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真理子の聖書日記


このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
真理子修道会の修道女/修道士の方のみ書き込むことができます。

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[443] ロマ書9-10章、ユディト記4章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/16(日) 12:24:11 ここから閲覧

●ロマ書9-10章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=rom&chapter=9&mode=0
 パウロは、「イスラエルから出た者がすべてイスラエルというわけじゃない」という判じ物のような論を展開しておりますが、ここでいうイスラエルとは「救われる人」ぐらいの意味です。ユダヤ人だけを救いの対象とするユダヤ教を換骨奪胎して、全世界の人を救いの対象とするキリスト教へと変質させようとしている段階なので、こういうわかりにくい言い方をするわけです。その根拠として、アブラハムの子の全部が子(=救われる)わけでなく、イサクの子に限られたという話を持ち出しています。アブラハムには最初にイシマエルが生まれたのですが、それは対象外で、次に生まれたイサクこそが対象だったじゃないかというわけです。このあたりは、明日読む創世記に書かれておりますので、わけがわからない人は明日まで待ちましょう。
 ともあれパウロさんは、ユダヤ人だから救いの対象なのではなく、たとえユダヤ人でも求めなきゃダメ(これが10章)で、信仰さえあれば外国人でも大丈夫という話を言いたいわけです。

●ユディト記4章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jdt&chapter=4&mode=0
 イスラエルの人々は大きな災難を前にして必死です。
 ユディト記は1章の長さが短いので、1章ずつ読むと話がなかなか進展しませんね。

[442] お酒が袋をはりさく? 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/15(土) 13:58:04 ここから閲覧

 [444]で、カトリックではぶどう酒を飲ませないとか、信徒の口にホスティア(たねなしパンです)を置くとかいうのは昔の話です。いろいろ書き直しているうちに「昔は」という言葉が消えちゃって、まるで今でもそうしているような文章になってしまいました。お詫びして訂正いたします。

 それにしてもお酒を宗教儀式に使うなんて、子どもとか、体質の関係でお酒の飲めない人とか、困っちゃうように思います。プロテスタントのほうじゃぶどうジュースを使うところもあります。「うちの教会はウェルチ使ってる」とか。
 実際、ウェルチジュースって、聖体拝領で使うぶどう酒をノンアルコールにできないかっていうことで開発されたものなんですね。
http://www.calpis.co.jp/welch/history/
にも書いてあるように、19世紀後半にぶどうジュースを作る技術が開発されたんです。
 お酒よりジュースのほうが造り方がラクなのかと思いきや、そうじゃないんですね。ジュースを造ってもすぐに発酵しちゃってワインになっちゃうんで、いかに発酵を止めるかっていうのが難しかったんですね。
 「酵母の発酵を防ぐことができなければ、瓶の中にたまったガスの圧力で瓶が破裂してしまいます」――これってまさに、マタ9:17 マコ2:22 ルカ5:37-38の「新しい酒は新しい皮袋へ」ってことですね。私が最初に聖書を読んだとき、「酒が皮袋をはり裂く」って、何のことだかわかりませんでした。発酵を止めないワインは、シャンパンみたいにしゅわしゅわ炭酸が出て来ちゃって、ぱんぱんになっちゃうんですね。

 世界の多くの地では水をそのまま飲むことができず、お茶とかコーヒーとか、牛乳なんかもそうかしら、いろいろ工夫をしてきたわけですが、その工夫のひとつがお酒ということで、だからお酒が食事に欠かせないところでは、子どもでも飲んだりしてきた歴史があります。ビールもメソポタミアやエジプトでは子どもでも飲んでたらしいです。

[441] マタイ11-13章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/15(土) 13:39:15 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=mat&chapter=11&mode=0
 通読表は福音書をだいたい3章ずつのペースで読むように指示していますが、福音書は読みごたえがあるので3章ずつだとずいぶん多いですね。こちらも書きたいことがいっぱいあるのですが、できるだけ長くならないようにして書きます。
 奇跡をじゃんじゃんやるのでどこでも大歓迎のように見えて、イエス様ご一行って意外に歓迎されてないなっていうのが、この11-13章を読んで感じることです。
 極めつけは13章最後で、「こいつは大工の子だ」などと言われて「預言者は故郷では歓迎されない」とぼやく場面。故郷のひとびとはイエス様が子どもだったころをよく知っていますから、あの大工のせがれが何を偉そうにって思っちゃうんですね。
 ということはイエス様といえども幼児期は普通の子だったってことです。ルカがちらっと書いてるような利発そうなエピソードもウソなら、まして新約外典の「トマスによるイエスの幼児物語」なんかに書いているような幼児期のさまざまな話もみんなウソってことですね。イエス様を神格化するあまりに処女から生まれただの、生まれたときにこんなことが起こっただの、いろいろヘンな話をマタイやルカが書いてますけど、こういうところでボロが出てきます。
 それに、たとえ故郷の人々の前で奇跡を行えたとしても、奇跡っていうのはうさんくさいと思われる面があって、逆効果になったりします。今でも奇跡を売り物にする宗教家ってやっぱりうさんくさいじゃないですか。モーセだってあれだけいろんな奇跡をやったのに、エジプト人たちは認めようとしなかったわけですからね。
 そんなわけで、イエス様ご一行は実はあんまり歓迎されてない一面もあるのでした。

 イエス様は、ちょうどビートたけしさん、北野武監督ですね、あの人みたいなイメージの人だったんじゃないかって私は思っています。けっこう口が悪いしジョークもきつい。嫌う人もけっこういるし、しかも徹底的に嫌いぬく。でも妙な人間的魅力があって、お弟子さんもいっぱいつくし、人を動かす力がある。映画監督っていっぱい人を使うわけですから、人を動かせなきゃつとまらないですよね。
 マタ11:29なんか何を思ったか、強盗をするときのコツをたとえ話にしてますよね。イエス様がこんなこと言うなんてびっくりしません? けっこうブラックユーモアがきついんです。
 それからマタ11:46-50みたいに、家庭軽視発言が多いのもイエス様の特徴です。「処女から生まれたイエス様」っていう伝説は、実はイエス様が私生児だったということを逆手にとったものだと思います。お前のほんとうのお父さんは大工のヨセフじゃないんだぞってことを聞いたイエス様は、家庭に反抗して家業もつがずに飛び出してしまい、洗礼者ヨハネに入門して弟子入りする。そんなところが、イエス様が宗教家としてデビューしたほんとうのいきさつだと私は思っています。だから家族がやってきても妙に冷たいんですよね。「家族は敵だ」発言もするし。
 その一方でマタ10:28-30のようないやしの発言もする。「重荷を背負ってる人は来なさい。休ませてあげよう」って、いろんな教会の門に書いてあったりしますよね。やさしい面もあればブラックな面もあるっていうのが、人間イエス様、ユニークな宗教家イエス様の顔だと思います。

[440] イザヤ書23-28章、ユディト記3章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/14(金) 02:42:39 ここから閲覧

●イザヤ書23-28章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=isa&chapter=23&mode=0
 通読表は内容を考えずに機械的に切っているのですが、各国に対して神様がどういう処断を下すかの続きが23章まで、そして27章までは世界の終わりとそのときに示される主の栄光という話になっています。
 28章からは内容的にあまりまとまりはありません。いろいろな時期の預言を寄せ集めたものだと欲います。
 その中でも28章は、酒に寄った祭司がもつれた舌でヘンな説教をするのを風刺しています。そんなことってあったんですかね。
 キリスト教のほう、特にカトリックでは、ミサのときのお祈りで、パンとぶどう酒がほんもののキリストの肉と血に変化するということになってます。だから、信徒がうっかりこれらを落としたりこぼしたりしようものならたいへんな冒涜になります。そういうことを防ぐため、パンは直接信徒の舌に乗せちゃいますし、ぶどう酒は信徒にはあげず、司祭が全部飲んじゃいます。カトリックじゃほんものの酒を使いますし、ミサの直前は断食しますので、すきっ腹で酒を飲むことになります。酒が強くないと司祭はつとまりません。
 そういう話はキリスト教のほうにはあるんですけど、ユダヤ教でそんな話があるのかしら。
 28章10節とか13節は、ヘブライ語では「ツァウ・ラツァウ、カウ・ラカウ、ゼエル・シャーム、ゼエル・シャーム」となり、いかにも酔っ払ったたどたどしい言葉を音声的に表現しています。だから新共同訳(著作権の関係で修道士のみですけど)では、ラカウのところまではわざわざカタカナで原語を表記しています。

