真理子の聖書日記 真理子の聖書日記

このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
真理子修道会の修道女/修道士の方のみ書き込むことができます。

掲示板運営方針(必読)




検索語 :
検索語[] ヒット数983

[800]詩編93-95編
投稿者=真理子
メールを送る
掲示日=2011/07/20(水) 10:40:25
ここから閲覧
http://www.babelbible.net/bible/bible.cgi?bible0=col&book=psa&chapter=93&mode=0
 93編の大水というのは出エジプトの海が割れる話とかいうんじゃなく、一般的な海みたいです。この大海よりも神様は力強い、というわけで、でっかいものをあげて神様の偉大さをうたうという手法です。
 95編の「さあ、主にお祈りしよう」はいいんですけど、それまで「われら」が主語だったのに、8-11節はいきなり「あなたがた」と呼びかけられちゃいますね。10・11節の「わたし」って神様ですよね。ここは8-11節を大きくカギカッコにくくって、7節の「み声を聞くように」の内容がこれだ、と読むべきところです。
 戻って94編。「悪いあいつらをやっつけろ」というのは、今に始まった話じゃないですけど、やっぱり違和感ありますよね。詩編って敵に対してけっこう口汚いですから。ここは、悪い人間を殺せと読むのではなく、悪を一掃してください、のように読むといいでしょう。
 いまNHKラジオ第二の「カルチャーラジオ」水曜日のネタは、五十嵐正さんの『音楽が世界を動かす』。
http://www.nhk.or.jp/r2bunka/ch03/1107.html
ゴスペルとかフォークとか、詩の表面的な意味とそこに人々がこめた含意とがずいぶん違うってことがあるんですね。たとえば黒人霊歌の「ヨシュアは攻めたよジェリコ」なんて、敵をみなごろしにするヨシュア記の話をなんで黒人が歌うのかっていうと、自分たちの音楽を禁じられた彼ら(黒人は太鼓でコミュニケーションがとれるって知った白人が禁じたんですね)が許された音楽は、教会で歌う歌。その歌をうまく自分たちの境遇に引き寄せて歌う。本来は自分たちだって抑圧される側なんですけど、おれたちも苦労を乗り切れば安らかな生活になれる、というように。
 北朝鮮のポップスって首領様(金日成)将軍様(金正日)を賛美する歌ばっかりですけど、実はあれってラブソングなんです。「首領様、ピョンヤンの夜が更けました」なんていう歌詞に、実際には「いとしいあなた、夜も更けたわ。エッチしましょう」みたいな含意をこめるんです。
 そういう含意をうまくこめられるかどうかが、詩編を好きになれるかどうかなんでしょうね。

[799]ヘブライ文字パッド
投稿者=真理子
メールを送る
掲示日=2011/07/19(火) 21:20:59
ここから閲覧
 ヘブライ語入力のためのユーティリティとして今まで使っていた「ヘブライ文字変換」をリニューアルし、「ヘブライ文字パッド」としました。
http://www.babelbible.net/lang/hepad.htm
 改良点は次のとおりです。

・一度表示したら完全にローカルで動作し、一切ネットアクセスをしません。
・Unicodeの0591-05F4までの文字は全部入力できる。
・読み方を擬似的にカナで表記する。