真理子の聖書日記
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このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[860]歴代誌下1-5章、シラ書36章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/08/30(火) 07:22:48
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●歴代誌下1-5章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=2ch&chapter=1&mode=0
歴代誌は下に移り、今週と来週でソロモンの治世の話です。
すでに見たように歴代誌は王様ばんざいで、スキャンダルは一切報じません。王上3には、政略結婚で異教の女とも結婚したとか、例のソロモン版大岡裁き(っていうかこちらが本家のはず)の遊女の争いとかがありました。王上11には偶像崇拝も許容したとか、反乱がいろいろ起きたとかありますが、そんなものは一切書きません。ダビデの計画した神殿の建設を実行にうつした話を中心に、ひたすらいい王様として描きます。今日のところはほとんどこの話しかありませんね。
●シラ書36章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=sir&chapter=36&mode=0
31章以来ギリシア語写本の章節がぐちゃぐちゃしていてやっと36章で正常化します。その関係で、ゲッチンゲン版LXXでは14節と15節がありません。うちのLXXはドイツ聖書協会のラーフルズ版なのでこのあたりの処理がちょっと違います。外典は底本によって章節がまちまちでなかなかうまく対応しません。
ただ、シラ書は同じ章の中で突然内容が変わったりします。
22節まではお祈りですが、そのあとは食べ物の話や女の話。「食べ物だったら何でもいいとはいえおいしいものとそうでないものとがある」という23節と対応して、「女はどんな男にも身を任せるがいい女とそうでない女の違いはある」っていうの、意図はわからないでもないですが、ちょっとひどくないですかね。え、お前はどんな男とも寝るじゃないかって? そんなことないわ。私にも選択権はあるのよ。
[859]うつたふvsうたふ
投稿者=真理子
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掲示日=2011/08/29(月) 20:07:39
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明治訳新約、使徒まで校正おわってアップしました。
明治訳は明治37年版を底本とし、明治14年版と異同があるときに〔37|14〕みたいな形で入力してます。具体的には明治訳を|(全角)で検索していただくといいでしょう。マタイの主の祈りが14年と37年とで違いますからね! ときどきそういう重大な翻訳の改訂があるんですけど、たいていは仮名遣いとか表記の問題。
使徒では「訴」とか「訟」を、明治37年では「うつたふ」と読んでるのに、明治14年では「うたふ」と読んでます。言海をひくと
http://www.babelbible.net/genkai
どっちもあるみたいですね。使徒は後半でやたらこの語が出てくるのでそのたびにこういう形で入力したんでうざったくて仕方なかったです。
じゃ福音書はというと、こっちは明治14年でも「うつたふ」とふってます。担当者が違ったのかしらね。それを明治37年では統一したんだ。
こういうのって、誤りとして訂正しちゃってもいいんでしょうけど、誤りも一つの言語的事実だと思うと、おいそれと直せなくなります。これだけ大々的に違うものは、残しておこうと思います。
あとは、明治37年で「船具」、明治14年で「舟具」となってて、さっそく〔船具|舟具〕としようとして、虫の知らせで明治37年の他の版を見ると「舟具」となってる。たまたま見ていた版だけ違ってたみたいです。こういうこともあるんで気が抜けないです。