●ユディト記3章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jdt&chapter=3&mode=0
 ホロフェルネスの進軍のさまの続き。ユディト記は各章が短めなので、1章ずつ切ると話の進展があまりないですね。

[439] ヨブ記9-10章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/13(木) 10:00:37 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=job&chapter=9&mode=0
 ヨブの反論の続きです。
 反論といっても、実際には神様に対して嘆くヨブの独白です。
 神様は本来、人々の裁判官のようなもの、つまり、いいことをした人は救い、悪いことをした人は
罰する存在です。
 ところが今回は、ヨブは理由もなく神様から罰せられており、仲裁や弁護をしてくれる人が誰もいないわけです。9章の最後はそんなことを言ってます。
 いわば、不当にリストラされかかっている人が、組合を頼ろうと思ったら、その組合が実は御用組合で、会社と一緒になってその人を会社から追い出そうとしているような感じです。
 昔そんなことをいろいろ経験したわ。いろんな仕事を転々としたから、私。
 イエス様以後の私たちは、イエス様を仲介者と信じて頼ることができるわけですけど、そういうテを使えない旧約時代の人は大変ね。

[438] 詩編12-14編、ユディト記2章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/12(水) 00:08:22 ここから閲覧

●詩編12-14編
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=psa&chapter=12&mode=0
 引照が入力できてませんね。ごめんなさい。
 正直ものがバカを見て、悪が栄えているということは、世間にありがちなことですが、そういうときに読むと慰めになる詩だと思います。
 ところで、詩っていうのは言葉のひびきを大事にする文芸ですから、できれば原語でどういうひびきがするのかを聞きたいところですよね。そういう方はこちら
http://aoal.org/hebrew_audiobible.htm
 詩編でしたらPsalmというところに編単位でMP3ファイルがリンクされていますので、クリックすると聴けますし、右クリック-対象をファイルに保存、でダウンロードすることもできます。旧約聖書全部がそろってますので、がんばって全部ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

●ユディト記2章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jdt&chapter=2&mode=0
 ハンニバルのようにこわいこわいホロフェルネスが、各地を侵攻しております。
 ちょっと前に、ハンニバルって映画がありましたよね。
http://www.eiga-kawaraban.com/01/01031501.html
 ハンニバルっていうのはローマのライバル国家カルタゴの将軍で、象を率いてはるばるスペイン経由でローマを目指し、ローマを滅亡の危機に陥れた人。いまでもイタリアでは「ハンニバルがやってくる」というと泣く子もだまるんだそうです。この映画にはハンニバルは出てきませんが、泣く子もだまる悪魔っていうことでそういうタイトルなのでしょうか。

[437] プリンタの買い替え 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/11(火) 20:29:17 ここから閲覧

 今日、プリンタが死んだ。
 こんな書き出しをしても誰もカミュの『異邦人』のパロディだと思ってくれないわね。
 紙詰まりだというので紙を出したのに、何をやってもエラーが回復しない。たぶんどこかのセンサーがいかれたのね。
 だんなが高校の先生をやっていたとき以来使ってたHPの複合機なので、もう寿命と思って捨てることにしました。
 いまは単体のプリンタもスキャナつき複合機もほとんど値段の差がないので、複合機を買うことに。
 そうなると自動的にメーカーはEPSONできまりです。
 え、どうしてかって?
 スキャナのTWAINドライバEPSON Scanのできがとてもいいので、他社のものを使う気にならないからです。Canon、HP、EPSONと使ってみて、その差歴然です。TWAINドライバって他社のものが使えないし、実機が接続されてないと動作せずお試しができないから、多くの人は自分の使ってるスキャナのメーカーのものしか知らないでしょうけど、HPなんてトホホだし、Canonもダメダメ。EPSON使うと他社が使えなくなります。
 うちのサイトの場合スキャンは命ですから、ちょっと奮発してでもいいものがほしい。いま使ってるのがスピードが遅いので、快適に使えるものがいいですから。でも複合機って、プリンタの性能はいろいろ書いてるけど、スキャナの性能ってなかなか書いてないのよね。
 ままよと思って選んだのがEPSON EP-803AW。まあまあ快適に使えてます。

 しかし、Windows7の入ったノートを買ったり、プリンタ複合機を買ったり、最近浪費がひどいわ、私。

[436] プレゼント受付を開始します 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/11(火) 14:07:04 ここから閲覧

[433]で予告いたしましたヴォーカル・アンサンブル・カペラのCDの読者プレゼント受付を開始しました。
http://www.babelbible.net/present.cgi
先着1名さまですのでお急ぎください。予定数に達した場合にはこのページを表示してもフォームが出てきません。

[435] 部族配置図 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/11(火) 10:51:07 ここから閲覧

 長々と書いてすみませんが補足です。
 ついでながら、真理子の聖書日記をこんなに長々と書くのは、2つの理由があります。
 1つは、これがmixiの私の日記をかねてること。でも、mixiの日記でこのような外部ブログを指定すると、「真理子さんは外部ブログを使われています。記事を読まれる場合は、以下のURL をクリックしてください」というのがいちいち出るのです。これだけまどろっこしい操作をして、出てきた内容が1~2行だったら怒りますよね。だからこうして長々書いてます。
 もう1つは、ここに書いた内容を整理して真理子日曜学校の各コンテンツの記事にしてしまおうという意図です。なかなか真理子日曜学校のコンテンツに手が回らないので、とりあえずネタだけを書きためておこうというわけです。

 さて、ヨシュア記で各部族がどんなふうに割り当てられたか、頭に入れるためにこんなものを作ってみました。
 こういうのはいろいろな聖書注解に図が載ってます。Wikipediaでは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Izrael_kmeny.jpg
なんていうのもありますが、こういうのは実際の地図で見るだけでなく、鉄道路線図みたいにデフォルメして覚えるのもいいんです。鉄道路線図ってけっこうデフォルメされてますよね。たとえば私の住んでるあたりでは、田園都市線が江田駅をさかいにしてほとんど直角にカーブするんですけど、路線図ではまっすぐ書いてあるので、路線図だけを頭に入れてると車の運転をするときに面食らうことがあります。でも路線図で鷺沼・たまプラ・あざみ野・江田・市が尾・藤が丘・青葉台みたいに駅名をじゅんぐりに覚えていくのも大事、そんなもんです。
 では……

アシェル・ゼブルン・ナフタリ・(ガリラヤ湖の南に)イッサカル・マナセ
マナセの残り
ダン・エフライム・(ヨルダン川をはさんで)ガド・(その東にアンモン)
ユダ・(死海の北岸に)ベニヤミン・(死海の東に)レウベン
シメオン・(死海の東にモアブ)

 だいたい北から南に、そしてそれぞれの層で西から東になってます。カナンの地は真ん中にガリラヤ湖-ヨルダン川-死海が通っているので、その西なのか東なのかを覚えておくといいです。東なら今じゃイスラエルじゃなくヨルダンですよね。
 モアブとアンモンはこの前読んだ創世記に出てきたでしょ? ロトとその娘が近親相姦して出来た子の子孫で、このようにイスラエルの民の東側の民として、何かにつけてイスラエルと対立します。

