真理子の聖書日記 真理子の聖書日記

このサイトを作りながら、聖書を読みながら真理子が考えたことです。
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[794]19世紀
投稿者=HK. J.
掲示日=2011/07/15(金) 22:40:32
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ほんとうに、19世紀の名著、偉大なものが数々ありますね。聖書関係だと、辞典・コンコルダンス・注解書・文法書などなど。

Thayerのギリシャ語辞典もコンパクトな割りに、いいですね。それを拡張・補充したのが、Bauer-Danker-Arndt-Gingrichのギリシャ語大辞典ですけれど、用例が豊富で、定義が細かいこと、広い時代の意味を扱っていることが売りです。
でも、ちょこちょこと聖書の原語をチェックするのにはThayerが手ごろですね。

ただ、気をつけないといけないのは、Thayerの後に、革命的とも言えるギリシャ語語彙の解明の進展があったということなので、Thayerの語彙の定義には曖昧なもの・推測によるものがあるらしいことです。

ギリシャ語でも、ヘブライ語でも、辞典の系譜っていうものがあるらしいので、それを知っておくと、使い方のヒントになるかもしれませんね。

ヘブライ語の場合だと: Wilhelm Gesenius -- BDB -- Koeler-Baumgartner -- William Holladayです。

[793]Re:Davidson
投稿者=真理子
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掲示日=2011/07/15(金) 10:53:18
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 ご声援どうもありがとうございます。
 インターリニア本もいろいろ探してアップしつつあるのですが(たとえばミルトスのはこっそりアップしつつあります。そのうち修道会用に表示できるようにします)、インターリニアの機能はいろんなところで利用できます。
 むしろ私は、文法情報がわかったその先にステップアップできるように、辞書機能を提供するほうがいいのかなって思うようになりました。
 インターリニアとしても使えるように、文をまるごとコピーして先頭から一語一語ひけるようにしましたし、実際の形とはかなりかけ離れた形になることが多い語根をひけるように、検索窓をもう一つ追加するなど、工夫したつもりです。

 以前、知識と知恵の違いということで([649][663][664])ダアト(??????)とホクマー(???????)の違いを教えてくださったとき、名尾先生の辞書だとよくわからなかった違いが、Davidsonのだと明確だったので、Davidsonはただものではないと思うようになりました。2-3000円程度で入手できる古い本ですが、20000円以上する名尾先生の辞書より使えるなんて!
 紙の本だと分厚いし、製本が固くて開きにくかったので、自炊(製本解体)してスキャンして使うのは、私にとっても使いやすくなりました。

 ギリシア語のも、Thayer's Greek-English Lexicon of the New Testament を入手してありますので、そのうち同工異曲のものを作ろうと思います。

 それにしても、19世紀ヨーロッパのこういう工具書の水準って高いですね。主人の領域ですが、サンスクリットやパーリ語やウルドゥー語の辞書も、19世紀英国のものがしっかり現役ですから。ヘンに新しいものを作るより、古いものを電子化するほうが使いやすいなんて。

 Davidsonの本って、1848年ってことは、現代ヘブライ語誕生以前ですね。Davidsonはヘブライ語が復活するなんて思ってもいなかったでしょうね。