら、真理子の聖書日記をこんなに長々と書くのは、2つの理由があります。
 1つは、これがmixiの私の日記をかねてること。でも、mixiの日記でこのような外部ブログを指定すると、「真理子さんは外部ブログを使われています。記事を読まれる場合は、以下のURL をクリックしてください」というのがいちいち出るのです。これだけまどろっこしい操作をして、出てきた内容が1~2行だったら怒りますよね。だからこうして長々書いてます。
 もう1つは、ここに書いた内容を整理して真理子日曜学校の各コンテンツの記事にしてしまおうという意図です。なかなか真理子日曜学校のコンテンツに手が回らないので、とりあえずネタだけを書きためておこうというわけです。

 さて、ヨシュア記で各部族がどんなふうに割り当てられたか、頭に入れるためにこんなものを作ってみました。
 こういうのはいろいろな聖書注解に図が載ってます。Wikipediaでは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Izrael_kmeny.jpg
なんていうのもありますが、こういうのは実際の地図で見るだけでなく、鉄道路線図みたいにデフォルメして覚えるのもいいんです。鉄道路線図ってけっこうデフォルメされてますよね。たとえば私の住んでるあたりでは、田園都市線が江田駅をさかいにしてほとんど直角にカーブするんですけど、路線図ではまっすぐ書いてあるので、路線図だけを頭に入れてると車の運転をするときに面食らうことがあります。でも路線図で鷺沼・たまプラ・あざみ野・江田・市が尾・藤が丘・青葉台みたいに駅名をじゅんぐりに覚えていくのも大事、そんなもんです。
 では……

アシェル・ゼブルン・ナフタリ・(ガリラヤ湖の南に)イッサカル・マナセ
マナセの残り
ダン・エフライム・(ヨルダン川をはさんで)ガド・(その東にアンモン)
ユダ・(死海の北岸に)ベニヤミン・(死海の東に)レウベン
シメオン・(死海の東にモアブ)

 だいたい北から南に、そしてそれぞれの層で西から東になってます。カナンの地は真ん中にガリラヤ湖-ヨルダン川-死海が通っているので、その西なのか東なのかを覚えておくといいです。東なら今じゃイスラエルじゃなくヨルダンですよね。
 モアブとアンモンはこの前読んだ創世記に出てきたでしょ? ロトとその娘が近親相姦して出来た子の子孫で、このようにイスラエルの民の東側の民として、何かにつけてイスラエルと対立します。

 それから、レウベンはルベンっていう訳語になることも多いですけど、英語だとReubenなんで、そう覚えておいたほうがいいと思います。