 それから、レウベンはルベンっていう訳語になることも多いですけど、英語だとReubenなんで、そう覚えておいたほうがいいと思います。

[434] ヨシュア記21-24章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/11(火) 08:44:53 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jos&chapter=21&mode=0
 残忍な大虐殺の話と、無味乾燥な領土分割の話に明け暮れたヨシュア記、いよいよ今日で最後です。でも何度もいいますけど、桃太郎の鬼退治と同じで、素直に「神は何でもしてくれる。困難は必ず乗り越えられる」話だと読むのが正解だと思います。
 24章は、そういうイスラエルの民への神様の救済史のおさらいです。ただしおさらいとはいっても、ヨシュア記に先行する創世記、出エジプト記、民数記を読んでればおさらいかもしれませんが、この通読表では平行して読むようになっており、しかもヨシュア記のほうが先に終わりますので、初耳だという方も多いことでしょう。

 ところで、さんざん出てきたイスラエルの十二部族の名前ですけど、これは創世記29、30、33章に出てくる、ヤコブの十二人の息子の名前がそっくりそのままつけられています。ていうか、十二部族の先祖が全部ヤコブの息子だったんだぞという「神話」ですけどね。
 この部族の名前は、旧約はおろか新約まで、聖書のさまざまな場面で出てくるので、ぜひ覚えておく必要があります。
 ヤコブはレア、ラケルという姉妹をどちらも妻にしました。本命は美人の妹ラケルだったんですが、おブスな姉レアも抱き合わせで結婚させられました。レアはぽこぽこと子どもを生むのに、ラケルは子どもをなかなか作れず、あせって下女のビルハを差し出して子を作らせ、するとレアも対抗して自分の下女ジルバを差し出します。ラケルには最後の最後でやっと子どもができます。これがヨセフとベニヤミン。
 ベニヤミンは英語だとベンジャミンで、よく末っ子というか、もうこれで子作りはおしまいと思ったら、その子につける名前としてよくつけられます。
 ヨセフは兄たちに殺されかかりますが人買いに助けられてエジプトに売られ、そこで大活躍し、父ヤコブや兄たちを呼び寄せます。この子孫がエジプトを脱出するんですね。ヨセフの2人の子も、部族名として使われます。
 そんなわけで、出来た子どものリストですけど、
  レアから生まれた子……1.レウベン、2.シメオン、3.レビ、4.ユダ、9.イサカル、10.ゼブルン
  ビルハから生まれた子……5.ダン、6.ナフタリ
  ジルバから生まれた子……7.ガド、8.アシェル
  ラケルから生まれた子……11.ヨセフ(13.マナセ、14.エフライム)、12.ベニヤミン
 これ、数字の順に覚えておくといいです。私はそのまま覚えちゃったんでけすけど、いい覚え方がないか、開発中です。聖書の書名を覚える歌みたいに、鉄道唱歌で覚えましょうか。
  おブスなレアが生んだ子は
  レウベン、シメオン、レビにユダ
  ラケルはビルハを差し出して
  ダーンとナフタリ生みました

  レアもジルバを差し出して
  ガドとアシェルを生ませたよ
  さらに自分もがんばって
  イサカル、ゼブルン、生みました

  ラケルもとうとう子ができた
  その名はヨセフとベニヤミン
  ヨセフは売られてエジプトへ
  マナセとエフライム生みました
 お粗末さま。まだまだ改良の余地がありそう。著作権フリーですからご自由にお使いくださいませ。
 で、イスラエルは後に北と南に別れますが、南がユダとベニヤミン、祭祀階級で土地を持たないのがレビってことも覚えておいてください。北は早くに滅ぼされて十部族は消えてしまいますが、南のほうは今に至るまでしぶとく残っています。
 よく、イスラエル民族、ユダヤ人、ヘブライ人と、彼らのことをいろいろ呼び分けますけど、ユダヤ人っていうのはユダの末裔ってことです。十二部族の中でユダとベニヤミンが残って、ベニヤミンは弱小勢力なので実質的にユダ族=イスラエルの民全体ということになって、ユダヤ人と呼ばれるようになったのです。
 だからユダ族以外の人たちをユダヤ人と呼ぶのはちょっと違和感があります。まあ私もそういう言い方したりしますけどね。総称としてはイスラエル民族とかヘブライ人とか呼ぶほうがいいんです。ヘブライというのは創13:14に「ヘブライ人アブラム」なんていうふうに、アブラハムの先祖の名として出てくるので、これも総称にふさわしいんです。

[433] 真理子、飛脚になる 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/10(月) 23:42:57 ここから閲覧

 寒いにもほどがあるわ。
 晴れて日差しがあるのに風が肌をさすように冷たい。
 もうたとえロングスカートでもナマ足はさらせないわ。
 そんなわけで宗旨替えをして飛脚になりました。飛脚というのは私の用語で、スカートにレギンスなりスパッツなりを併用することです。ミニスカにそういうものを併用すると佐川急便の飛脚のようになるからですが、今日はロングスカートにスキニーな(足にぴったりな)ジーンズをはき、さらにロンブーをはき、厚手のジャケットにマフラー、もこもこの手袋着用と、私にしては重装備で出かけました。それでも寒かったわ。
 教会は寒かったけど、ヴォーカル・アンサンブルの歌声はいつもと同じく私を癒してくれました。

 ところで、カペラのCD、ジョスカン・デ・プレ ミサ曲全集第1集 ミサ《御父の母にして娘》 Missa Mater patris
http://www.cappellajp.com/album/index.html
の一番上にあるものです。もう持ってるのについうっかり買ってしまいました。
 つきましては、カペラの普及・啓蒙・宣伝のため、このCDを先着1名様に無償でプレゼントします。近日中に応募フォームを作りますので、この「真理子の聖書日記」を注意して見てください。

[432] ユディト記1章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/10(月) 09:02:08 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jdt&chapter=1&mode=0
 旧約聖書続編のほうは、今日から新しい書「ユディト記」に入ります。
 ユディトという勇敢な女性が、その美貌と勇気によって、イスラエルの民の危機を救うという話です。
 第1章は導入(実は主人公ユディトは8章にならないと出てこないので、そこまで延々と導入なんですけど)ですけど、ちょっと注意。
 ユディト記の特徴は、時代考証イイカゲン、地理考証イイカゲンってことです。
 「アッシリア王ネブカデネザル」っていうのがまるきりデタラメ。
 ネブカデネザルって、世界史で習ったと思います。私は「眠いけど寝ない」なんて覚えましたけど、この王様は旧バビロニアと新バビロニアの王様なんで、アッシリアにはこんな王様いないんです。いわば「鎌倉幕府4代目征夷大将軍・足利家光」みたいなイイカゲンさ。だから「治世の12年」なんていわれても、何年のことかはちっともわかりません。実際にはアッシリアの王センナケリブ(この人はトビト記に出てきましたね。BC706-681)の時代に、アッシリアは大々的に周辺地域への進攻を行ったので、そのあたりだと思えばいいんじゃないかしら。また、出てくる地名を地図で忠実にたどっていくと、実にイイカゲンなんで、そこらへんは適当に読んでください。

 上のリンクでは、口語訳聖書を表示しています。なんで新共同訳じゃないかというと、著作権が切れてないからです。新共同訳で見たければ修道会の会員になってログインしてください。
 口語訳聖書は旧新約聖書66書しかなく、続編は入ってません。ですから続編をみたいときには、フランシスコ会訳とか、聖公会訳とかに切り替えなきゃいけませんけど、口語訳聖書はばべるばいぶるの標準的な聖書ってことにしてますんで、いちいち切り替えるのは面倒です。
 そこで、口語訳聖書に入っていない書については、真理子が独自に訳した「真理子のおまけ」を表示しています。
 ところがユディト記の「真理子のおまけ」がまだ途中までしかできていません。大急ぎで完成させますわ。
 ちなみに真理子の翻訳のモットーは超訳です。訳文が正確かどうかというより、読みやすさを重視しています。声に出して読みやすく、耳で聞いてすぐわかる文を目指しています。

[431] 創世記16-19章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/10(月) 03:45:22 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=gen&chapter=16&mode=0
 今日はユディト記もありますけど、長くなりそうなのでまずは創世記の話。

