真理子の聖書日記
真理子の聖書日記
このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
真理子修道会の修道女/修道士の方のみ書き込むことができます。
掲示板運営方針(必読)
検索語[] ヒット数983
[839]歴代誌上20-24章、シラ書29章
投稿者=真理子
メールを送る
掲示日=2011/08/16(火) 05:34:42
ここから閲覧
●歴代誌上20-24章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=1ch&chapter=20&mode=0
ダビデは年老い、ソロモンに神殿建設を託して後継者に任命します。そして祭司とレビ人を集めて任務を定めます。
と、まとめてしまえばこれだけなんですけど、例によって書かれていない話がありますね。
サムエル記、列王記はダビデのスキャンダルもはっきりと描くのですが、歴代誌は基本的にはダビデ礼賛、悪いことは書きません。
たとえばソロモンが後継者になるにあたって、決して順風満帆だったわけじゃありません。昔の王家はどこもそうですけど、今の日本の皇室みたいに皇位継承順が自動的に決まるなんてことはないので、後継者争いが熾烈なんです。列王記上によればアドニヤが後継者になろうとして反乱を起こしますが、ソロモン王の母バテシバ(バトシェバ)の尽力もあってソロモンが即位、アドニヤは殺されたのでした。そんな話はちっともありません。
ただしダビデの人口調査の件、サムエル記下24章にある話は、こちらにもちゃんとあります。人口調査といえば、いま月曜日に読んでいる民数記も人口調査の話があり、なんでこれが神様の心にかなわなかったのか、いろいろ理屈をつけて説明する人がありますけど、ちっともわかりません。
●シラ書29章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=sir&chapter=29&mode=0
隣人を援助してやれ、金はちゃんと返せ、という話です。
昔は人に金を貸してもなかなか返してもらえなかったらしく、トビト記にある昔の借金を返してもらう話なんかはむしろ例外的なことだったみたいです。
冒頭の金を貸してやれというのも、同胞から利子をとることは禁じられてますんで、むしろ「援助してやれ」ということで言ってます。
[838]民数記13-16章
投稿者=真理子
メールを送る
掲示日=2011/08/15(月) 10:40:26
ここから閲覧
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=num&chapter=13&mode=0
荒れ野をさまようイスラエルの民に最大の危機が訪れます。
約束の土地を前にしたとはいえ、行けば自動的に自分たちのものになるわけじゃありません。戦って勝ち取らなきゃいけないわけです。現に別の人々が住んでるわけですからね。
ついでながら、いまだに北方四島を返せって言ってる人いますけど(政府もそうか)、本気かしら。ロシア人が住んでるのに。彼らにとってもあそこは故郷、ほかに行くところなんかないんですけどね。本気で北方四島を返せっていうなら、ロシア語もOK、ロシアの医師免許も教員免許もOK、一国二制度で50年間はロシアの制度のままです。もちろん今いる人たちの権利はすべて保証しますみたいに、将来の展望を示さないと、黙ってどいてくれるはずなんかないんですけど、まあ、単一民族幻想を抱いて、日本国内には日本人しかいないみたいに思ってる人たちには無理よね。
そんなわけでヤハウェさんもずいぶん無理なことをイスラエルの民に課してるわけです。
だから民は動揺します。偵察メンバーのうち、ヨシュアとカレブを除く人たちは、「こりゃ無理だよ」とホントのことを言ったために疫病で死んでしまいます。
そして罰として、四十年間荒れ野でさまよい、ヨシュアとカレブを除く現世代は一人も約束の地には入れず荒れ野で野垂れ死にすることになってしまいます。
絶望して、強引に攻めちゃった人も滅ぼされちゃいます。
そしてコラによる最大の反乱が起こりますが、神様が大地震を起こして地割れを起こし、コラの一族をのみこんでしまいます。
なんかひどい話ですよね。神様の約束って、いつも、ただでは実現しないんだから。いいことをしてくれるかと思ったら必ず何か悪い代償があるんですよ。