真理子の聖書日記 真理子の聖書日記

このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[805]雅歌
投稿者=真理子
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掲示日=2011/07/23(土) 04:02:27
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 私は一応、雅歌はエロ詩だと思っています。もちろん神と人との関係の比喩だのという解釈のおかげで過越祭で読まれ、聖書の仲間入りをして生き残ったんでしょうけど。
 私にとっては、牧師の説教がつまらないときにこっそり開けて読むための詩です。

 そう思ってたんですが、実は先日、雅歌は単なるエロ詩じゃなく、やっぱり宗教的なのかしらと思うキッカケがありました。
 ミサ形式でルネサンスの宗教曲を歌うコンサートをしている、ヴォーカル・アンサンブル・カペラの演奏会に行ってきました。
http://www.cappellajp.com/concert/index.html
 ビクトリアの『聖母被昇天のミサ』なんですけど、ミサ形式ですからキリエ、グローリアという通常文(定食メニュー)以外に固有文(日替わりメニュー)をグレゴリオ聖歌その他で歌います。今回はグレゴリオ聖歌だけじゃなくビクトリアの作曲したモテットが使われたんですが、その歌詞が雅歌なんですよ。聖体拝領のときにバックに雅歌を歌うなんて私はドキドキしてしまいましたが、これがよく合うんですよね。「あなたの首は象牙の塔のよう……」というのが、こういうふうに使われると、本当にマリア様をたたえるのにふさわしく聞こえます。
 雅歌も使いようでこんなに神々しい感じになるんだ、と、単に聖書を読んでるだけではわからない体験でした。

[804]北朝鮮ポップス
投稿者=HK. J.
掲示日=2011/07/22(金) 22:22:55
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それがどういうものか、わたしは聴いたことがないのですが、文化大革命真っ最中の中国の文芸作品にも、「革命的ロマンティシズム」に秘められた男女の愛情というのがありました。
『紅色娘子軍』という、最初、白黒映画、次に「革命的現代バレエ」、さらに「革命的現代京劇」と、異なるバージョンがある作品です。
ヒロインの農奴の女性と、共産党員のヒーローとの、敬愛というか、思慕というか、「階級的兄弟姉妹の同志愛」というか、バレエのバージョンだと、まるで「白鳥の湖」のパ・ド・ドゥーを思わせる箇所があります。

21世紀になって、文化大革命時期の文芸作品を回顧・再評価する書籍が出回るようになりましたが、社会主義の理想の兄弟愛の影に、男女の自然な情愛が秘められていた作品は実は多いのだと指摘が出てきます。特に、やはり、現代バレエの作品は、その傾向が強いようです。自分が知っているだけでも、「美人魚」(マーメイド)、「沂蒙頌」(イー・モンを称える)というバレエ作品は、そのような場面がありました。

聖書の場合は、ちょうど『雅歌』がちょうどその逆ですね。男女の愛情の吐露を前面にだしておいて、実は人と神の離れられない関係を歌っているという点で。