 いろいろ有名なエピソードがありますけど、やっぱり16章のハガルの話が面白いでしょうか。子どもを産んだとたんに態度がでかくなるというのは、いかにもありがちですね。子を産めない女は立場がないわ。私も身につまされる。でも、私たち夫婦に子どもができないのは、私のせいだけではない気がする。だんなが年なのよ。今年50だから。それにしてもアブラハムが86歳で子どもを作ったっていうのは驚異よね。
 19章の近親相姦の話は、おぞましいというより、なんだか物悲しいですね。太平洋戦争で息子が出征する前夜に、母親が息子の精子を手ぬぐいにとったり、中には、女を知らないで死んでいくのはかわいそうだというのでエッチをしちゃったりということがいろいろあったんだそうです。そういう話が
http://www3.tokai.or.jp/youko45/0603kazoku/kazoku00mokuzi.htm
の下のほうにいろいろ書いてあります。伝説かもしれませんけど、でも私もこの手の話を聞いたことがあるので、まるきり根拠のないことではなさそうですね。だいたいありがちじゃないですか。人間、死を目前にして考えることは、生のあかしを残すことでしょうから、そういうことがあっても不思議じゃない気がします。19章を読んでると、ついついそんなことを考え合わせてしまいます。

[430] ロマ書7-8章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/09(日) 02:54:23 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=rom&chapter=7&mode=0
 律法批判が続きますが、「律法は悪い」と言ってないところがミソです。ホンネとしては律法を全否定してしまいたいところなのですが、それをやると完全にユダヤ教と縁が切れてしまいます。キリスト教はユダヤ教と縁を切ったようでいて、改良ユダヤ教というか、ユダヤ教プロテスタントというか、ユダヤ教の伝統もちゃっかり利用したいわけです。
 「女房とタタミは新しいほうがいい」という言葉がありますが(でも、この言葉が生まれた時って、そんなに簡単に女房をとりかえられたんですかねぇ、考えてみるとこの言葉の意味がわかんなくなっちゃいますわ)、宗教は古いほうがいいんです。今でも新興宗教(いまはこの言葉を嫌って「新宗教」って呼ぶようですけど)って、なんかうさんくさいイメージありません? 昔もそうだったんです。

 ここからはちょっと脱線。
 この当時は今以上に「古いものほどすばらしい」っていう考えがあったので、だからギリシア語訳旧約聖書「七十人訳」は、わざわざ原文の年代を水増しして訳して(それって超訳どころか誤訳じゃない!)、ユダヤ人がいかに古い歴史の持ち主かをアピールしているほどです。
 この後遺症がヘンなところに残ってます。
 ユダヤ教の暦では年をBC3761年を元年として表します。旧約聖書で計算すると、天地創造の年がBC3761年になるからです。ところがビザンティン帝国では、BC5509年を元年とした表し方があり、今でも正教会はそれを使ってるらしいです。これは、七十人訳で計算するとこの年になるんですね。なんと1748年も水増ししていたというわけです。
 以上、脱線はおしまい。

 まあそんなわけで、キリスト教の創始者であるパウロは、律法を否定したい一方で、律法の伝統も利用したいという、なんとも矛盾に満ちた立場にあります。
 これを何とか解決したのが、今日読む部分というわけです。
 つまり、律法はすばらしいものなんだけど、律法はとても守りきれないので、律法を破る人が罪びとだってことになると、全員が罪びとってことになります。そこで神様は愛をお示しになって、御子イエスをお遣わしになり、人類代表としてイエスに死んでもらうことによって、律法を守らなくても救われるという道を用意してくれたっていう話なんです。

[429] ロングスカート 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/08(土) 19:03:02 ここから閲覧

 寒いわ。
 あれだけ夏が暑かったので今年の冬は暖かいかと思ったら、夏の暑い年は冬も寒いのね。
 寒いと何をする気もなくなってしまう。
 今朝なんか起き上がれずに寝坊して、ごみを出しそびれちゃった。それも週に1回のプラスチックごみの日、しかも先週の土曜日は元日だから当然のように収集がなく、2週ぶん。年末年始、普通ゴミは臨時収集があったんだけど、プラスチックゴミはカレンダーどおりなのでたまりにたまっちゃった。いま、スーパーで何を買ってもビニール袋に入ってたり発泡スチロールのトレイに乗ってたりで、どうかするとプラスチックゴミのほうが多いのに。それを出しそびれちゃって、とっても憂鬱。
 念のためいうと、東京都は「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」なのかもしれませんが、横浜市は「家庭ごみ」「プラスチックごみ」「缶・びん・ペットボトル」なんです。たとえばアルミホイルは普通ごみに入るので、慣れないとちょっと面食らいます。
 なかなか本題に入らないわね。
 カレー粉やショウガをたくさん摂取するようにして体を温めてるんですけど、それでも寒い。
 車は売り払っちゃって灯油を買うのが面倒になったので、もっぱらエアコン。でも寒い。
 私は家では、お風呂とかセックスとかじゃなくても全裸で過ごしていて、自分だけ裸なのはヘンなのでだんなにも強要してるんですが、今年の冬は早々と宗旨替えして厚着してます。寝るときも着替えない。パジャマ、ネグリジェのたぐいは全然持ってないんですもの。だって今までは寝るときは全裸だったから。
 ナマ足ミニスカの好きな私も、こうなると家ではスパッツ2枚ばき。ついでにジャージまではいてたりする。
 でもあさっては聖アンセルモ・カトリック目黒教会に行かなきゃいけない([426]参照)。
 やっぱりお出かけのときはスカートにしたいわ。
 だけどスカートにレギンスっていうのは、飛脚か埴輪みたいで、私には耐えがたい。みんなやってますけどね。ていうか女子高生でもない限り、それが普通ですけどね。
 そんなわけでスカートも宗旨替えして、近所にあるしまむらでロングスカートを買ってくることにしました。だってロングスカート全然持ってないんですもの。
 しまむらが歩いていける近所にあるのは助かってます。激安でかわいい服が手に入りますから。しかも大きいサイズにやさしい。私は身長が165センチあって、だんなとほぼ同じ。女の靴はみんなヒールが高いですから、だんなと連れ立って歩くと私のほうが背が高いです。そうすると普通の店だと着られる服がなく、一時期デブってたときにはメンズばかり着てたこともあります。今はダイエットして少しはましになり、しまむらとかコルモピアとか、大きいサイズを扱っている店になら私にも着られる服があるという状態になってます。
 そんなわけでしまむらに行ったら、スカートというスカートがみんなミニスカですね。ミニスカ普及委員長の私にとってはうれしい限りですが、今回はごかんべんで、店の隅っこにつるされていたロングスカートを2着ほど買って来ました。それでも5000円札でお釣りが来るんですからうれしいわ。
 ロングスカートなんて高校の制服以来じゃないかしらっていうくらい久しぶりでしたが、暖かいですね。ナマ足ではいてもかなり暖かい。これでソックスとロンブー(ロングブーツね)をはけば防寒対策バッチリよ。
 ロングって言ってもひざが隠れるぐらいですけど、私にとっては裾を引きずって歩いてる感覚。
 これで安心して目黒教会に行けるわ。あそこホントに寒いから。

[428] マタイ8-10章、トビト14章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/08(土) 13:56:31 ここから閲覧

