真理子の聖書日記
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このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[806]ヨハネ3-4章、シラ17章
投稿者=真理子
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掲示日=2011/07/23(土) 11:07:22
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●ヨハネ3-4章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=joh&chapter=3&mode=0
共観福音書(マタイ、マルコ、ルカ)に比べてヨハネは一言多い、ていうか、二言も三言も多いですね。共観福音書は具体的なエピソードの中にちらっと理屈が入ってるんですが、ヨハネは逆で、理屈の中にちらっと具体的なエピソードがあるという感じです。
4章最後に瀕死の子どもを治すのが「二番目の奇跡」。あれ、4章まで来てるのにまだ二回しか奇跡をやってなかったんですね。あれ、一回目って何でしたっけ。2章の水を酒に変えたあれでした。それでもずいぶん読んだ気になったのは、そのくらいイエス様は理屈をくだくだと言ってるんですね。
よく、ヨハネが好きな人と、他の福音書が好きな人と、二つにわかれる、と言いますが、こういう理屈が好きな人はヨハネが好き、具体的なエピソードから入るのが好きな人は共観福音書が好き、というふうになっているんでしょう。
理屈というと難しそうですが、ヨハ3:16「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。」(口語訳)みたいな、抜き出して紙に書いて貼るのによさそうな短くて有難い言葉は、たいてい理屈の中にあります。具体的なエピソードは長くなってしまって抜き出しに不便ですからね。ヨハネが好きだという人の多くは、ヨハネにはこういう便利な言葉がいっぱいあるからなんでしょう。
●シラ17章
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=sir&chapter=17&mode=0
人の能力は実は神から与えられたもの、ということに関する言葉が並んでいます。これを忘れて勝手なことをやって破滅に瀕しているのが、原発事故ってことなんでしょう。
[805]雅歌
投稿者=真理子
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掲示日=2011/07/23(土) 04:02:27
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私は一応、雅歌はエロ詩だと思っています。もちろん神と人との関係の比喩だのという解釈のおかげで過越祭で読まれ、聖書の仲間入りをして生き残ったんでしょうけど。
私にとっては、牧師の説教がつまらないときにこっそり開けて読むための詩です。
そう思ってたんですが、実は先日、雅歌は単なるエロ詩じゃなく、やっぱり宗教的なのかしらと思うキッカケがありました。
ミサ形式でルネサンスの宗教曲を歌うコンサートをしている、ヴォーカル・アンサンブル・カペラの演奏会に行ってきました。
http://www.cappellajp.com/concert/index.html
ビクトリアの『聖母被昇天のミサ』なんですけど、ミサ形式ですからキリエ、グローリアという通常文(定食メニュー)以外に固有文(日替わりメニュー)をグレゴリオ聖歌その他で歌います。今回はグレゴリオ聖歌だけじゃなくビクトリアの作曲したモテットが使われたんですが、その歌詞が雅歌なんですよ。聖体拝領のときにバックに雅歌を歌うなんて私はドキドキしてしまいましたが、これがよく合うんですよね。「あなたの首は象牙の塔のよう……」というのが、こういうふうに使われると、本当にマリア様をたたえるのにふさわしく聞こえます。
雅歌も使いようでこんなに神々しい感じになるんだ、と、単に聖書を読んでるだけではわからない体験でした。