昨夜はとても体調が悪くて、書き込みが遅くなってしまいました。

●マタイ8-10章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=mat&chapter=8&mode=0
 いろいろなたとえ話がありますね。
 たとえ話って一見わかりやすそうで、意外にわかりにくいところがあります。マタ9:5の引照に書いたように、私はずっと「罪は許された」=難、「起きて歩け」=易だと思ってましたもの。弟子たちですらたとえの意味がわからず「今のたとえは何ですか」なんて、けっこう質問したりしてるじゃないですか。
 私のたとえ話の解釈は引照にいろいろ書きましたけど、書いてないことを一つだけ。
 マタ9:9でマタイご自身が登場しますね。マタイさんは取税人だったんですね。直後に「多くの取税人や罪人」なんてありますように、取税人って罪人同然だったんです。
 こういうのを読むと、税務署の職員は肩身が狭いんじゃないかって思うんですが、福音書で取税人って出てきたら「ヤクザの子分」って読み替えるといいです。この時代の取税人ってヤクザの子分みたいなものなんですよ。お店を経営していると、ヤクザの子分がやってきて「誰の許しをもらってここで営業してるんだ?ミカジメ払え」とか言うじゃありませんか。
 そう、税金ってミカジメみたいなものなんですよ。国家は暴力団の組みたいなもん。
 今でこそ国家っていうのはでかい顔をして、人々は国家なしには生きていけない(国家が頼りないとどうなるかは、アフガンとか見てればわかります)ですし、国家もいろいろ行政サービスをしますけど、昔の人にとって国家なんてあってもなくてもいい存在。いや、ないほうがいい存在だったかもしれません。だって戦争をすれば自分の田畑を荒らされたり、金品を供出しろ、男は兵士として出せとか言ってきたり、税金をいっぱいとりたてる。そのくせ行政サービスなんて全然しないわけですから。ましてその国家が、自分たちと関係ないローマ人がやってる国だとすれば、なおさらですよね。
 ああ、確定申告の季節がやって来るわ。国家ってカネを巻き上げる装置(by佐藤優)ですからね。気合をいれて臨まねば。

●トビト14章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=tob&chapter=14&mode=0
 メインの話が終わったのに、しつこいエンディングですね。ハリウッド映画のエンドクレジットなみに長いわ。トビト記はこれでおしまいです。
 でもこの話を読んであらためて気づくのは、彼らは捕囚民だったってことです。捕囚といえば新バビロニアによるバビロン捕囚が有名ですが、彼らはその一つ前のアッシリアによって首都ニネヴェに捕囚されたんですね。
 トビトの息子のトビヤは、旧約聖書本編のエズラ記やネヘミヤ記にも出てきます。捕囚から解放されたユダヤ人がパレスチナに戻って祖国の復興と神殿建設をする。その一員になるのです。

[427] ヴォーカル・アンサンブル・カペラ定期公演 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/07(金) 11:08:32 ここから閲覧

 私が必ず行っているヴォーカル・アンサンブル・カペラ定期公演が今度の日・月にあります。
http://www.cappellajp.com/concert/index.html
 詳しくはこのサイトを見ていただきたいのですが、カペラは音楽学者の花井哲郎さんが率いるアカペラ8人の合唱団で、主にルネサンス期の宗教曲をカトリック教会を会場に、ちゃんと典礼の形式で歌うのが特徴です。ああ、こんな教会が本当にあったら私、全財産を寄付しちゃうのに。
 前回行ったとき定期会員の申し込みをしたので、次の公演パンフレットの定期会員名簿には私の名前が入っていると思います。
 まだ席があるみたいですので皆様どうぞ。
 プログラムノートも10日までの期間限定で公開されております。
http://www.fonsfloris.com/cappella/201101.htm
 ちなみに私は1/10のほうに行きますが、会場で声をかけられても絶対に答えませんのでそのつもりで。だってふだんからブスだと言っている私ですから、会場で声をかけてくる人って何を基準に私を探したのでしょうか。どっかにアラフォーのブスのババァがいないかって探したに決まってます。そんなんで「はい、真理子です」なんて答えたら悔しいじゃありませんか。私のトレードマークのナマ足ミニスカも、さすがにこの日は自粛しようと思います。だって聖なる教会ですし、それに寒いし。だんなは乗務なので私一人です。

[426] イザヤ書18-22章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/07(金) 02:39:57 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=isa&chapter=18&mode=0
 引照データが入ってません。ごめんなさい。
 「主はエジプトを撃つ」という預言ですけど、ひょっとしたらこの預言って、イザヤ当人が想像したのとはまったく別の形で成就したんじゃないかしら。なぜって、いまエジプトってイスラム教国ですよね。イスラム教国ってことはアッラー=ヤーウェの神を奉ずる国になったってわけですから。
 イザヤの時代のエジプトはまだファラオが君臨する古代的な独自の王朝。この後はペルシアになり、ギリシア系王朝になり、ローマ帝国になり、ビザンティンになり、イスラムになり……というわけで、10世紀のファーティマ朝になるまで独自の王朝はできないですよね。
 クレオパトラってエジプト人ってイメージがあるかもしれませんけど、あの方もギリシア人で肌は白かったはず。

 ところでいま、宇宙戦艦ヤマトの実写版映画をやってるらしいですけど、イスカンダルってきくと、私はどうしてもエジプト第二の都市アレクサンドリアのことだと思っちゃうんですけど。アレクサンドリアをアラビア語でイスカンダルっていうんです。

[425] 18年ものウイスキー 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/06(木) 19:42:16 ここから閲覧

 性懲りもなく[421]に続き酒談義です。

 カミュVSOPを水割りしたバカをたたき出した私たちを偏屈だと思っている方には、ぜひ重松清さんの『ひとしずく』という短篇をお勧めします。角川文庫の『みぞれ』に入っています。いえ、私はNHKの朗読番組「ラジオ文芸館」で聞いたんですけど、
http://www.nhk.or.jp/bungei/archive/1004.html
 削除されちゃうといけないんでここに転載しますが、
----------------------------------------------------------------
妻の誕生日の前夜、銀座のワインショップで彼女の生まれた年のワインを買う42歳の「ぼく」。子どもはなく、夫婦二人の穏やかな結婚生活は15年目を迎えている。雑誌の記事に触発され、ことしの妻の誕生日は互いにプレゼントを贈りあう二人のお祝いにすることになった。そして翌日、妻の見立ててくれたシャツに袖を通し、いよいよ本格的にお祝いの料理とあのワインを…と思ったときに、義弟が息子二人を連れてやってくる。 彼らによって、二人のお祝いはめちゃくちゃに。新しいシャツにはたこ焼きのソースがつき、あのバースディ・ヴィンテージワインは無神経な義弟に飲まれていく…。飲み干されまいとした時、デカンタが倒れてワインが無残に床に広がった。「ぼく」は怒りを爆発させた。
----------------------------------------------------------------
 この夫婦の激怒が分かる方なら、私たち夫婦の激怒もわかっていただけるんじゃないでしょうか。
 やっぱりね、VSOPっていったら最低でも5年の熟成期間があるわけで、それを無神経に水割りするっていうのは、5年という歳月に対する冒涜です。ぜひ地獄の業火に焼かれてください。
 ちなみに、海外旅行のお土産の定番はカミュのXOですけど、カミュはXOよりVSOPのほうが圧倒的に香りがいいです。VSOPならスーパーで3000円台で買えるので愛飲しております。

 こんなことを書いていると、だんながやってきて
 「真理ちゃん、一年間お疲れ様。今年もよろしく。僕からのプレゼント」というので、シーバスリーガル18年を買ってきました。「今年は真理ちゃんが社会人18年生だろ。だから、前々から飲みたい飲みたいと言ってた18年もののウイスキーを買ってきた」ですって。
 シーバスリーガルは12年ものだと2000円台ですけど18年ものは7000円台ですね。全然値段が違うのでなかなか手が出ませんけど、全然味が違います。なにしろ色からして違いますから。以前ソウルに行くため羽田(成田じゃないのよ。羽田からだとソウルも仁川じゃなく金浦で市内へのアクセスが便利なの)にいたら免税店で試飲をやってて、飲んだら全然味が違うのでびっくりしました。さっそくひとびん買って、ミネラルウォーターのペットボトルの水を半分捨ててその残りにお酒をついで水割りを作って、飛行機の中でも(昔は液体も持ち込めたのよ)バスの中でもどこでも飲んでました。
 そんな話を覚えていただんなが、無理をして買ってきてくれたんです。
 「ぼくは明日乗務だからいらない」というので私だけ飲みましたが、卒業→結婚→離婚→アルバイトを転々→零細企業でこき使われ→つぶれて追い出され→またバイトを転々→だんなと出会い→今の家に転がり込む、この間行った外国、見た映画、聞いた音楽、つきあった男……これまで18年の私の思い出が走馬灯のように駆け抜ける。
 『ひとしずく』の夫も、彼女が生まれた年に作られたワインを買って、彼女の42年の人生を味わおうとしたのよね。古いお酒ってこういう楽しみができるからいいわ。高価だからなかなかできないけど。

[424] ヨブ記7-8章、トビト記13章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/06(木) 10:02:04 ここから閲覧

●ヨブ記7-8章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=job&chapter=7&mode=0
 ヨブの絶望の言葉と、友人の残酷な断罪が続きます。
 通読表のスケジュールは機械的に区切ってるようで、ここは「前の友人エリファズへに対するヨブの答えの続き」と「新しい友人ビルダドの断罪」という内容になっていて、あんまり区切りがよくありませんね。
 引照データが未入力ですね。すみません。引照データってけっこう入力がしんどいんです。ちっちゃい字で書かれているので、老眼の進行しているアラフォーババァの私にはかなりつらい。とりあえず本年は、新約聖書部分の引照の入力に集中しようかって思ってます。

●トビト記13章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=tob&chapter=13&mode=0
 トビトの賛美の詩。
 物語の大筋はもう終了しているので、こういう部分は私たちには蛇足のように冗長に感じられますが、詩というのは速読をしちゃうと面白くもなんともないので、じっくり音読して味わってください。

[423] 詩編9-11編 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/05(水) 02:01:19 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=psa&chapter=9&mode=0
 ダビデの詩が続きます(本当にダビデ王が作ったのかどうか、単に誰かに作らせただけなのかもしれませんが、伝統的にダビデ王が作ったことになってます)。
 どの詩も、ダビデ王が王でありながら実に神様の前に謙虚で、自分が弱いものであり、神様に頼らねばやっていけない存在であるかが素直な心で表現されています。これがお祈りの姿勢ですよね。私たちも真剣にお祈りをするときにはそんな気持ちになるものです。

[422] パソコンがいっぱい 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/04(火) 12:15:13 ここから閲覧

 [420]で書いたように我が家はパソコンがいっぱいになってしまいました。いまどきパソコンが2つ3つある家は珍しくないと思いますけど、みなさんはどうしてますか?
 だんなはキーボードが打てないんで、結局これを私一人が操作しなきゃいけない。だからパソコンをすべて私の狭い部屋においてます。まあ、狭い家ですんでだんなにも私にもプライバシーはなく、どのみち私の部屋のようでもあり、だんなの部屋のようでもあるんですけどね。
 ルーターの4つの口はもうふさがっちゃった。無線LANなんて信用してないんで、休眠中のLinuxマシンからLANケーブルを引き抜いて新しいパソコンにつなぎました。
 3台ぶんのキーボードなんて机の上におけない。このうち2台はノートなんでキーボードはなくてもいい(ついてる)んですけど、ノートのキーボードなんて使う気がおきないので、1つのキーボードでこの3台を全部入力できるようにしたい。つまりはキーボードを共有したい。
 そんなとき便利なのがInput Directorというソフト。
http://www.inputdirector.com/
 すべてがWindowsマシンでないとダメなんですが、1台のキーボードとマウスで複数台のパソコンを操作し、ついでにクリップボードも共有できちゃうので、パソコンAに画面を表示させて、パソコンBで入力をして、ついでにAのデータをBにコピーまでできちゃう。一度これをやると病み付きになります。
 英文ソフトなんですけど、インストールと設定と操作法を日本語で書いたブログ
http://somy99.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/input-director-.html
があるので、この説明を参考にぜひお使いください。
 なお、マスターの電源を落としちゃうと他のパソコンの制御ができなくなるので、最低でもマウスだけは各パソコンにつなげておくといいです。マウスさえあればなんとか操作できますから。

[421] ほんものの酒を 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/04(火) 02:50:40 ここから閲覧

 [409]で、屠蘇散が入手できない場合のごまかし方をご紹介しましたが、さっそく今年これをやりました。復習すると、山椒と柚子胡椒と五香粉で香りづけをする手です。お茶の葉を入れる濾紙(ろ紙)にどばどばとこれらの香辛料を入れて、お酒に入れて24時間つけておきます。今年はさらにマサラティーを作るためのカルダモンも入れてみました。
 はい、うちの近所のスーパー、どこへ行っても屠蘇散がありませんでした。みんなお屠蘇って飲まないのかしら。それとも、お正月に飲む日本酒のことをお屠蘇っていうと思っているのかしら。ああ、だんだんほんものの酒が飲めなくなるわ。
 ほんものの酒といえば、昔ほんとにそういう名前の本がありました。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4380820033.html
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4380840042.html
 どちらも絶版。真理子修道会にアップしちゃおうかしら。まあ、この本に書かれている日本酒の一級二級という等級制度は現在はありませんから、アップしても意味がないかしらね。
 主にサントリーの悪行三昧ぶりを暴露しています。いかにサントリーがまがい物の酒を売り続けてきた(今も売っている)かがわかります。偶然ながら私もだんなも、出会う前からこの本を読んでいて、サントリーの酒は絶対に飲まない習慣があったので、サントリー製品はノンアルコールを含めて絶対に敷居をまたがせないっていうのがわが家の家訓です。
 もともとサントリーは赤玉ポートワインっていう甘ったるいワインからスタートしたんですが、ポートワインっていうのはポルトガルの伝統的な甘口ワインで、ポルトガルのポルト(地名ね)から出荷されるワインにしかつけちゃいけない名前。ポルトガルから抗議を受けて今では「スイートワイン」という名前になってます。
 ウイスキーを作り始めたんですが、品質より商売を優先する鳥井信治郎のやり方に反発して袂をわかった竹鶴政孝が作ったのがニッカ。だからサントリーリザーブとスーパーニッカだったらスーパーニッカのほうが圧倒的においしいでしょ? 以前私が勤めていた零細企業で、お得意先にお歳暮としてリザーブを贈る習慣があったのをスーパーニッカに変えさせたのはこの私よ。
 去年のハイボールブームで、レッドとかホワイトが品薄になったとか言ってましたけど、ハイボールなんて所詮はサントリーのまずいウイスキーをなんとか飲めるようにするためのまがい物の飲み物よ。ウイスキーの正しい飲み方は水割り。酒:水=1:1というかなり濃い目の水割りをちびちび飲む。この状態がストレートやロックなんかよりもウイスキーの香りがたつんです。
 「熱処理してなきゃ生ビール」という勝手な定義を作って瓶入り缶入り生ビールを作ったのもサントリー。ついには日本では法律的にもこう呼んでよくなっちゃったけど、あんなもの外国じゃ通用しません。樽じゃなきゃ生ビールって言えないのよ。
 先日、だんなの同僚のタクシー運転手が家に遊びにきたとき、カミュのVSOPをふるまったら、いきなり水で割ったのでだんなが激怒し、私も同調してそいつを家からたたき出しました。以来だんなは彼とは絶交らしいです。そんな、ブランデーを水で割るなんて犯罪行為です。「だって言うじゃないか、『ブランデー、水で割ったら、アメリカン』って」なんてそのバカは言ってましたけど、考えてみればこれって、昔サントリーが自社のまずいブランデーを売るためのコマーシャルで言ってたことよね。
 そう、サントリーって、昔からコマーシャルだけはいいわよね。松田聖子のスイートメモリーズ使ったやつとか。日本の広告文化には絶大な貢献をしてます。それからサントリーホールはいいホールです。でもそれだけよ。ちょっと前に産地偽装だの不当表示だので多くの食品メーカーが叩かれましたけど、それだったらサントリーなんて何十回つぶしてもまだおさまらないわ。
 まあ、サントリーのおかげで日本に洋酒文化が根付いたとは言えるわね。韓国なんかみんな焼酎でウイスキー全然飲まれてないですもん。その点ではサントリーは偉大かしらね。
 ほんものの酒が広まらなかったのは、サントリーだけの罪じゃなく、私たち日本人がお酒に対する正しいお付き合いをしてこなかったせいなのかもしれません。その象徴がサントリーに現れてるのよね。
 そんなことをこの「ほんものの酒を」を読んで感じましたわ。

[420] Windows7マシン 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/04(火) 01:59:39 ここから閲覧

 年明けで近所のパソコンショップで、「限定5台Windows7 Office2010つきノートパソコン(NEC LaVie) 67000円」なんていうのが「あと1台」になってまして、どうしようかなって思ったんですけど、新品のノートが6万円台だったら安いかって思って衝動買いしちゃいました。
 これでわが家にもやっとWindows7がやってきました。
 「OS(Windows)のアップグレードは絶対にやらない。やったら不幸が起こる」というのが信条なので、OSは最初から入ってるものしか使いません。だから2009年10月にWindows7が出てもアップグレードはせず、最初から入ってるパソコンを買う。しかも新品のパソコンは高いので、安い中古(店頭デモ機の処分品とか)が出るまで待つっていうのが私のやり方です。今回買ったのは新品ですけど、まあノートなら中古でも6万円ぐらいしちゃいますから、まあいいかってところです。
 うちのだんながのぞきこんで、最初にやったことは、MS-IMEの文字一覧をあけたこと。「なぁんだ、全然変わってないじゃないか。まだビルマ語が使えないのか。つまんねぇなあ」と言ったっきりおしまい。だんなはインドの言語のサイトをやってるんですけど、98→Me→XP→Vistaあたりで、どんどんとアジアの言語が使えるようになってきたので、7になったら今まで使えなかったビルマ語なんかも使えるようになってるんじゃないかと思ったみたいですね。
 聖書ヲタの私としては、コプト語がまだなのが困ったところです。言語に関してはVistaと全然違いがないんじゃないかなって思います。
 とりあえずは画面をできるだけ昔風のXP互換にして、ネットワークの設定をして、Mozilla、Safari、GoogleChrome、Lunascape、Operaと、思いつくかぎりのブラウザをインストールして、それでおしまい。当分は、うちのサイトがちゃんとIE8でも見えるかどうかのチェックだけに使おうと思ってます。まだまだわが家のXPマシンとVistaマシンは現役よ。
 え、じゃVistaにIE8を入れればいいじゃないかって? OS同様、IEのアップグレードは絶対にやらない、やったら不幸が起こるっていうのがわが家の家訓なんですのよ。

[419] ヨシュア記16-20章、トビト記12章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/03(月) 23:43:23 ここから閲覧

●ヨシュア記16-20章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=jos&chapter=16&mode=0
 くじびきによる領土配分の話が延々と続く、とっても退屈な部分です。
 でも、当事者にとっては大切な話。「あ、ここにウチの先祖の話が書いてある」と読めば、とっても関心のある話なわけです。
 これはだんなから聞いた話ですけど……
 今でもやってるかどうかわかりませんけど、3月になると「東大合格者全氏名」なんていう記事を、サンデー毎日なんかがやりましたよね。あれをやった号はバカ売れなんだそうです。部外者にとっては何が面白いのかわからない名簿も、当事者にとっては面白くて面白くてたまらない。合格者本人だけでなく、家族、親戚が買う。そして塾の先生なんかも買うんです。いや、大学入試の塾じゃなく、中学入試の塾の先生が買う。6年前に送り出した生徒が載ってないかなって。
 東大は合格者の名前しか発表しないのに、週刊誌は出身高校別に載せます。なんでそんなのがわかるかっていうと、東大合格者を出している高校に取材して、東大を受験する生徒の名前を教えてもらって、いざ合格者の名前が発表されたら、そういうリストと照らし合わせて高校名をつきとめるんだそうな。それでも浪人なんかは高校側も把握してなかったり(東大京大なんかだと、何浪もする人がいますからね)、番狂わせで意外な高校から受験したりっていうのがありますから、各予備校の模擬試験の成績優秀者リストなんかも入手しておく。それでも1~2名は、どうしても高校名がわからないっていうのが出てくるらしいですけど、逆にいえばそのくらい高い精度で高校名がわかっちゃうんだそうな。そういう地道な事前の取材を1年間かけた成果が、あの「東大合格者全氏名」なんです。
 私がいま受験して合格したら、ちゃんと高校名をつきとめてくれるかしら。あ、今は東大も合格者名を公表してないから、全く載らないでしょうし、母校の「東大合格者何名」っていうのにも入らないでしょうけどね。
 長くなりましたけど、ああいう名簿って、このくらいの労力を投入しても作成する価値のあるものであり、関心のある人にはとっても関心のあるものなわけです。
 無味乾燥なヨシュア記のリストも、これに載るか載らないかで一喜一憂する人がいるって想像しながら読むと、読み方も変わってくるかもしれません。

●トビト記12章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=tob&chapter=12&mode=0
 ラファエルがついに自らの素性を明かし、二人の前から去っていきます。

[418] 創世記12-15章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/03(月) 10:30:48 ここから閲覧

http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=gen&chapter=12&ruby=1&mode=0
 いよいよ信仰の祖アブラハム(まだここではアブラムという昔の名前で出ています)の登場。神様がアブラハムに、あなたの子孫を増やすと約束します。
 この部分、ロトとの別れの話は後の伏線になりますのでしっかり覚えておきましょう。
 ところで12章で、アブラハムが自分の妻を妹だと偽る話、同じネタが今後2回出てきますけど、同時に読み進めているトビト記では、実は自分の妻に「姉妹よ」なんて呼びかけたりするんで(トビ5:21とか)、そういうのを連想しちゃいます。ギリシア語では血がつながってなくても親しい人に「兄弟」とか「姉妹」とか呼んじゃうんですね。それがいやで、「真理子のおまけ」ではそういう呼びかけ語を削っちゃってます。
 一種の超訳ですかね。でも私、超訳って大好きなんですよ。
 実はだんなのサイトの手伝いで、「真理ちゃん英文科だろ? この英文訳して」なんてだんなから頼まれてるんですけど、思いっきり超訳しちゃおうかと思ってます。だって私の敬愛する翻訳家は、明治の黒岩涙香先生。なにしろ翻訳するときに原文を見ない(爆)んですから。つまり、原文を読んで自分の頭の中にしっかりイメージを焼き付けたら、あとはその世界を自分の文章で書く。これが黒岩涙香の「翻訳」なんです。ほとんど翻案。思いっきり超訳をする人ですからね。
 でもこれって、アメリカの学校の英語(日本でいう国語ね)で「要約文(わざわざフランス語使ってPrecisって言うことが多いです)の書き方」ってことで指導している方法なんですよ。元の文を読みながら多めにメモをとって、そのメモだけで要約文を書くのです。そのテを翻訳に使ったのが黒岩涙香先生。だから最近の翻訳みたいに、原文には忠実かもしれないけど読めたもんじゃないなんて文章じゃなく、文章がこなれててとっても読みやすい。これから私は超訳をやることにするわ。

[417] Re:ファイルのバックアップ 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/02(日) 01:16:42 ここから閲覧

 [415]でご紹介したAllbackですけど、さっそくライセンスキーが送られてきたので実行してみましたが、実に快適ですね。XPだとこれを使えばよさそうです。
 以前は、シェアウェアの送金って、銀行振り込みしたりメールを送ったりで数日かかりましたが、いまはvectorを使えばこうやってお正月でもすぐに使えるようになる。
 それはvectorもさることながら、クレジットカードのおかげ。銀行振り込みみたいに休日はダメとか深夜はダメとかなくて、365日24時間使えるから。あとは海外のサイトでの買い物も、クレジットカードのおかげでできる。よく、クレジットカード嫌いの人がいますけど(だんなのお父様がそう)、クレジットカードがないと生活できないわ。クレジットカード代とプロバイダ代だけは滞納しないようにしなきゃね。

 ところで、なんでいまごろファイルのバックアップという話をしたかというと、ハードディスクが余っちゃったから。
 うちの地デジ&BSデジタルチューナー
http://buffalo.jp/products/catalog/multimedia/mediaplayer/lt-h91dtv/
には、USBハードディスクをつなげておくとそこに録画してくれる機能があるんですけど、私は熱烈なラジオ派で、テレビなんて見ないので、録画できなくてもいい。でもだんなが、ハードディスクつなげようよって、2TBのハードディスクを買ってきちゃったんですね。
 で、よせばいいのに、フォーマット(初期化)するんだっていうんで、パソコンに接続してフォーマットしちゃった。これが間違いのもと。いまパソコンでフォーマットすると、NTFSという方式になりますが、これだとこのチューナーはハードディスクを認識してくれないんです。古い規格であるFAT32じゃなきゃダメなんです。VISTAだともう元に戻せない。チューナー付属のフォーマットユーティリティを使っても元に戻せませんでした。仕方がないのでパソコンにつないで、ファイルのバックアップ用に使ってるというわけです。
 ちなみに、たとえハードディスクをつないだとしても、そのファイルは他では再生できませんし、書き戻しもききません。プロテクトがかかるんですね。デジタルになって便利になったんだか不便になったんだか、ね。

[416] ロマ書5-6章、トビト11章 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/02(日) 00:58:20 ここから閲覧

●ロマ書5-6章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=rom&chapter=5&ruby=1&mode=0
 馬鹿パウロがうだうだとわけの分からないことを言ってますが(クリスチャンなのに、キリスト教の創設者パウロが大嫌いな私。だってパウロって女嫌いで女は教会でものをしゃべるな 一コリ14:35 とか言ってるんですよ)、要は「善人なおもて往生す、いわんや悪人をや」のキリスト教版ですね。つまり悪人のほうが救われるってことです。

●トビト11章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&bible1=link&book=tob&chapter=11&ruby=1&mode=0
 例の魚の胆嚢によって、トビトの目が回復します。

[415] ファイルのバックアップ 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/01(土) 23:06:11 ここから閲覧

 みなさんは、ファイルのバックアップって、どうやってますか?
 いちいちまるごとコピーっていうのが一番ラクでしょうけど、そんなの時間がかかってやってられません。たとえば私のハードディスクの中のMP3ファイル(音楽ファイルね)の総数は、いま数えたら、51732個、188GBあります。バックアップ先がUSBディスクだと超低速ですから、これをまるごとコピーすると数時間かかります。やってられません。
 最初は仕方がないにしても、次からは、変更したところだけをコピーしてくれればそれでいいんです。

 昔からよくやってるのが、DOSコマンドですけど、xcopyというコマンド。DOSに降りて(つまりコマンドプロンプトで黒いDOS画面を出して)、
xcopy c:\mp3 f:\mp3 /s /e /d /r /y
とかします。元がc:\mp3 先がf:\mp3。/sはその下のディレクトリ(フォルダ)も全部ってこと。/eは、カラのディレクトリもってこと。/dは、新しいものだけってこと。/rは、読み取り専用属性のついたものも上書きするってこと。これをつけないと、読み取り専用ファイルをコピーしようとしたときにエラーで止まっちゃいます。/yは、いちいち「上書きしますか」なんて確認するなってことです。
 DOSの時代から、いや、BASICの時代からパソコンを使っている私は(なにしろ初めてパソコンをさわったのは小学校5年生のときの初代PC-9801ですから)、WindowsみたいなGUI(絵の出てくる画面)はうざったくてしょうがありません。いちいちソフトを起動して、マウスであちこちクリックして、確認ボタンを押して、実行ボタンを押して、なんて、とってもいらいらします。たまにコンピュータを使う人ならわかりやすくていいんでしょうけど、これを常時やらせるのは拷問です。オペレータにとっては、画面のわかりやすさより、片手で数字キーだけでいいとかいうほうが、ずっとありがたいんですよ。
 パソコンがこんなふうになったのはMacのせいね。ああ、Appleとスティーブン・ジョブズは地獄の業火に焼かれるがいいわ。……なんてね、Mac信者からさんざん「Macはすばらしいぞ。ダメ・タコのPC-9801やーい、DOS/Vやーい」といじめられた私は、熱烈な反Appleに育ったんです。
 そんなことはいいわ。
 ともあれ私は、WindowsになってもけっこうDOSに降りて、DOSのコマンドを打ってることが多いですし、でなきゃ、それをバッチファイルに書いて、Windowsからクリックして実行してることが多いです。
 そんな私は、さきほど上で書いた、「xcopy 元 受 /s /e /d /r /y」っていうのを愛用するのです。

 ところがこのコマンドには大きな欠点があります。それは、元を削除したときに先が残っちゃうってことです。新しく追加したものはコピーしてくれるんだけど、元を消しても先を消してくれないので、バックアップ先が完全に同じにならないんですね。
 ホームページを作ってる人ならFTPソフトを使ってると思います。こちらのファイルの状態をそっくりサーバーにコピーするプログラムです。ひょっとしたらホームページ作成ソフトの中にそういう機能が内蔵されてるかもしれません。あれはちゃんと、こちらを消したら向こうも消してくれるじゃないですか。あんなのがほしいんです。こんなふうに、先を完全に同じにするのを「ミラーリング」っていうらしいんですが、そういう機能がほしいです。FTPソフトに、ローカル(こちら側)どうしのコピー機能があれば問題ないんですけどね。

 そんなんでいろいろネットを探していたら、なんと、Windows VISTA以降には、DOSにそういう機能が追加されたんですね。なんか幸せの青い鳥の話みたい。さんざん探し回ってたら、実はもう持ってたってわけですから。
 それはrobocopyというコマンドで、いろんな機能があるんですけど、とりあえずは、
robocopy 元 先 /mir
でいいみたい。これで、上のxcopyコマンドと同じことをしたうえで、元を消したら先も消えてくれます。
 Windowsのバージョンアップにつれて、実は、DOSの機能もずいぶん変更になってるんですね。

 うちにはWindows XPのマシンもあるので、そっちで使えないかなと思ってこれをコピーしてきましたけど(C:\windows\system32 の中にあります)、動きません。windowsのバージョンチェックをしてるみたいです。
 昔は、YCOPY っていって、XCOPYにミラーリング機能をつけるフリーソフトがあったらしいんですけど、今はもう配付していないみたい。
 仕方がないので、Allback
http://www2u.biglobe.ne.jp/~fuji8/allback/index2.html
というソフトを使うことにしました。ただしこれ、シェアウェアで、1000円払わないと、1回に300件しかコピーしてくれないみたいです。さっきvectorのシェアレジで申し込んだんですけど、年末年始なんで、いつパスワードを送ってくれるのかしら。

[414] 今年の抱負 投稿者=真理子 掲示日=2011/01/01(土) 18:49:17 ここから閲覧

 あけましておめでとうございます。
 本年もばべるばいぶる、真理子日曜学校、キリスト真理自由教会にようこそ。

●フラ訳トビト、ユディト、エステル、知恵の書
 ばべるのほうは、フランシスコ会訳のトビト、ユディト、エステル(新共同訳でいう「エステル記・ギリシア語」のほう)、知恵の書が、本日より著作権が切れましたので一般公開いたします。

 本年の抱負です。

1.ヘボン没後100年記念事業
 本年は、幕末から明治にかけての日本で活躍した宣教師James Curtis Hepburn、通称ヘボン(平文)さんの没後100年にあたります。そこで、ヘボンさんが関わった翻訳
  a)ヘボン&ブラウン訳のマタイ、マルコ、ヨハネ
  b)明治14年訳、37年改訂の新約聖書
のテキスト化に取り組みます。
 現在、bのほうはマタイ、マルコ、ルカが完成、ヨハネの途中までいってます。

2.引照の入力
 現在入力しかけている引照データの入力に力を入れます。

3.NEB新約聖書の入力
 New English Bibleの新約部分の著作権が本年で切れますので、来年1月1日の公開にこぎつけられるよう、今から入力します。

4.フラ訳出エジプト記の入力
 フランシスコ会訳の出エジプト記の著作権が本年で切れますので、来年1月1日の公開にこぎつけられるよう、今から入力します。

 このあたりを最優先課題として、あとはいろいろですね。
 だんなのサイト、まんどぅーかネットのお手伝いもすることになって、なかなか時間がとれないんですけど、できるだけ時間を作ってがんばります。